(株)不動産経済研究所は16日、2015年1月度の近畿圏マンション市場動向を発表しました。同月の販売は1,314戸(前年同月比84.8%増)と2ヵ月ぶりに前年同月を上回りました。大阪市部が678戸と全体の51.6%を占めました。月間契約率は70.9%(同5.8ポイント増)で、12ヵ月連続70%超となり、販売は好調を維持。1戸当たりの価格は3,155万円(同9.2%減)、1平方メートル単価は56万9,000円(同8.2%増)となりました。戸当たりは8ヵ月ぶりのダウン、1平方メートル単価は8ヵ月連続の上昇となりました。即日完売物件は「アービング布施」1期1次(東大阪市、10戸、平均1倍、最高1倍)など4物件22戸。1月末時点の販売在庫は2,060戸となり、前月末に比べて34戸減少しました。なお、2月の発売戸数は1,800戸程度を見込んでいます。
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