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韓国ドラマ「黄金の仮面」前半・後半・最終回、ドロドロ愛憎劇

2023-08-25 | 韓ドラ あ行、うえお
韓国ドラマ「黄金の仮面」あらすじと感想、最終回。後半 51話~100話(最終回)
・前半はこちらから ↓(1話~50話)、あらすじと感想。
 ◉韓国ドラマ「黄金の仮面」前半、あらすじと感想、財閥の愛憎劇! 

あらすじ(ネタバレあり)
51話
流産したというユラが態度を変えてきたので、ファヨンはまだ私を分かってないようねと言い、今あなたの処分を考えているところなの、私が見限ったら、あなたは終わりよ気をつけなさいと前もって注意をします。
また、ジヌもユラにスヨンの母の事件のことを聞きますが、「スヨンは私たちを仲たがいさせたくて嘘をついている、私を信じられないでしょうけど、それがスヨンの狙いなの惑わされないでと平気で嘘をつくユラです。
そして、ユラは妊娠していなかったのです。
妊婦と取引をして謝礼として1億ウォン払う約束をし流産で入院した病院の医師とも取引をしていたのです。全くありえない物語ですが、そこは韓国ドラマとしてみないと(笑)
スヨンはジヌが話があると言ったので、ユラは妊娠していない、だから流産もしていないと言いますが、ジヌはそれを信じようとしません。

52話
ジヌは母のファヨンに今すぐに離婚する、ユラは初めから妊娠していなかった、何から何まで全部嘘だった、スヨンの母も殺そうとしたんだと言って、証拠を母に見せます。
ファヨンはイ執事とキム室長を呼んで、ユラをパク院長のところで検査させるように指示します。
また、ファヨンは前のピーナッツアレルギーのことを思い出し、あれもユラの仕業?、この私の命をもてあそんだというの?と、ひどく腹を立てます。
それでも、ファヨンはジヌとユラの離婚は今ではないと言います。ユラから投資を受けているので時期を見てから離婚されるというファヨンに夫のホン会長は「私には君もユラも同類に見える、よく似ているよ」とあきれています。
また、コ・ミスク会長(イ・フィヒャン)もユラの妊娠も流産も全部嘘だったなんて、ファヨンは卒倒するんじゃないと喜んでいます。
私たちが何もしなくても勝手に自滅して、寝てるだけでSAを乗っ取れるかもしれない、ユラに感謝しないといけないとワクワクなコ・ミスク会長です(笑)

53話
手に入りにくい「グレース・チェ帰国展」の個展のチケットを受け取ったスヨンの母は、ファヨンの夫とは知らずにホン会長と二人で観に行きます。 チケットを贈ったコ・ミスク会長(イ・フィヒャン)もファヨンを誘って個展にいき、わざと4人が会うようにしますが、なぜ?こんな意地悪をするのでしょうか? 今までのミスクを見ていると信じられない行動なんですが・・・??
個展で夫を見かけた妻のファヨンは「女がいたのね」と驚きを隠せません。さっそく、キム室長に夫を見張るように指示します。
またファヨンはユラに今回のコンペが終わったらチーム長を退き、ジナに引き継ぐように命じますがジナに仕事ができるのでしょうか?ジナはもうすでに、その気になっています。
一方、コンペではSAの役員が審査しますが票数が同票になり、信用していた役員の半数に裏切られたファヨンは大きなショックを受けます。結局、両方の靴を発表することになりました。
更に、息子のジヌはユラに裏切られた強い衝撃から立ち直ることが出来ずに酒浸りになっています。ジヌは母のファヨンに母さんのせいでスヨンと別れ、ソジュンは心を病んだ、あんな詐欺師と結婚して家庭が崩壊し、僕の人生は台無しになったとぶつけます。

54話
息子のジヌが酔って「スヨン、スヨン」というのが、腹立たしいファヨンはスヨンを誘拐容疑で訴えます。カン・ドンハ本部長はジヌを捜し出し、「今スヨンは警察にいる、誘拐容疑で通報しただろ、それでもソジュンの父親か?」と言い、警察に今すぐ事実を話せと怒りつけます。
ファヨンはソジュンを家に連れてきますが、それを知ったスヨンが急いで迎えに行きます。
ジヌは「ユラは追い出した、ソジュンをいじめる人間はいない、ソジュンはここに10日だけいて返すから安心しろ」と言います。 ジヌが信用できないスヨンは直接ファヨンに児童虐待及び親権者の変更の申し立ての告訴状を渡します。
また一方でジナはコ・ミスク会長(イ・フィヒャン)がカン・ドンハ本部長(イ・ヒョンジン)の実の母親だと言うことを知ってしまいます。そして、親子だということをミスクから口止めさせるのです。
一方、カード1枚で追い出されたユラはファヨンにチーム長の座は譲れませんといい、新開発した商品の売り上げはスヨンには絶対に負けないと言い、ファヨンも売り上げで証明するように言い、チーム長の座は結果次第だと忠告します。

55話
不正資金が発覚したためカン・ドンハ本部長の会社バルンパートナーズは本日付でSAへの投資を打ち切り全額を回収するとファヨンに伝えるドンハ。
そして、今、ファヨンが頼れるのはコ・ミスク会長(イ・フィヒャン) だけです。
ピンチになったら向こうから頭を下げてくるから、ファヨンより自信満々に見せなくちゃと言って嬉しそうなミスクですが・・・ ドンハとスヨンに「念のために言っておくけど、二人は絶対に付き合ってはダメよ、スヨンさんは復讐にだけ集中しなさい」と念を押します。
一方、ファヨンはスヨンを呼んで、あなたの要求を聞かせてほしいと言い、スヨンはソジュンの親権だと言い、解剖結果を改ざんしたのは父を殺したからですか?と聞きますが、ソジュンは渡さない、父親の犯人は知っているし証拠もあるといいますが、条件があると・・・
カン・ドンハ本部長を説得して投資の打ち切りを撤回させてほしいと言い、証拠を受け取ったら、すぐに会社を辞めてほしいと言いますが、スヨンは信用できないと言います。
そして、この会話をユラが聞いていたのです。

