五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

上司のこと

2012-11-05 18:12:15 | 仕事

引き続き上司のこと。

私の上司は、名称が管理者で、ケアマネの資格をもっている。

こういう仕事の役付けは
理事長とか
施設長とか
管理者とか、という名称が多い。

私は、ここの世界はまだ1年くらいしか経験がないので、
ただの憶測、感想だけど、
この福祉の世界、
高卒で何の資格もなく、たまたまこの仕事に就いて、
資格を取りながら、スキルアップしていっている人が多い。

歴史が浅い職業だから、
10年前はただの専業主婦だった人が、
今は、「施設長」なんて呼ばれ、何十人もの部下を従えている。

私の上司も10年前は、普通の会社のパート社員だった?

息子が二人(うちの子達と同じ年)いて、シングルマザー。
死別なのか離婚なのかは不明。
一度たりとも、ダンナの話は聞いた事がない。
自分の母親と暮らしているから、出戻りか、お婿さんをもらったか。

性格きついから、ひょっとして離婚したのかも。

こういう仕事の上の立場になれる人の条件が、
「口がうまい」とか「演技ができる」とか「はったりをシレッとできる」
だとしたら、彼女は好適任。

でも、本社の管理者達は、
(内面はよく知らないけど)優しそうな、ゆったりとしたお話をする、
ほんわかした人達。

うちの上司は、(失礼だけど)般若顔。

たまたま年の話になり、
私と上司は同じ年だというと「えっ~~~」と驚かれる。
(たぶん向こうが年上のように見える)

そのときは、「よっしゃ~」
と、心の中でガッツポーズをする。