しるべの記し

教会音楽家でクリスチャン・エッセイストのしるべです。
イエスさまの十字架を「道しるべ」として歩んでいます。

母の好きだった讃美歌

2014年05月04日 | 信仰 平和
今日は、亡くなった母の誕生日です。
生きていたら94歳。
亡くなったのは83歳、11年になるんだ・・・。

母は晩年、70歳の時ですが、長男の嫁が急逝し、残された三人の男の子たち(小学生・中学生・高校生)を育てることになりました。
本当に、70歳にして・・・と考えると、自分なんてまだまだ母の苦労を思えば、もうひと頑張り、もうふた頑張りできるとは思うのですが、どうもこのところ元気がでません。

写真は、母が残してくれた讃美歌(母自筆)です。
何回も読んでは、今さらながらこれを書いた時の母はどんなにか、どんなにか苦しみ、自分を捨てて神さまから与えられた出来事を受け取ろうとしたんだろうなぁと、毎日口ずさんでは泣いています。

教団讃美歌85番「主のまことは」

1.主の真理(まこと)は、荒磯(ありそ)の岩 さかまく波にも などか動かん
  
(おりかえし)くすしきかな あまつみ神 げに尊きかな とこしえの主

2.主のめぐみは 浜のまさご その数いかでか 計りうべき
3.うつりゆく世、さだめなき身 ただ主に頼りて 安きをぞ得ん
4.つもれるつみ ふかきけがれ ただ主を仰ぎて 救いをぞ得ん