56話
カン・ドンハは母のコ・ミスク会長にスヨンが好きだと話しますが、僕の方が好きで彼女は違うから心配ない、告白して振られたからと言うと、この私の完璧な息子が振られたですって!と、意外な展開になんだか不愉快になる母です(笑)
一方で、投資を打ち切る話は一旦保留にします、これはコ・ミスク会長の提案ですとカン・ドンハ本部長はファヨンに伝え、今後は我々を失望させないでくださいと言いますが、ファヨンは心の中で生意気なと腹を立てています。
そのファヨンはユラに「ソ・ユラを生涯SAの嫁にする」という公正証書をみせ、これであなたは一生SAの嫁よと、ジヌがどう出ようと撤回はできないと言い、私は十分誠意をみせたから、今度はあなたの番よ、そうすれば元の嫁と姑に戻れるという恐ろしい二人です。
ところが、これを知ったジヌはこれ以上僕の人生を母さんの自由にさせないと激怒します。
一方、ファヨンの夫のホン会長はスヨンの母のお店を訪ね、あなたの助言を聞いて努力しましたが妻とは努力では何ともならないと気付きました。お互いのための離婚なので未練はありません。あなたへの想いは真剣です、いつか整理がついたら正式に交際を申し込むつもりです、待っていてほしいと打ち明けます。

57話
ファヨンがジヌとユラ夫婦の取材を受けることにしました。
初めは二人の出会いからのインタビューでしたが、ジヌがすぐに「前妻のユ・スヨンは不倫などしていません、不倫をしたのはこの女です、批判されるべき人間は彼女なんです」と母ファヨンと自分の愚かさを記者に伝えます。そこに母ファヨンがきて取材は中止になり、ジヌは母に僕は親子の縁を切って家を出る、スヨンとよりを戻すと言い、ソジュンを連れて出ていきます。
ジヌは親権者変更の同意書をスヨンに渡し、SAに辞表を出します。
ファヨンはユラに「ジヌとスヨンは復縁するみたいだけど、私にはもう説得する気力もない、ジヌを連れ戻す方法は2つ、ユラと離婚するか、それともスヨンを始末するか、ユラあなたが決めて」と恐ろしい提案をする義母のファヨンです。
ユラは非通知を使って、父の死の真実を知っていると言って電話でスヨンを呼び出します・・・

58話
非通知電話がかかってきて、指定場所に向かったスヨンは危険な目に遭いますが、カン・ドンハ本部長(イ・ヒョンジン)が助けに来ます。彼は「なぜ僕に何も言わずに一人で来たんだ?」と心配しながら怒ります。
スヨンはその現場で落とした携帯を捜していると同じ場所に女性用のブレスレットが落ちていて、ドンハは犯人のではないか?と言います。
結局、スヨンの殺害に失敗したユラはファヨンから離婚するように言われますが、ユラも十分な注意を払うところはファヨンに似ていて、ファヨンの悪事を全部録音していたのです。
一方で、ジヌはお金もなく行くところもなくスヨンの家で暮らしていますが、スヨンの母は顔も見たくないと言ってジヌに冷たい態度で接しますが、同じくカン・ドンハ本部長もジヌがスヨンのところにいることが嫌でたまらないのです。
ジヌはスヨンにやり直そうと新しい指輪を贈るのですが、スヨンはやっぱり自分はカン・ドンハ本部長が好きで心から愛していることを確信するのです。
その想いがカン・ドンハ本部長に届き、「僕はその何万倍も愛している」と素敵な言葉をスヨンに贈ります。

59話
お互いの愛を確認したカン・ドンハ本部長(イ・ヒョンジン)とスヨン(チャ・イェリョン)。
ドンハは君とこうして二人で手をつないで歩いていることが信じられないと言い、夢みたいだと心の底から嬉しさがこみ上げてきます。そして、スヨンもずっと彼のそばにいると誓うのです。
一方、スヨンの家ではスヨン母ヘギョン(ソヌ・ウンスク)が、スヨンの元夫ジヌ(イ・ジュンムン)が家にいることが目障りで、うっとうしくて早く家を出て行ってほしいと強く主張するのです。そして、ジヌがいまだにスヨンのことを僕の妻と言っていることが気に入らない母です。
一方、ファヨン(ナ・ヨンヒ)は娘のジナ(コン・ダイム)が コ・ミスク会長(イ・フィヒャン)のハンバーガー店でバイトをしていることを知り、お店に乗り込んでいきますが、いきなりミスクと大喧嘩になりジナを連れて帰るのです。
そして、何も知らないファヨンはジナがミスクをお義母様と呼んでいることに対して、コ会長と呼びなさいと厳しく叱ります。

60話
ファヨン(ナ・ヨンヒ)を家に招待したミスクは強いお酒を飲んでしまい「よくも私の大事な会社を潰してくれたな」と人が変わったようにファヨンに襲いかかります。
ファヨンは「会社を潰した?モラン制靴の?カン・イナン?」と青ざめた顔でつぶやきます。
カン・イナンがミスクだったのですが、ミスクは絶対に分かりはしないと思っていますが、ファヨンはキム室長にミスクを徹底的に調べるように指示を出します。
一方で、ミスクはお店の前のトッポキ店がスヨンの母のお店だと知り、ファヨンの夫のホン会長のことが知れた時、これは大騒動になると一応は心配するのですが、ファヨンにジヌがスヨンの母のお店で働いていると教えるのです。
また一方で、スヨンが襲われた現場に落ちていたブレスレットがファヨンのものだと分かり、警察で取り調べを受けることになりますが、ブレスレットを盗んだのがユラだとファヨンは知ります。

61話
スヨンに追い出されたジヌは家に戻りますが、もう息子の座もSAも手放さない、御曹司としての特権を最大限に利用する、そしてユラとも離婚すると母のファヨンにハッキリ伝えますが、嫁のユラは思っている以上に恐ろしい女よ、何をするか分からないと教えます。
一方、ドンハはスヨンに君に話があると言い、実は母と一緒に暮らしている、僕の母は君も知っている人物なんだ、コ会長なんだ、驚いた?と話しかけます・・・
スヨンは想像もしてなかったことで、それは驚きます。ましてや印象も違うし・・・
でも、今まで隠していた事情は分かると伝えます。
ドンハは驚くような告白にスヨンが怒ると思い、心配していました。
また、スヨンは自分の過去を知っているコ会長が自分たち二人の交際を認めてくれるか、心配しますが、ドンハは母は言葉は乱暴だけど優しい人だと話します。

62話
母のミスクとドンハを追いかけ回しているジナはドンハとスヨンを別れさせようと必死になっています。ミスクはスヨンを呼び出し、あれだけ付き合う気はないと言ったのに、それに無念の死を遂げた父親のことは考えないの?恋愛にうつつを抜かすなんて親不孝もいいところよ、と厳しい意見を伝えます。
そして、スヨンはドンハに母親のミスク会長(イ・フィヒャン)は私たちの仲を知っていると伝えます。
一方でスヨンは従妹のヨンジから母ヘギョン(ソヌ・ウンスク)に親しくしている男性がいるらしいと聞きます。よくトッポキ店に来て、手伝ったりしているらしいし、上品そうな男性らしいけど一度探りを入れてみた方がいいし、どんな人か知っておくべきだと言われます。
スヨンはさっそく母のお店に行きますが、そこで元夫ジヌの父親である義父のホン会長と再会するスヨンです。

