しるべの記し

教会音楽家でクリスチャン・エッセイストのしるべです。
イエスさまの十字架を「道しるべ」として歩んでいます。

起雲閣でのコンサート

2015年06月06日 | 鑑賞・観戦


「花子とアン」の撮影に使われた、素晴らしい庭園のある「起雲閣」にあるホールでコンサートがありました。

ご夫妻共、私が学生時代にドイツ留学から帰国されたばかりの30歳くらい、もう憧れの憧れのお二人でした。
しるべより一回り上ですから、70歳ちょっとなのですが、申し訳ありません、病気されたからかかなり歳をとられてしまいました・・・。
でも、そういう意味では病気したから、熱海に移られて、そしてリハビリしながらものすごくがんばって、コンサート活動されているのだと、なんだか感動して涙がでました。

大好きなW先生・・しるべは、いつもいつも先生に「こんなふうに生きてます」って報告したくてこれまで頑張ってきていたのだって、改めて思うのです。
大好き、大好き、W先生!!
30歳のドイツ帰りの憧れの先生、今でもそのまんま、大好きなんです。先生の歌、大好きなんです

マグリット展

2015年03月27日 | 鑑賞・観戦
マサが福岡に旅立つ前に、新国立美術館で催されている「マグリット展」に行くことにした。

マグリットは中学生の時から、マサが大好きな画家なのだ。


生まれた環境や結婚、戦争、その後など、時代によって大きく作風が変わるけれど、結局初めに回帰し充実していく様を見て、感動した。

その後、六本木ヒルズのお寿司屋さんで、食事した。
飲み物は、しるべがワイン、マサはサイダーで乾杯だった



絢香のコンサート

2014年12月27日 | 鑑賞・観戦
みんな元気になりました。
危うく、絢香のコンサートのチケットが無駄になるところだった
ヒロとマサの仲良し親子で、武道館に行きました。

絢香はこの日、妊娠を発表!!(四か月)
びっくりするくらいのパワーで歌ってたけど、なんだか聴いてて心配になりながらハラハラ
それにしても、武道館コンサートはヒロを連れてはもういけませんですね。
こちらも歳よりになるし、ヒロのこと守りながらはどう考えてもハードです。
トイレも大混雑だし、椅子も座りにくいし、とんでもなく上の方に上っていかなくてはならないし、出入口は大混雑だし・・・。
まぁ、40年前にダイアナロスのコンサートに来たとき以来だけど、あの時は若かったから、そんな不都合も感じなかったし、時代が時代だから、こんなもんかと思っていました。

肝心の絢香の歌は・・ちょっと期待はずれな感じ。
まだ若いよね。
ちょっと独りよがり?
それより、ピアニストで編曲者の「塩谷哲(しおのやさとる)」が、むすばらしかった
こんなピアニストは、初めて(うん、まぁ、この前の小原孝とは、まったく違うピアノだけどね)
もう、ピアノをぶっ叩いてるって、打楽器か!?しかし、すばらしい音色なのよ~
イケメンだし、もうかっこよすぎる
興奮状態・・・

ってなわけで、その日は疲れたので、築地のホテルにお泊りしました。
アタマの中は、絢香の歌とピアノがぐるぐる回って何回も起きましたよ

朝のバイキングはさすが築地だけあって、お魚類、たらこやシラスが超うまかったぞ~
チェックアウトして、秋葉原に行きました。
明日の有馬記念のPRに人だかり、キティーちゃんと今年のゆるキャラ優勝のわれらの「群馬ちゃん」も来てました
群馬ちゃんはしるべが群馬に住んでた時から、ずいぶん進化して、可愛くなったなぁ




小原孝 ピアノコンサート

2014年11月23日 | 鑑賞・観戦


ヒロとらさちゃんと三人で、ピアニストの小原孝のコンサートに行きました。(溝口、高津市民会館)
川崎出身のピアニストで、演奏活動にテレビにラジオに大活躍、川崎市民文化大使でもあります。

「リクエスト特集」だったので、事前に三人で考えながら葉書にリクエスト曲を書いて送りました。
そしたら、ヒロのリクエストも、らさちゃんのリクエストも弾いてもらえたんですよ

「5歳のらさちゃんからのリクエストで、『クリスマスメドレーをひいてください。トトロもすきなのでききたいです。』とあります。クリスマスメドレーにトトロも入れちゃおうかな~
と、魔法使いみたいにピアノから色んな曲がでてきて、いっぱいきれいな音をだす演奏に、らさちゃんびっくりすご~い

『色々な作曲家によるアヴェマリアを弾いてください』というヒロのリクエストにも応えてくださいました。
「三大アヴェマリア」→グノー、カッチーニ、シューベルトに加えて、なんとブルグミュラーのアヴェマリアが前後に入った編曲でした。
ブルグミュラーのアヴェマリアは久しぶりに聴きましたが、こんなに美しく弾くことができるなんて・・・家に帰って弾きたくなりました。らさちゃんも、来年のクリスマスには弾けるようになろうねって、しるべがいっちばん興奮したコンサートだったのでした

