現在米大リーグで活躍中の大谷翔平が結婚を発表した。
韓国のファンも大騒ぎ 「わたしはどうしたらいいの?」
大谷翔平は2月29日、写真共有ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「インスタグラム」を通じ、「いつも温かい応援をありがとうございます。シーズンも近づいておりますが、本日は皆さまに結婚いたしました事をご報告させていただきます」とした上で「新たなチームと新たな環境でのスタートとなりますが、2人(1匹も)で力を合わせて支え合い、そしてファンの皆さまと共に歩んでいけたらと思っております」「お相手は日本人女性です」と報告した。
ただし、大谷翔平は「今後も両親族を含め無許可での取材等はお控えいただきますよう宜しくお願い申し上げます」と呼び掛けた。
特に、メジャーリーガーとして活躍を繰り広げ、韓国でも多くのファンを抱えているだけに、韓国のファンも衝撃的との反応を示している。一部のファンたちはいたずらっぽく「いや、あなた、どうして妻に何も言わずに?」「どういうことなの、あなた」「わたしはどうしたらいいの?」「わたしも一般人だけど」とコメントし、笑いを誘った。
また別のインターネットユーザーたちは「大谷のような人が誰と結婚するのか気になっていた」「なぜか、幼なじみで以前から知っていた人と結婚したような気がする」「日本はみんな、結婚して『お知らせする』という感じみたい」「あんなにビッグな人が一度もうわさにならなかったなんて、それも不思議」「本当に模範的な人生を歩んでいるね」などの反応を示すとともに、結婚を祝福した。
なお、大谷翔平は2018年にメジャーリーグに進出した。同年から2023年までロサンゼルス・エンゼルスで活躍を繰り広げ、今季からロサンゼルス・ドジャースでプレーする。
大谷翔平はメジャー1年目にア・リーグ新人王に選ばれた後、2021年には満票でシーズンMVPを受賞し、2022年には15勝・30本塁打を達成するとともに、規定投球回と規定打席の「ダブル規定」をクリアした。2023年にはワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場し、日本を優勝に導き、MVPに選ばれた。同年、メジャーリーグでは10勝・40本塁打を達成し、アジア出身の選手として初のホームラン王を獲得したほか、メジャーリーグ史上初めて満票で2回目のMVPを受賞し、7億ドル(約1050億円)の契約を結んだ。
ハ・ナヨン記者 エンタメコリア