63話
母のお店で義父のホン会長と再会したスヨンは「どうしてここに?」と言い、「ソジュンのおやつを買いに来たのか?」と義父は問いかけます。
そこへ母がやってきて、母はスヨンに「私の友達で、あの絵を描いてくださった方よ」と言い、義父のホン会長に「私の娘です」とスヨンを紹介します。
義父のホン会長とスヨンはお互いに初めて会ったように接し、「どうも、はじめまして」と挨拶を交わすのです。そして、義父のホン会長は気分が悪くなったと言い、帰っていきます。
そして、スヨンはすぐに後を追って、二人はカフェで話をします。
義父のホン会長は「まさか君のお母様だったとは全く知らなかった」と言い、「お義父様のほうから距離を置いてもらえませんか?」とスヨンがお願いします。
一方、ドンハは母のミスクに「スヨンさんと付き合っている、文句があるなら僕に言ってくれ、彼女を責める権利はない、今僕が守るべき人はスヨンさんだ」とハッキリ伝えます。
ところが、母のミスクはファヨンのところに行き、ジナをドンハの結婚相手にほしいと打ち明けます。そして、カン・ドンハ本部長(イ・ヒョンジン)が私の息子ですと改めて紹介します。

64話
ファヨンはミスクの息子がカン・ドンハ本部長と聞かされ、「つまり親子で私を騙して会社に投資し娘のジナに近づいたんですか?」と驚きを隠せません。
ミスクはドンハとジナの交際に賛成なので、今までのいろいろな誤解など説明しますが、ファヨンの不快感は拭えません。気分をを害したファヨンですが、それよりもドンハの方が「なぜ?こんな勝手なことをしたんだ」とすごい剣幕で母ミスクを怒ります。
母は私たちの関係がバレるのは時間の問題だったと言いますが、ジナが知っている以上たしかにすぐにバレることでしょうね。先手を打ったということでしょう。
でもこの母ミスクの行動も危なくて復讐までたどり着くのか気になるところです。
一方、ファヨンはジナに結婚で失敗して恥をさらすのはジヌだけで十分、相手はただの成金でうちとは比べものにならないとドンハとの交際に大反対します。
そして、ファヨンはカン・ドンハ本部長(イ・ヒョンジン)とコ・ミスク会長(イ・フィヒャン)親子を徹底的に調べるのです。

65話
夫のホン会長と息子のジヌから、スヨンの父親殺しを疑われているファヨンは仕方なく、スヨンの父親とユラが殺害現場の階段で写っている防犯カメラの映像のUSBをスヨンに渡します。
父親殺しがユラの仕業だったとスヨンたちは知りますが、更にファヨンは自分がユラに脅迫されている証拠のファイルも手に入れる恐ろしい女です。
これでユラは生き残るすべを無くしますが、夫のジヌにはファヨンからスヨンの父親を始末するように言われたと話します。
また、ユラはスヨンの従妹のヨンジ(イ・ジュウン)のお店に行き、スヨンからUSBを奪ってくれたら必ず今度はお店をあげると言われます。
従妹のヨンジはスヨンに1回裏切ったことを謝り、今度はUSBを盗んでこいと言われたことを正直に話します。そして、スヨンは従妹のヨンジに「ユラにUSBを渡してほしい」と言います・・・

66話
スヨンは「もう警察に通報はできないけどこれだけは聞かせて、なぜ父を突き落としたの?」と問いかけるとユラは「お義母様(ファヨン)が私にやらせたのよ、結婚したければ殺せと言われたの」と答えますが、ファヨンは指示していないとスヨンに言います。
ファヨンはUSBを使ってユラを始末する計画でしたが、USBを誰かに盗まれたとスヨンは笑みを浮かべながら話すのです。ファヨンのひそかな企みは消えてしまいます。
そして、スヨンは父を殺した犯人は間違いなくファヨンとユラの二人のうちどちらかだと確信します。
一方、ユラは夫のジヌに慰謝料無しで離婚するから、今任されている仕事だけはやり終えたいと条件を出します。母のファヨンは一番信用ならない人間だから、何を企んでいるのか分からないと息子のジヌに話します。
また、ファヨンはユラからイ執事が裏切っていると聞かされます。スヨンの堕胎を指示したイ執事がファヨンを裏切ったことで、イ執事をクビにします。二度と現れないようにと目くじらを立てて激怒します。



67話
ファヨンの夫ホン会長はスヨンの母ヘギョン(ソヌ・ウンスク)にメールし、二人はカフェで会うことになります。
「もう、お会いすることはありません、今まで本当にお世話になりました、申し訳ございません」と頭を下げるホン会長です。スヨンの母ヘギョンはホン会長から急に会わないと言われ、理由も聞かないままでしたが、家に帰り体調を崩してしまいます。
一方で、ユラのデザイン部がスヨンの投資開発部を追い越し、驚くほどの売り上げを伸ばしています。ユラはマーケティングの効果が現れたとデザイン部の仲間たちに言っています。
ところが、投資開発部のスヨンたちは、これほど急激に売り上げが伸びるなんて何だか怪しいと感じ、念のために購入履歴を確認するスヨンですが、同じ番号のカードが何度も使われているのを見つけます。ドンハはデザイン部の裏工作かもしれないと言い、スヨンは焦っているユラが怪しいとみています。

68話
ミスクはスヨンさんだけは絶対にダメ、どうか母の願いを聞いてちょうだいと言い、いっそのことジナの方がまだマシよとドンハに叫んでいます。
翌日ファヨンの会社を訪れたミスクはファヨンから「ジナは結婚は釣り合う相手とがいいとやっと気づいたようです」と言われ、更に「うちが重要視するのは家柄なんです」と見下すような言葉を言われるミスクです。
どうしてもスヨンが恋人として気に入らないミスクは夕食にスヨンを家に招きますが、家に着くと、そこには元夫のジヌがいたのです。ジヌはスヨンと出会った頃の話を皆の前で話しはじめます。 ここまで嫌がらせをする母のミスクを軽蔑するしかありません・・・
ドンハの叔父のコ・デチョルもなぜ、こんな無茶をすると言ってミスクを怒鳴りつけます。
また一方、スヨンの投資開発部で調べた結果、問屋市場にユラのデザイン部の新商品が中古として入ってきたことが分かり、SAの新商品を大量に安く譲り受けたことが判明します。
ユラの仕業だという物証をつかむために、まずは転売した人物の身元を調べはじめます。