だって、プログラム全部がリクエストでできているなんて(もちろん、その場のリクエストもあり)、どんだけすごい才能なんだ~

映画「チョコレートドーナツ」

2014年07月04日 | 鑑賞・観戦
映画「チョコレートドーナツ」

素晴らしかった、感動
映画館すごく混んでいて、なんと最前列、予告編を観てたら眩暈がして、思わず目を閉じたくらい、最悪な状況の中、この映画が始まりました。

物語が始まったとたん、・・・もう、忘れた
最前列で観てたこと、忘れた
映画の中に没頭してしまい、涙ぽろぽろ

こんな純愛があるだろうか
真実の愛。それは、一つの当たり前のカテゴリーから外れているかもしれないけれど・・・。

同性愛、障がい者。
1979年の実話だ。
娘のマナが生まれた年だから、35年前の出来事だもの、今から考えたらアメリカと言えども、偏見、差別の中で弱者は本当に戦っても戦っても、受け入れてもらえない、そんな時代だっただろう。

あぁ、音楽も良かった。
もう一回観たい。
アラン・カミングのセクシーな演技と歌が・・よかった

二軍の試合

2014年05月26日 | 鑑賞・観戦
横浜DeNA、連敗、連敗・・いいかげんにしてほしい。
だけどDeNAの二軍は強いんだぞ

巨人との土曜の試合は0対4、日曜の試合は1対2ですごくいい試合で連勝だったよ
家の裏のジャイアンツ球場でやってたので、ヒロと観に行ったんだけど、最近の一軍の連敗のストレスがこれで解消された
お天気も良く、さいこーーー

サッカー観戦

2014年05月10日 | 鑑賞・観戦
日産スタジアムで横浜F・マリノスVSサガン鳥栖の試合。




ヒロは会社の作業着を着て行ったんだ。なんと横浜カラーで違和感ないのです



サガン鳥栖は今J1でトップを走ってるからね~、二点先行・・あぁ、なんかつまんない。
お天気も良すぎて、もう熱中症になりそう・・・日陰に逃げたら、眠くなった

とととと・・・中村俊輔が~ぁ
試合終盤、一点入って、全て満足に終わったのでした

アナ雪

2014年04月16日 | 鑑賞・観戦
「アナ雪(アナと雪の女王)」を、昨日らさちゃんと観てきました。
実は、先月、ヒロと字幕版を観たのですが、今回は吹き替え版(主役の声は松たか子と神田沙也加)でした。
リピーターがいっぱいということですが、確かにしるべも英語の歌があまりにもすばらしかったので、日本語でも観たくて、らさちゃんを誘ったのでした。

すばらしかったよ~
最近字幕で映画を観る人たちが減っているらしいけど、吹き替えで映画を観るというその気持ちがぜんぜんわからなかった。
でも、今回、日本語で洋画を観ることの面白さが分かった気がしたのでした。
松たか子、神田沙也加の歌にも心打たれたし

らさちゃんも、もう夢中で、ポップコーン食べながら夢の世界に入ってました

蝋燭の灯り、太陽の光

2014年02月25日 | 鑑賞・観戦
夫と二人で新宿紀伊国屋サザンシアターに、劇団民藝の「蝋燭の灯り、太陽の光」を観にいきました。
久々に、とてもいい演劇を観ることができたなぁ、と二人で大満足でした。

劇作家のテネシー・ウィリアムズの作品は「欲望という名の列車」や、以前観た「ガラスの動物園」など、有名な作品があるわけですが、この「蝋燭の・・」は、ウィリアムズの初期の作品で、あまり知られていません。たぶん日本では初演なのではないでしょうか?
なんか、不思議なタイトルだなぁと思っていたのですが、終わってから本当に納得しました。

舞台は1930年の初めころ、アメリカ南部アラバマ、貧しい炭鉱の町。
貧しく穴ぐらのような暗い家、蝋燭の灯りだけを頼りに暮らす一家。
夫を炭鉱事故で亡くし、一人息子には炭鉱にもぐる仕事、いくら働いても報われることのないこの仕事に就くことだけはさせたくない、こんな貧乏生活から解放させなくてはいけないという一心で、母はコツコツと息子の教育のためのお金を貯めるのだけれど、ある日炭鉱でストライキが起きるのです。
息子もその中に加わり、母の虎の子の貯金をその活動をしている間の人々の食糧費として、飢えた子どもたちを救うためにも、なんとか貸してくれと頼むのです。
母は頑なに断ります・・・。
「ぜったいにだめ、教育のために貯めたのだから!!」
ストライキのリーダーや息子たち、義理の妹との会話の中で激しく葛藤する母親。
しかし・・・いきなり母親はそのお金を「いいよ!!」と渡すことを宣言するのです。

一人息子のために貯めたお金を、人々のために使うという心の逆転、その道筋の中で、母親は見出したのでした。
小さな蝋燭だけを見つめていた生活。自分の息子だけを見ていた生活。
しかし太陽の光を見ようとひとたび決心をするその瞬間!!
一瞬だけれども、まぶしさのあまり目が見えなくなってしまう時がある。
でも、その一瞬を過ぎたとき、人は太陽の光の中で生きることができるのです。

日色ともゑ初めとして、劇団民藝のひとりひとりの演技の上手さに、もうただただ言葉を失って劇場を後にしました。

クライスラーも偽装作曲家だった!?

