しるべの記し

教会音楽家でクリスチャン・エッセイストのしるべです。
イエスさまの十字架を「道しるべ」として歩んでいます。

娯楽映画

2012年06月15日 | 鑑賞・観戦
長男ヒロが映画大好きなので(障がい者手帳もあるから1000円で付き添者もみられるからね)、月に一回は映画観ています。

以前はけっこうシリアスなのとか社会派のとか、選んでたんですが・・最近、娯楽映画ばっかだ~

今日観たのは「ホタルノヒカリ」、その前は「テルマイ・ロマイ」、「麒麟の翼」、「ALWAYS 三丁目の夕日」、「アントキノイノチ」、「モテキ」・・・。
今後の予定は、「マダガスカルⅢ」、「海猿」、「踊る大捜査線」、・・・だそうです

キャ~
楽しい

ガラスの動物園

2012年03月27日 | 鑑賞・観戦
「ガラスの動物園」という演劇(テネシー・ウイリアムズ作)、10年以上ぶりで観ました。
今回は長塚圭史(俳優の長塚節の長男で、常盤貴子の旦那様)が演出で、深津絵里、瑛太が出演したけど、前に観たものとはずいぶん違って、いわゆる「今風」な、かっこいい演出でした。
それにしても、演出だけではなくて、前に観た時とかなり印象が違って・・・うまく言えないけど、前にはあんなに感動して、ずっとその思いが心に残っていて、もう一度みたいから行ったのだけど、今回は・・もう、いいかなって思いました。
なんでだろう?
演出が悪いとか、出演者がイメージと違うとかそういうことではなく、主人公のローラが、現代の日本には当たり前にいる若者に思えたからかもしれない。
ようするに、ローラは自分が傷つきたくなくて、家にこもって好きなことをして、自分の世界の中にいる、「お宅」なんです。
そんな人間、今は珍しくないし、現に自分の息子もそうですし(仕事はちゃんとしているけど)、それって悪いこと?・・・なんて思うようになっていることが、この10年で私の価値観が大きく変わってしまっているってことなのかな??
ちょっと、ショックな現実でした。

ELTのコンサート

2012年03月17日 | 鑑賞・観戦
あ~!!楽しかった。
ヒロとマサと、三人で行ったELTのコンサート、夢のようでした
もう、歌下手とか、音程悪いとか、そんなのどーーでもいい
モッチーの超かわいさ、服のセンス、モッチーの魅力、ひきつけられた
歌の上手さじゃなくて、その「エンタメ」、夢を与えてくれた、happyにしてくれた演出とトーク

すごくいい席で、前から19番目、ヒロが転んだりするとたいへんだから一番端の席でした。
そしたら・・そしたら・・なんと、なんと、モッチーがそこに来てくれて歌ったんだよ~
1メートルの距離で歌ったんだよ~
もう、みんな大興奮
なーーんて、可愛いの~

楽しすぎて、興奮しすぎて・・・明日の日曜のために心を落ち着けなくちゃいけません・・。



本屋大賞ノミネート作品

2012年02月15日 | 鑑賞・観戦
ユリゴコロ、本屋大賞にノミネートされたというので、読んでみました。

この作者、沼田まほかる(女性だよ)、三冊読んでたけど、これが一番よかった!!
愛のために何でもする(殺人だって)・・・なんて、現実的ではないけれど、これは小説のいいところだと思う。
できるわけないことをやりのけるのは、フィクションのおもしろさだ。
なんか、ふかーーい愛に感動しちゃったよ。

麒麟の翼

2012年02月07日 | 鑑賞・観戦
ヒロと観てきました、映画「麒麟の翼」
サスペンスのドキドキ感を期待していたけど、それ以上に家族愛、それに労災の隠蔽という社会構造悪に奇しくも身近で、問題意識をもっていたので、何かすごく興味がそそられたし、感動した。
ヒロと二人で涙

『人は誰でも過ちを犯す。大事なことは、そのこととどう向き合うかだ。逃げたり目をそらしたりしていては、また同じ間違いをする。』

確かに良かったよ・・・しかしぃ

映画のエンディング、出演者の名前に「向井理」とあった。
えっ
向井理、出てたっけ???
ってことだけが気になって、帰りの車の中でも、ヒロと感動の分かち合いよりも、そのことに気持ちがいっちゃって、「どこに出てた、どこ~
そればかりに気持ちが集中

