五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

後期高齢者医療制度

2008-05-07 17:15:19 | 雑記
実家の母から電話があった。
「種を買いに行きたいから、朝市に連れて行ってくれないか」
その日は孫も来ない日だったからまあしょうがない。

普段なら人っ子ひとり通らないような商店街
今日は巣鴨状態(?行った事ないけど)
お年寄りで市場はすごい人、人、人・・・

母は野菜を作っているので種を買うのはしょうがない。
そのあとでスーパーに連れて行けだの、服屋に行けだの
人をこき使う。
そして、パッパとお金を散在する。
4500円のブラウスを買おうとしたので、
しょうがないので買ってやりましたとも。
母の日が来るからね。

私なんかは1500円のカットソーを買うのにも
クヨクヨ悩むのに、お年寄りのお金の使いっぷりは潔い。

テレビなんかで「後期高齢者医療制度」のコメントを
巣鴨辺りのお年寄りに尋ねているのを聞くと
「私達弱者を苛める制度だ」
と答えている。
どこが弱者なんじゃい!と思ってしまう。

確かに本当に貧窮しているお年寄りはいるだろう。
介護を必要とする人は家族も大変な状況だろう。
だが、巣鴨で買い物をしているお年寄りは少なくとも弱者じゃないと思う。

社会保障制度が危うい昨今、
はっきり言って、お金のある年寄りからは徴収するしかないと思う。

私、きっとあなたたちより自分のために使うお金ないと思う。