2014年02月10日 | 鑑賞・観戦
このところ、大問題になっている「偽装作曲家」。
ところが、今朝NHK「ららら♪クラッシック」の再放送をTVで観ていてびっくりした!!
だって、あの有名な作曲家で天才ヴァイオリニストのクライスラーも「偽装作曲家」だったのだというのだから
代表曲「愛の喜び」「愛の悲しみ」も偽装したらしいです
とにかく、有名な過去の作曲家(たとえばクープランなど)の名前を使って曲を発表したらしいのだから、驚いたもんだ
本人曰く、「その方が、皆が注目して聴いてくれるから」だって・・・

今回の偽装事件と大きな違いは、クライスラー自身が、すばらしい才能の持ち主だったということだけどね

映画「永遠の0」

2014年01月03日 | 鑑賞・観戦

先週読み終わった百田尚樹の小説「永遠の0」の映画を観た。
岡田准一主演、すばらしくステキだった
またまた、号泣
しかし、どうだろう?やっぱり小説には及ばなかったなぁ。
良かった、初めに小説読んで。

この小説のテーマは二つあると思う。
①戦争の只中、「お国の為に」「日本の為に」と死んでいく若者たち。しかし本心から死にたいと思っていた者がどれだけいただろうか?心の内は、家族を思って、死にたくなかった者がほとんどだったはずだ。
そのことを岡田君演じる宮部久蔵は、その本心を「臆病者」と言われながらも貫き通した。
どんな極限状態の中で洗脳されたとしても、本当の心の底には、自分の愛する人と別れていくことの悲しさ、そしてそのひとりひとりが、本当に辛く苦しい体験をしていたという日本中が共通していた悲しみを、もう二度と繰り返したくないということ。反戦の思いだ。
②自分たちの死というものが、その子どもや孫たちの世代にとってどのような意味をなしていくのだろうか?50年100年後の日本は、どのような国になっているのだろうか?そう思いながら死んでいった人たちの死を、私たちがいかに受け取っていくか、そして、子、孫に伝えていくかということ。彼らの死を無駄にしてはいけない、その悲しみの犠牲によって成り立つ私たちの幸せを、しっかりと受け止めて生きていかなくてはいけないのだということ。

原作も映画も良かったけど、ちょっと残念だったのは、映画は②がもうひとつ描ききれてなかった。
まぁ、限られた時間内で表現するのだから、しかたないかもしれないけど・・・。
残念なのは、最期に宮部久蔵が特攻で突っ込んだとき、「ニコッ」といい笑顔をして死んでいったのは、まずいでしょーーが
それじゃぁ、戦争美化じゃないか
岡田君の笑顔は超ステキだったけど、宮部久蔵は、泣きながら悔しみながら死んだのだと思う。
もちろん、妻と子供を託して自分は死んでいく安心感はあったから悔いはないという考え方もあるけれど、私はやっぱり「生きて帰りたかった」って泣きながら悔しみながら、突っ込んだと思うのである

号泣

2013年12月30日 | 鑑賞・観戦
映画先か、小説先か?
やっぱ、小説でしょうと思って、「永遠の0」を読みました。
今日、忙しい年末なのに、夢中になって読みまくった。
ラストシーンは、もう、もう、もう、もう、号泣!!
小説読んで、こんな号泣は久々だ。
映画、小説の良さちゃんと捉えてるかな?ちょっと心配になってきたのです。
百田尚樹って、バラエティーに出まくってるけど、あのおっさんがこんな小説かけるなんて・・ため息です。

間違ったけど

2013年12月21日 | 鑑賞・観戦
今日はヒロと映画を観ました。
しかし、間違えたのでした

ヒロが観たかったのは、「すべては君に逢えたから」っていうのだったらしいのですが、しるべは間違えて「カノジョは嘘を愛しすぎている」だと思って、チケット二枚買ったのでした。

映画が始まって、ヒロは「これ、違う」とか、独り言・・・。
しるべ気が付かず「・・・。」

佐藤健(たける)がミュージシャン(作曲家)、ステキな音楽でいっぱいのラブストーリー、いい映画だったよ~

終わってからヒロ、「映画取り違えてた
しるべ「え~
なんか似たようなタイトルだったけど、ぜんぜん違うっていうのです。

でも、ヒロも面白かったって言ってるし、結果良ければいいじゃん、いいじゃん