69話
スヨンから「彼は私の恋人よ、彼とは絶対に別れない」とハッキリ言われたジナは腹を立てて、わざと階段から転げ落ちてみせます。
ジナは病院に搬送されますが、「きっと私のせいです、刺激しなければ、あんな無茶はしなかったはず」とスヨンはドンハに泣きながら伝えます。
ジナの母ファヨンは「絶対にスヨンを許さない、警察署長に連絡して」と息子のジヌに強い口調で言います。その後、ジナは目を覚ましますが、脊髄損傷で歩くことが無理な状態になります。
スヨンは殺人未遂の容疑で取り調べを受けることになります。
ドンハはジナの病室に行き、スヨンが悪くないのは知っているだろと言いますが、ジナは私からドンハさんを奪ったからスヨンが悪いと言い、私と結婚して責任を取ってとドンハに強引で非常識なことを言うジナです。結婚してくれたらスヨンを許す、そしたら考え直すと冷たい顔をして要求してくるジナも母親ファヨンと同じく自己中心のエゴイズムな母娘です。

70話
ドンハは警察にスヨンを迎えに行きますが、ジナが押されたと主張していて、目撃者の証言も同じなので、今後は在宅捜査を受けることになったと報告します。
そして、スヨンの担当刑事が父親の事故の時と同じ刑事でファヨン側の人間だったとドンハに伝えます。
一方で責任を取って結婚したらスヨンを許すと言っているジナにスヨンのためにドンハがいけにえにされるなんて、このままではドンハの人生が台無しになると母のミスクも黙っていません。
そんな時、ファヨンから娘のジナがドンハと結婚したいと言っているので考えてほしいと話があります。ミスクは息子に一生介護をさせろと言うのですか?と結婚を断りますが、それなら投資契約はすべて解消し社外役員の座も降りてもらいますとファヨンが強気に出ます。
これはやっかいなことになったとミスクはこうなったらジナに諦めさせるしかないと考えます。
また、ドンハは警察からの連絡でファヨンが裏で相当手を回していて、殺害意図が見えるという診断書まで病院側に書かせて勾留請求と一緒に裁判所に送ったことを知ります。
今後、逮捕状がでる可能性が高いのです。

71話
ドンハはもう終わりにしたい、僕と別れてくれ、ジナの1件があっていろいろ考えたが、誰かを苦しめてまで愛を貫くのは違う気がする、もう疲れたんだ、ここまでにしようとスヨンに別れを告げます。スヨンは本気で別れたいと思っているんですか?と問いかけますが、ドンハの態度は冷たいのです。 
こんな方法しかないのでしょうか?ドンハの心の中はスヨンを守りたいだけなんです。
スヨンを刑務所送りにしたくないドンハはジナと結婚することになります。
また一方で、ファヨンの夫ホン会長はキャンパスにスヨン母ヘギョン(ソヌ・ウンスク)が笑顔で微笑んでいる絵を描いて、そのまま作業部屋に置いてありますが、それを妻のファヨンが見つけます。 まぁ~誰でも出入りできる作業部屋にスヨンの母の絵を置いておくのは注意が足りないと思いますが、それを見つけたファヨンはスヨンの母のお店に行き、いきないビンタしますが母も負けていませんでした。ところがホン会長がファヨンの夫だと、とうとう分かってしまうのです。

72話
ドンハの叔父のコ・デチョルはドンハに、もしかしてスヨンさんを助けるためにジナと結婚するのか?そうなんだろう、でも、ドンハ、こんなのは間違っている考え直すんだと忠告します。
また、ジナの母ファヨンはミスクに「娘の人生を壊した原因になったわけですから責任は取ってもらわないとね」と言うと「待ってください、ジナの脚の件と息子のドンハは無関係です、息子が共犯扱いされるのは心外です」と言い、結局はお互いにスヨンが悪者なんですね。
そして、ジナは「先に籍を入れたい」と母ファヨンに話しますが、「あなたにはプライドもないの?」生活してみないとどうなるか分からない」と言います。
そばにいた兄のジヌは「好きにさせてやればいい、どうせ誰にも止められないよ」と言いますが、
ジヌはジナとドンハが結婚すればスヨンが自分のところに戻ってきて、ソジュンと3人で暮らせるというひそかな心積りがあるのでしょう。
一方、結婚を承諾したミスクも嫁になるジナを呼び出し、ジナが持つ権利をすべて譲る株式譲渡契約書にサインさせてから、婚姻届けを渡します。

73話
同意書にサインして親権をスヨンに渡したジヌに、母のファヨンは今すぐ訴訟を起こして取り返すようにいいますが、ジヌは自分の意志で同意書にサインしたと言い、あのときスヨンを信じていればこうはならなかったと、今度は完璧な家庭をこの手で取り戻すと母ファヨンに自分の強い意志を伝えるジヌです。
また一方で、スヨンにVIPの顧客からウエディングシューズの注文が入ります。
ところが、その靴を注文したのはなんとジナだったのです。
更にウエディングドレスを着たジナはドンハにスヨンが作ったウエディングシューズをスヨンの前で履かせてほしいと言い、「私ドンハさんと結婚するの」とスヨンに勝ち誇った態度を見せるのです。 そして、その靴を履いて、家族だけの小さな結婚式がはじまり、兄のジヌがジナの車イスを押しながら登場しますが、途中で車イスからジナは立ち上げり歩いてドンハの元へ行くのです。

74話
ジナはドンハをつなぎ止めたくて、歩けないふりをしていたのです。
また、母のファヨンを説得させるのも、この方法しかないと思ったジナです。
このことを知っていたのはドンハの母のミスクだけでした。
ジナは結婚式の当日の朝、歩けるようになった、奇跡がおきたのと家族たちに話しますが、一番驚いているのは母のファヨンで、あきれ返っているのがドンハでしょう。
ドンハは式場を一人で出ていきますが、後をジナが追いかけてきて「いつから歩けた?」とドンハは聞きますが、今朝からだと同じことを言います。医者に聞いてみる、嘘だったらこれは立派な結婚詐欺だというドンハに「あなたのお義母様(ミスク)も知っていた」というジナ・・・
式を挙げないとスヨンを脅すと言われたドンハはとりあえず式は挙げますが、その後姿を消してしまいます。ドンハと連絡が取れない母のミスクはこんなことはじめてだと言って心配で泣き崩れますが、やっとスヨンが酔いつぶれたドンハの居場所を見つけるのです。