家に帰ってネットで調べたら、「麒麟の翼、向井理どこに出てた」みたいな話題で集中してたよ
結局、あるお店に貼ってあったポスターの写真に出てたのでした
なんじゃ、そりゃ~

そういえば、前に観た映画も「あのSという俳優、どこにでてたっけ?」ってばかり気になって(結局被害者の死体だった・・わかんなかったよ、わかりにくかったよ)、なんか映画の余韻に集中できなかった。

「ウォーリーを捜せ」じゃないんだよ~、観てる方を試すのやめろ、いいかげんにしろ~

着ぐるみの魅力

2011年12月02日 | 鑑賞・観戦
らさちゃんとマナと、溝口にある洗足音楽大学のフェスティバルで催された「ぐりとぐら」の音楽劇に行ってきました。

「ぐりとぐら」は、マナが、らさちゃんぐらいの時によく読んであげた童話です。
「ぐりとぐら」が大きな卵を見つけて、カステラを作り、森のみんなに御馳走するお話しです。

この音楽劇は「着ぐるみ」で上演されたのですが、しるべは「着ぐるみ」って言うのに弱くて、本当に大反応して、感動してしまうのです
もう、「ぐりとぐら」が出てきた時点で、涙でじーーーん
らさちゃんより、しるべが反応してしまったよ~

しるべが、らさちゃんよりちょっと大きかった頃(5歳くらい?の時)、母に連れられて行った「木馬座」の「カエルの大冒険」以来、着ぐるみが大好きなのよ
ディズニーランドに行っても、着ぐるみさんたちに会うと、涙しちゃうんだからね

今日の「ぐりとぐら」には、ライオン、わに、クマとかの着ぐるみと、他にいっぱいの動物が(絵本と全く同じ)出演したもんだから、らさも、マナも、しるべもだいこーーーふんだったのでした

着ぐるみの魅力
親子三代で、やられてます~

heart to heart

2011年11月17日 | 鑑賞・観戦
マッキーのメッセージは「heart to heart❤」でした。
東日本大震災を経験した今、当たり前と思っていたこと、一つ一つに感謝しよう、感謝をみつけようということでした。

これ、マッキーのメッセージ音楽は、「電気に感謝」とかまでいって、もりあがり、それは八百万の神になっちゃったかな!?
「槇原さん、原発に賛成なんですか?」っていうマスコミの質問にもつながっちゃったみたいです。

マッキーのコンサート、そしてお泊りは・・・

2011年11月17日 | 鑑賞・観戦
今日は、待ちに待ったマッキー(こと、槇原敬之)のコンサートでした
長男のヒロを会社まで迎えに行って、有楽町の東京国際フォーラムで次男のマサと待ち合わせ。
そして、コンサートは5キロマラソンを完走したしるべには、もうちょっとできるかな?って感じ
もっともっとマッキーの歌に入り込みたかったよなぁ・・ちょっと新しい歌ばかりで、完全燃焼ができませんでした
でも、やっぱりいいメロディーだなぁ~ うっとり
それでも、「どんなときも」は、三人でもう燃えた、燃えた

コンサートが終わって、家に直行せず・・・なんと秋葉原のホテルにお泊りしました
秋葉原はいつも行っている街なのだけれど、夜の秋葉原は初めてでした。
夜(11時過ぎ)は眠ってる街で、お店が開いていない
「お宅」の人たちは、家に帰っちゃうんだよね~、って言いながら、万世の本店でお食事して、ホテルにお泊りしました。

映画 モテキ

2011年10月28日 | 鑑賞・観戦
映画モテキ行ってきました。
観客に「おばさん」はしるべ以外いなかったけど、楽しめたよ
しるべの次男を主演の森山未来と重ね合わせてしまったのでした。似てた
小柄、おしゃれ、メガネ、草食系、恋愛自己完結、音楽と共に雄叫びで終結・・???
納得、共感、昭和の音楽(大江千里、TMリボルーション・・・最後は小沢健ニ、全て良かった)で感動
森山未来のダンスのうまさに、度胆ぬかされた

コミックの作者、久保ミツロウは実は女性で、本当に頭良くてトークも切れる人だよ

息子たちの誕生日

2011年07月15日 | 鑑賞・観戦
双子の息子たちの誕生日
横浜スタジアムに行って、野球観戦して久々に燃えました
清水が快調(今シーズン初白星)、村田もホームランを打って、4対0で阪神に勝ちました
おぉ、誕生日プレゼントだ~

