しるべの記し

教会音楽家でクリスチャン・エッセイストのしるべです。
イエスさまの十字架を「道しるべ」として歩んでいます。

蹴り・けり

2010年06月17日 | 鑑賞・観戦
W杯が白熱する毎日ですが、「蹴る」という言葉から「~けり」という文語体の助動詞を連想しました。
今の言葉で言ったら「~だったなぁ」なんていう、思いを込めた言い回しではないでしょうか。
和歌や俳句ではよく使います。
「いのちなりけり」「花は散りけり」などで終わることが多いのですが、W杯が終わったときに「・・・蹴りにけり」なんていう歌ができるかもしれません。
どなたか、感慨を込めて歌っていただきたいものです。
はたして、喜びの歌になるのか