75話
母のミスクは息子のドンハにそこまで嫌なら仕方ない、この結婚は白紙に戻すと言い、ドンハもSAから手を引きなさいと・・・ ファヨンに復讐したいけど、あんたなしでは生きていけない、だから復讐はやめましょうと言いますが、ドンハは今日からファヨンの家で暮らすから、母さんは憎いけど、僕も敵を討ちたいと伝えます。
妻になったジナのところに帰ったドンハは一緒に寝る気はない、このまま仮面夫婦で生きていくか離婚するか決めろと言いますが一生離れないと言うジナです。
一方、スヨンの母は娘のスヨンに実は今お店でファヨンのところで働いていたイ執事がアルバイトしていると話します。ファヨンのところを追い出されていくところがなく困っているというのです。スヨンは実はあかちゃんのことで借りがある人なので、母さんの好きなようにしてと話します。

76話
貯水池から男性の遺体が見つかり、ユラの元カレのソンスかもしれないと妹ソンミに警察から連絡がありました。ユラは妹ソンミにユラのデザイン部の新商品を大量に買わせて協力してもらっています。妹ソンミは兄を殺したのはあなたでしょうとユラの会社に乗り込んできます。
また。その様子をみていたスヨンはソンミを見て、ユラのデザイン部の新商品を大量に買い込み転売した女性だったことを確認します。それでもユラはシラを切りますが、スヨンはあの二人は間違いなく知り合いだと感じます。
また一方で、スヨンの従妹のヨンジ(イ・ジュウン)はスヨンと母ヘギョンに大事な報告があると言って二人を前に「できたのは恋人ではなくて、赤ちゃんなの」と衝撃な言葉を話します。
母は、すぐに「子供の父親は?」と問いかけますが、父親はいないの、一人で育てる、私にはみんながいるから全く心配していないと明るく話すのです。
ところが母は「あんたって子は何を考えているの」とヨンジの肩をたたき、ひどく心配するのです。 ヨンジは交際相手でドンハの叔父コ・デチョルに結婚願望がないことが気になったのです。

77話
ユラは元カレをいとこと偽り家族に紹介し、その元カレが姿を消して変死体で発見され、妹ソンミもユラを怪しんでいます。
そのユラは妹ソンミと、もめたためにまた従妹のヨンジのところにやってきて、スヨンが新商品を大量に買い込んだ件をどこまで知っているか探ってほしいとお金を渡します。
その後、妹ソンミは「昨日兄の家で見つけました」と兄のソンスが変装で使った白衣とかつらとメガネを持ってスヨンを訪ねてきました。そして、兄の仕業だったようでごめんなさいと頭を下げます。
また一方で、ジヌはユラの資金移動を調べた結果、ユラの口座にあるお金はすべてSAの海外口座から流れていたことが分かりジヌはひどく憤慨します。
同じとき母のファヨンもユラが養護施設の出身で詐欺を繰り返していた過去を知り、完璧なまでに身分を偽っていたユラに更に横領までされていたことに衝撃を受けます。
 
78話
ユラはスヨンの働きかけで、ユラの元カレのソンスの殺害容疑とスヨンの父の殺人未遂で警察に逮捕されます。
ところが、ユラは「あなたの父が先だった、何の罪もない私の父をあなたの父親が殺したの、あなたの父は殺人者よ」と、泣き叫びながらスヨンに言い返します。
ユラの本名はパク・ウンジでユラの父親はパク・サンドでスヨンの父親がユラの父親を殺したというのです。そして、スヨンにも同じ苦しみを味わってほしいと・・・
スヨンは家に帰り母に「ユラが私のお父さんがユラのお父さんを殺すところを見た」と言っていると話しますが、母はそんなことする人ではないでしょう絶対にありえないと言います。
スヨンもだからユラにもそれを証明したいと言います。
一方でファヨンはSAの嫁が殺人犯で会社のお金を横領してたとバレたら収拾が難しくなるから対策を考えないといけないと息子のジヌに指示を出します。
一日も早くユラとのつながりを絶たなくてはと必死になるファヨンです。
そのユラは横領したお金で韓国一大手の弁護士を雇い、釈放になり在宅で取り調べを受け、直接的な証拠がない限り刑も軽くなるはずです。

79話
離婚して家を追い出されたユラは行くところがなく元カレのソンスの家にいきますが、そこでソンスのパソコンの中から病院でスヨンの父を殺したキム室長の姿の動画を見つけます。
さっそくファヨンを呼び出し、キム室長の動画をみせて、ユラは「私と取引して終わらせるか、この動画を世間に知らせるか、500億ウォンでどうですか?」と脅してきます。
そして、下手な小細工はしない方が身のためですよ、必ず道連れにしますからと念を押します。
また一方で、ドンハの叔父のコ・デチョルはなぜ?ヨンジが別れようと言ったのかショックを受けたまま、スヨンの母にヨンジさんは元気ですか?と様子を聞くのです。
もしかしてヨンジの相手はコ・デチョルさんだったんですか?ヨンジの子供の父親はあなただったのと言い、彼の肩を叩きながら恋人が妊娠しているのに別れるなんてとあきれ返っています(笑)
僕は死ぬほど嬉しいですというコ・デチョルさんだけでも幸せになってほしいですね!

80話
スヨンはドンハが自分のためにジナと結婚したことをお酒に酔ったドンハの叔父のコ・デチョルから聞き、悲しくなります。
翌朝早くにドンハの会社に行き、なんで私のために自分の人生を犠牲にしたのかと泣きながら問い詰めますが、その現場にファヨンとジナがやってきて、ファヨンはドンハにビンタするのです。
母娘にとっては一番見たくない二人でしょうが、これからもスヨンに対する風当たりが強くなることでしょう。
ファヨンは引き続きスヨンの様子を監視していますが、スヨンがパク・サンドという人物の娘を捜していること知り、科捜研に女の子の写真を渡し、今の顔を推定した画像制作を依頼したことも知ります。ファヨンはパク・サンドを知っている様子です。

81話
科捜研からファイルが送られてきますが、なんと女性の顔はユラで、彼女がパク・サンドの娘のウンジだったことをスヨンは知ります。
手を回したファヨンも同じファイルを見て驚きを隠せません。
元モラン制靴社員のパク・サンドの娘がユラで、父親をスヨンの父親に殺されたと思って、スヨンの夫を奪って家庭を壊し、スヨンの父親を殺そうとまでしたのですが、ユラがスヨンの父を犯人だと思いこんでいるのはどうしてなのでしょうか? 工場の原因不明の火事についての情報がほしいスヨンです。 そして、必ず父の無実を証明してユラの大きな過ちを分からせてやるとスヨンは母に話します。
一方で、ファヨンはユラを呼び出し、なぜSAに近づいたのか問いただしますが、ユラはスヨンが目的でスヨンの父親が自分の父親を殺したと話し、すべてはスヨンを不幸にすることだと言います。ところがすぐにファヨンとキム室長の会話をドアの外で聞いたユラは・・・