帰りに仕事が終わった夫と合流して、いつもの焼き肉やさんに行きましたが、地元で人気の焼肉屋さんが・・・こんなに空いているなんて、何だか、何だか、悲しいです


わけありチケット

2011年05月23日 | 鑑賞・観戦
コンサートのS席チケット、12500円が7000円、さらに5000円に値下がりしたということで、喜んで行ってきました。
おかしいなと思った、その理由、わけが分かりました。

当初、プラハ放送交響楽団が演奏するはずだったので、12500円だったチケットが、来日中止で神奈川フィルハーモニー管弦楽団となったからでした。
まぁ・・・原発のことなんでしょうね

払い戻しも多かったらしく、神奈川県民ホールは1/3も入っていなかった感じでしたから、赤字だったんだろうな。
このような演奏会、多いのでは

でも、神奈川フィル、大満足でした
それに、本当のファンだけが行ったんだなって思ったよ。
ブラームスのシンフォニー1番のすばらしさ、初めて生で聴いて、目が覚めました



塔の上のラプンツェル

2011年04月15日 | 鑑賞・観戦
長男ヒロと、映画「塔の上のラプンツェル」を観に行ってきました。

どの映画にしようか迷ったのですが、ほんとーーーに、これにしてよかった
後で知ったのですが、「ディズニーの最高傑作」とまで言われているそうです。

とにかく、「愛」「勇気」「希望」「信じること」「諦めない」「思いやり」「力を合わせる大切さ」・・・生きる上での大切なキーワードが全て網羅され、泣いたり笑ったりドキドキしたり、キュンとしたり、あらゆる心の動きをつかんでくれた、本当にステキな映画、もちろん3Dで、映像も美しいし、主人公たちの魅力、そして歌声(全部日本語の吹き替えだったけど、日本人の実力もたいしたもんだ)

ところで、ラプンツェルの声はショコタン(中川祥子)なんですが、「こんなに歌、うまかったけぇ~」ってびっくりしちゃいました。
しょこたんは「オタク」だもん、やるときゃやるのかな・・・と思いきや、やっぱり歌は小此木麻里さんが担当していました。やっぱりねぇ・・でも違和感なかったから、声似てたのかな?

でも他の吹き替えの人達は、実力派ミュージカル俳優さんたちの起用によって、素晴らしいものに仕上がっています。
特に魔女ゴーテル役は、元宝塚トップスターの剣幸さんで、台詞の言い回し、歌の上手さに圧倒されました!!

すんばらしい、五つ星


早春賦

2011年02月09日 | 鑑賞・観戦
「讃美歌と童謡を歌う会」は、立春を過ぎたところで中田章作曲、吉丸一昌作詞の「早春賦」を歌いました
この曲のメロディーの冒頭は「知床の岬に~」に似ているので、中田章の息子である中田喜直先生の元にしょっちゅう問い合わせがあったと、喜直先生の講義を大学で受けていた時うかがったことがありました。(喜直先生も亡くなられました・・

さて、この詞は分かりやすいような、でもはっきり説明できないような、とくに2番が難しいですよね。

まず1番。「春は名のみの風の寒さや」
そう、そう
あったかくなったと思ったら、いきなり今日は雪が降って寒くなりましたよ

さて、2番の解説を、しるべなりにしたいと思います。

「氷解け去り葦は角(つの)ぐむ。
 さては時ぞと 思うあやにく
 今日も昨日も 雪の空。 今日も昨日も 雪の空。」

しるべ訳
「氷が解けて、葦が頭を持ち上げて、そろそろ春だな、田植えの時になったかなぁ・・・
と思いきや、今日も昨日も雪が降って冬に逆戻りだ」

ちょっと意訳しすぎかな


検察側の証人

2010年11月22日 | 鑑賞・観戦
浅丘るり子主演の演劇、検察側の証人を観に行きました。
なんで浅丘るり子が主演?
渡辺徹じゃないの、出番多いし・・・それに、眠い・・夫共に睡魔に襲われ、周りもいびきが響く・・・

ところがこれって演劇の一つの手法なの!?って思うけど、松谷よね子が出てきたところから笑いと共に、いきなり観客が食いついた!!
もちろん、しるべも夫もです

さすが、アガサ・クリスティー
どんでん返しの、またどんでん返し

びっくりした、最後はもう泣いちゃった。
浅丘るり子、すごい。
そして、渡辺徹も風間トオルも、みーーーんな

感動しました