82話
キム室長が「あの火事に関しては誰も知りません」と言うとファヨンは「大昔のことで悩まされると誰が予想できた?パク・サンド、あの男が諸悪の根源よ」と二人の会話を聞いてしまったユラは「パク・サンドが諸悪の根源だって、一体どういうこと?火事の日なぜ父と会ってたの?」と叫びますが、シラを切るファヨンに「答えないなら知っている人に聞くまでよ」と激しい口調で部屋を出ていきます。ユラはスヨンに「今すぐ会いたい」と電話しますが、それを知ったファヨンは始末するようにキム室長に指示を出します。
スヨンはユラがファヨンと会った後に話があるから会いたいと連絡をもらいますが、ユラはスヨンに会う途中で交通事故に遭い搬送されますが事故による損傷が激しく亡くなります。
また、ファヨンはユラが悪事の証拠のものを常に持ち歩いているというペンダントのことを思い出すのです。ところが、そのペンダントだけが事故現場から見つかりませんでした。

83話
ユラからペンダントを託されたスヨンですが、ユラは本当は生きていたのです。
ファヨンが怪しいと思っているスヨンはコ・ミスク会長たちと一緒にユラを連れ去り、ユラが死んだと思わせているのです。
スヨンはファヨンとユラの父パク・サンドの接点を見つけようとして、元夫のジヌを利用することにします。いつもジナから攻撃を受けているスヨンにジヌは僕と復縁するような態度を取り僕を利用すように言われていました。ジヌが盾になるというのですがジヌはスヨンをつなぎ止める最後のチャンスだと思っているのです。
ジヌはすぐに家族の前で「スヨンとやり直す、復縁することにした、お互いの気持ちを確認して決めた」と報告します。
そしてジヌは「夫婦の問題は二人で解決しろ」と妹のジナに言い、これからはスヨンに難癖つけるなと注意します。

84話
ジナが妊娠したと大騒ぎしますが、想像妊娠で医師からそううつの症状もあり精神科の治療をすすめられます。侮辱され追い詰められている娘のジナが不憫なファヨンはドンハに「いくら偉そうにしても無駄な抵抗よ、所詮母親は成金なんだから」と言ってビンタします。
その時ドンハの母ミスクたちがやってきて息子が殴られている姿を見たとたんに、今度は「売られてきた婿らしく役目を果たして」と強く激怒します。
それを見ていたミスクも黙っていません、「売られてきたですって?」と、倍の怒りを見せます。
ミスクはジナにミスクの家で暮らすように伝えます。
一方、ジヌはスヨンを家に連れて行き「スヨンと復縁する」と伝えますが、義父のホン会長はスヨンに「君には幸せになってほしい、目的は何か知らないが、お互いに傷つけるだけだ、考え直してはどうだ?」と優しくスヨンに話します。

85話
事故に遭ったユラから託されたペンダントの中からスヨンの父親がキム室長に酸素マスクを外された動画ファイルが入っていました。
きっとこれを手に入れたユラに脅されたファヨンがユラを殺したことを確信したスヨンはユラは非常階段から突き落としただけで酸素マスクを外させたのはファヨンだったことも分かります。
そのユラはまだ昏睡状態のままでスヨンが時おり様子を見に行っています。
一方、ドンハは復縁するというスヨンに「目を見れば嘘だと分かる、何を考えているんだ」と言いますが、ドンハと同じようにこれがスヨンの選択だと言うのです。
今後は一定の距離をおきましょうというスヨンに悲しい涙を流すドンハでした。

86話
スヨンはファヨンの家で夕食を久しぶりに作り、ソジュンのお遊戯会の動画を皆でみることになりましたが、映し出された動画はスヨンの父がキム室長に酸素マスクを外された動画だったのです。
夫のホン会長はファヨンに「君だったのか、君が指示したんだろ、証拠があるのにシラを切るのか」と普段優しいホン会長が声をあげます。そばにいたジヌもスヨンの父親を殺したと言うのか?と言い、ファヨンは殺したのはキム室長で自分は一切関与していないと主張します。
この動画は明日世間に公開し、警察にも捜査を要請します、もし何らかの妨害があった場合チャ会長(ファヨン)が手を回したという証拠になります、このことはここにいる4人だけしか知りません、ジヌさんとお義父様が証人ですとハッキリ伝えます。
スヨンはジヌに「これが私たちが復縁できない理由よ、あなたも薄々母親のことは分かっていたはず、これからが本番よ、たとえ何が起ころうと逃げずに立ち向かってほしい」と慰めます。
翌朝、ニュースが流れ、キム室長が警察に連行されます。

87話
一度釈放されたキム室長はファヨンと念書を交わし、自ら自首します。ユラに指示されてスヨンの父を殺したと・・・ ユラが死んだと思ってすべての罪をユラに着せる気です。
また一方で、ファヨンが許せないスヨンは「皆様の力を借りたくて配信を決めました」と挨拶し、今までの父親殺害事件の真相と自分が闘ってきたことを世間に生配信するのです。
反響は大きく視聴者数はすぐに数千人に達しています。そして、SAの株価がどんどん下がっていくのです。スヨンは一人で罪をかぶるキム室長が気の毒でファヨンの名前を公表したとファヨンに告げます。でも、周りではスヨンがファヨンから嫌がらせを受けないか心配しています。
一方、スヨンはジナがドンハの携帯に監視アプリを入れたことを知り、呼び出します。
人を監視して尾行するなんて正常じゃないとスヨンは言い、ドンハはこれでも我慢してるほうだと言い、ジナは部屋を追い出されます。

88話
ファヨンが襲撃されますが、これはファヨンが仕組んだ芝居で、スヨンの配信を自分の方に向けるためのことでした。そして、暴落していたSAの株がファヨン襲撃事件後回復してきたのです。
一方、スヨンはドンハにユラが実は生きていると教え二人で病院に行きますが、ジナが二人の後を尾行し病室にいるユラを発見します。
驚いたジナはすぐに母のファヨンにユラが生きていると知らせ、病院も教えるのです。
ファヨンは変装してユラがいる病室に忍び込みますが、そこで医師がだんだんユラの状態がよくなっていることを聞くのです。ファヨンは娘のジナにこのことは皆に黙っているように注意をしますが、スヨンが何を企んでいるのか気になっています。
一方、ジナはドンハの部屋に盗聴器を仕掛けようとしてスヨンの従妹のヨンジに見つかり、ミスクの家を追い出され実家に戻ります。

89話
家に帰ったスヨンは離婚の原因になった不倫の濡れ衣を着せられた相手チョン・テフンがいたことにひどく驚きます。テフンは外国に逃げようとしてキム室長に拉致され精神病院に監禁されていたが逃げてきたと言い、スヨンはミスクにテフンを助けてほしいと電話します。
そして、テフンはファヨンが他にも誰か監禁しているみたいだと話し、名前はパク・サンドと医師が言っていたと話します。
その後、スヨンはファヨン襲撃事件の自作自演の真相をまた生配信して、ファヨンに国民をだましたことを認め謝罪するように話します。
元夫のジヌはスヨンに自分を傷つけてまで信じられないと電話してきますがスヨンは元からそういう人よ、また弁護団をつけて切り抜けるはずだけど、容赦しないからあなたも気を引き締めて、もう被害者面はやめて、泣き言は聞きたくないと釘を刺します。
一方で、兄のジヌから叱られたジナは「ユラは生きている、ママも確認したから、お兄さんはスヨンに騙されている」としゃべってしまいます。そして、これ以上騙される前にスヨンと手を切るように話します。

90話
元夫のジヌはスヨンに「ユラが生きているそうだな、ジナが見たと言っている、どうして生きている人間を死んだことにしたんだ?」と問いかけると「母親(ファヨン)も知っているの?」と聞き返します。 
ファヨンが知っているのに動きがないのが逆に気になるスヨンはユラの病院に向かいますが、すでにファヨンがユラを殺そうとしていました。
スヨンの首にも手を回し「死んで私の前から消えて」と叫んでいますが、そこに息子のジヌがやってきて止めに入ります。母は今お酒を飲んで薬も大量に飲んでいると言い訳をするのです。
また一方で、スヨンは義父のホン会長のパニック障害の薬をファヨンの指示で効果のない薬で処方していた医師の話を聞いてしまい、スヨンは急いで義父のホン会長に電話で知らせるのです。
ホン会長は妻ファヨンのところに行き、「私の時間を奪ったのは病気ではなく君だった」と言い、薬をファヨンの前にバラまき怒りをぶつけます。

   

91話
ファヨンのSAの下請け会社を買収している会社がドンハの会社だったことが分かり、ファヨンはドンハの会社に向かいますが、SAがピンチでもうちの会社バルンパートナーズは利益を得ていますと言い、代表の指示だと言って買収合併の提案書をドンハは見せます。ファヨンは「ドンハがSAを乗っ取ろうとするとは」と腹を立てます。そして、母のミスクは「合併の話をしたときのファヨンの反応は?」と息子のドンハに嬉しそうに話す母は、どう出るか見ものだと余裕の態度で敵の様子を伺っています。
一方、自分の薬のことやスヨンの母の手術を遅らせたことなど、パク院長がすべてファヨンの仕業だと証言したために夫のホン会長は「この家は君の悪臭が充満している、これ以上一緒には暮らせない」と言って家を出ていきます。息子のジヌは父に謝れ、筋の通らない言い訳はやめろと言いますが、今はSAが一番で家の問題は後回しだと母は言い張ります。
一方、ミスクたちは精神病院からパク・サンドを連れ出すことに成功し、ユラとのDNA鑑定をしますが、親子関係が成立します。ところがパク・サンドは末期の胃がんを患っていました。

92話
スヨンの息子ソジュンがいなくなります。防犯カメラからジナが連れ出したことが判明します。
あまりにも自分勝手なジナにドンハはとうとう離婚を切り出します。
ところが、絶対に離婚しないというジナはドンハに睡眠薬を飲ませ自分の部屋に閉じ込めてしまいます。そして。ジナは兄のジヌにソジュンはドンハさんの子供よ、兄さんは騙されていると異様な言動をとることが激しくなってきました。
この話を聞いてジナの父ホン会長はドンハに会いに行きます。
ドンハはジナは結婚式の前から歩けていたし、携帯に監視アプリを細工し、盗聴器まで仕掛け、僕のそばにいたら彼女は危険ですし、正常ではありません、彼女のためにも離婚すべきですとホン会長に伝えます。家に帰ったホン会長はファヨンとジナに「ジナ、離婚するんだ、治療を受けよう」と言い、人生を壊されるのは私一人で十分だと強い口調で話します。

93話
ユラの父パク・サンドの記憶もだんだん蘇ってきてどうにか体調も復活してきましたが、まだ娘のユラは昏睡状態のままです。
スヨンがモラン制靴のユ・デソンの娘だと知ったパク・サンドはファヨンにモラン制靴の特許を売ったのは私ですとパク・サンドは話し、ファヨンと口論になって私を殺そうと工場に火をつけたのです。その時死んだのはホームレスでその後ファヨンに精神病院に連れていかれたと言います。
ミスクの夫の会社の工場に火をつけ、特許を奪い、倒産するのを見計らって買収するなんて、ファヨンさえいなければ夫はあんな死に方をすることはなかったし、大事な息子ドンハを犠牲にすることもなかったとミスクは泣き崩れます。
また一方で裏帳簿を捜しているスヨンたちにイ執事がその場所を教えてくれました。
金庫の中にはスヨンの父の携帯もあり、ホン会長の絵画を他人名義で買い付けて値を釣り上げてから再び売っていた証拠もありました。

94話
緊急株主総会が開かれ、ドンハが働くバルンパートナーズの代表が紹介されますが、なんとミスクが代表であることがわかり、ファヨンは驚きを隠せません。
議題はファヨンの解任案ですが、ファヨンは自分に決定権があると主張しますが、スヨンもホン会長の代理人で出席し、大株主としてドンハの叔父のコ・デチョルも出席し、ジナ名義の株も譲り受けている状態で、更にその場ではファヨンの悪事が次々と暴露されていきます。
最後までこんなの茶番劇だと言っていましたが、ドンハから二重帳簿を見せられ、これが仕組まれたことか真実かは多くの証拠と証人で判断してくださいと呼びかけ、この女を引きずり下ろし分不相応な王冠を奪うかどうか役員たちに呼びかけます。そして、採決の結果、解任案は可決されました。渦中のSA、ついにオーナー交代というニュースが流れ、スヨンの母は「やっとあの女に罰が下ったのね」と少し気が晴れてホッとする母です。でも母はスヨンがファヨンから嫌がらせを受けないか心配なのです。

95話
ホン会長はファヨンに離婚裁判を起こすと言い、弁護士とは話をつけたから私の前から消えてくれと言いますが、ファランは「とにかく言われる筋合いはない」と言い最後までスヨンが悪いと話すだけです。
次にジナにドンハが離婚訴状を送ってきますが、ファヨンは「絶対にダメ、SAを取り返すためにはあの家の嫁でいてもらわなければ」と言い、ファヨンはジナをミスクの家に戻します。
一方で、ドンハがSAの会長に就任されますが、労働組合の代表にファヨンがなり、労働組合が提示する合併条件はファヨンの再任だと言い張っているファヨンです。
ファヨンはミスクとドンハの悪質な記事を流し、組合員たちがデモをはじめ大騒ぎしていますが、スヨンは誤解を解くために組合員たちと話し合いをします。
またドンハはジヌにこのままSAの社長として働いてほしいと、スヨンがあなたを信じているから僕はジヌを信じる彼女を信頼していますと話します。
スヨンはジヌにソジュンが尊敬できる父親になってほしいのです。

96話
ユラが奇跡的に目を覚ましますが、何も言わずに一人で失踪し、ファヨンの前に現れます。
何も知らないユラは「助けたのは私よ」と言って、またファヨンの嘘に騙されるのです。
そして、ファヨンからドンハを始末するように指示されます。
ユラはナイフを持ってドンハの前に現れますが、その時ジナがドンハを車に乗せます。
また一方でドンハはいづれ専門経営者にSAを任せるつもりでいます。
今まで復讐の事だけ考えて走り続けただけの人生だったドンハは自分の生き方の方向性を見失った気分になり、一からはじめたアメリカに戻れば答えが見つかる気がすると思っています。
ドンハは社員たちがジヌを信頼していることにお世辞じゃなく感謝していると心からジヌの経営理念を尊敬します。そしてこれからもよろしくと頼むのです。

97話
ジナの車に乗ったドンハは別の車の対向車と衝突して事故に遭います。
ジナは簡単な手術を終えて病室に移りましたが、ドンハは運転していたジナをかばったために大怪我をして意識が戻りません。母のミスクはどうして私の大事な息子を道連れにしたのと半狂乱になります。その後、ジナは家に戻りますが、ドンハはいまだに意識が戻りません。
ジヌは母にジナを医師に診てもらうように説得しますが、それでもファヨンは娘のジナが精神的に病んでいると思いたくないのです。逆に兄のジヌの方を家の恥だと怒鳴ります。
また、事故当日にジナが「もし車に乗らないなら、スヨンをひき殺す」と脅してドンハを車に乗せたことを知ったスヨンは病室にいるドンハのそばで「なぜバカなことをしたの?」と涙を流します。ドンハの母ミスクはスヨンに時間がある時は会いに来てあげて、今一番会いたい人はスヨンさんだと思うからと言って、スヨンの手を握ります。
そして、ミスクはファヨンに離婚届を持ってくるように言います。

98話
ユラはミスクのハンバーガー店に現れ、ナイフを持っているところをドンハの叔父のコ・デチョルに見つかり、また自分がファヨンに騙されていたことを知り、すべての事実を知ることになります。やっと、生きていた実の父親と対面することになったユラは父の手を握り「どれほど恋しかったか・・・会いたかった」と言ったあとに父のパク・サンドは静かに息を引き取りました。
一方で父親のホン会長は娘のジナを入院させると言いますが、「SAの令嬢が心の病だなんて知れたら世間から白い目で見られる」という母ファヨンに兄のジヌは「まだそんなこと言っている」と言いこのままじゃ自分自身を傷つけかねないと妹を心配します。
一方でスヨンはキム室長が罪をかぶっているせいでファヨンが罰を受けていないことをミスクに話し、どうしても裁きを受けさせたいのでどうか協力してほしいと頼みます。

99話
スヨンはわざとファヨンをけしかけ挑発するような行動を取りますが、それに乗せられたファヨンは全部自分の悪事を話すのですが、それが生配信されていたのです。
最後は「この愚かな女に現実を教えてやったの」と言いますが、全国民に自白を聞かれちゃいましたねとミスクがやってきて、再任式は刑務所で行うことになりそうだと言われます。
このあとSAにはメディアからの問い合わせが殺到します。
その後、キム室長もファヨンの自白の動画を見て証拠を渡し、捜査本部も設置されました。
殺人を指示し二人の人間を監禁し会社の不正まで全部罪に問われることになったファヨンです。
意識が戻ったドンハもこのニュースを自宅で見ていて、これで復讐は終わったと肩の荷を下ろします。スヨンもドンハも皆が無念を晴らせ心の中が楽になったことでしょう。
そして、母が罪を犯したことでジヌは辞表を出し、ジナの離婚届をドンハに渡します。
最後にジヌはスヨンをお願いしますとドンハに伝えます・・・

100話(最終話)
ジヌとファヨンの二人は検察庁を出て車に向かっている途中で、ユラが運転する車がファヨンをはねようとしますが、それをかばったジヌがユラの車にひかれ、息を引き取ります。
母のファランはジヌを亡くしてはじめて胸が張り裂けるような哀れみを感じ、自分の愚かさに気付く惨めな女でした。
そのファヨンは自ら自首すると言い、夫のホン会長に同情されるのが一番嫌なのといって離婚届を渡しますが、娘のジナのことだけを頼むのです。
またドンハの母ミスクもいつからか夫のための復讐なのか自分のための腹いせなのか分からなくなっていたと感じていたのです。今更遅いのですがドンハをひどく苦しめた事には間違いないのですから・・・  でも二人の母にしたら、ただ生きていくしかなかったのです・・・
ただ、ミスクはドンハにこれからは自分のために生きていってほしいと伝えるのです。

また、スヨンは会社を辞めますが、アメリカに行くというドンハとは退院後会っていません。
スヨンはドンハが元気になっただけで十分だと思っていますが、母のヘギョンは会って話をしてみたらと声をかけています。まだドンハへの未練があるのではと娘を心配しています。
同じくドンハの叔父のコ・デチョルもドンハにスヨンさんへの愛に素直になれと励ますのです。

数か月後、スヨンはドンハの叔父のコ・デチョルが進める新商品の開発プロジェクトにデザイナーとして参加することになりました。スヨンは皆さんと働けることになって光栄ですと挨拶します。
そのデチョルとヨンジ夫婦にはまた赤ちゃんが授かりました。
ラストはドンハが「君を愛している、僕と結婚してくれないか?」とスヨンに花束を贈りプロポーズします。笑顔の二人の輝くシーンで幕を閉じました。


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