ゆうわファミリーカウンセリング新潟 (じーじ臨床心理士・赤坂正人)     

こころと暮らしの困りごと・悩みごと相談で、じーじ臨床心理士が公園カウンセリングやメールカウンセリングなどをやっています

そだねー、と、いーんでないかい、についてのカウンセリング的考察(?)

2024年01月30日 | 心理臨床を考える

 2018年のブログです。

 平昌冬季オリンピックのカーリングを見ていて、思いつきました。

 カーリングを見て、カウンセリングのことを考えるなんて、われながらただ者ではないのかもしれません(?)。

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 そだねー、がすっかり有名になりました。

 どさんこのじーじは、しばらくこれが方言とは気づかずにいたのですが、そういわれてみれば、標準語と少し違うんだなということがようやくわかりました。

 でも、そうだねー、より、そだねー、のほうが、なんか温かみがありません?

 カウンセリングにも使えそうです。

 〇〇と思うのですが…、そだねー。

 ほら、いいでしょう?

 もうひとつの北海道弁、いーんでないかい、も使えそう。

 〇〇と思いますが…、いーんでないかい。

 ね、なかなかいいでしょ?

 一方、新潟弁には、そうだんがー、という言葉がありますが(主に長岡地方です)、少し強すぎますかね?

 〇〇ではないでしょうか?そうだんがー。

 カウンセリングにはちょっときついですかね?

 そういんだー、というのもあります。

 ○○ですよね?そういんだー。

 これくらいだといいですかね?

 いずれにしても、方言はいいですよね。

 歴史と人々の暮らしの営みとに育まれてきたぬくもりが伝わってきます。

 今回、北海道弁の優しさを再認識したじーじは、今後は、北海道弁と新潟弁でローカルなカウンセリングをしていきたいな、と決意を新たにしたのでした。   (2018.2 記)

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 2019年5月の追記です

 「なつぞら」を観ています。北海道の自然の美しさとともに北海道弁のなつかしい響きが心地よい毎日です。

 そういえば、なーんもだー、という北海道弁もいいですね。  (2019.5 記)

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 2020年1月の追記です  

 東直己さんの小説を読んでいます。北海道弁が満載でとても懐かしく、そして楽しいです。  (2020.1 記)

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 2021年9月の追記です

 週末のカーリング女子日本代表決定戦、ロコ・ソラーレ2連敗のあとの3連勝、しびれました。  (2021.9 記)

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 2022年2月の追記です

 北京五輪でもロコ・ソラーレはにぎやか。涙あり、笑いありで、素直な姿が魅力的です。

 フロイトさんやビオンさんは、精神分析では驚きが大切、と述べました。

 土井健郎さんは藤山直樹さんに、面接はハラハラ、ドキドキだよ、と述べたそうです。

 新鮮な驚きと素直さは、カウンセリングにとっても大切なことのようです。      (2022.2 記)

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 2023年2月の追記です

 カーリング女子の日本選手権で藤澤五月ちゃんがストーンを投げる時に転んでしまいました。あんな天才でも転ぶことがあるのですね。

 まして、じーじなどは転びまくりの人生です(?)。

 そういえば、以前、『ころんで学ぶ心理療法』(遠藤裕乃・2003・日本評論社)という本をご紹介したことがありました。

 転んでこそ、強くなれるんですね。       (2023.2 記)

 

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佐渡・胡蝶の夢・辺野古-じーじのじいじ日記・セレクト

2024年01月30日 | じいじ日記を書く

 2019年の日記です

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 自宅から北へ30分ほど歩くと日本海に出る。

 そこの海岸からは天気がいい日には佐渡が見える。

 新潟市から見る佐渡は結構大きな島だ。

 その佐渡が一つの舞台である小説が司馬遼太郎さんの『胡蝶の夢』(1983・新潮文庫)。

 久しぶりに(おそらく15年ぶり(?)くらいだ)再読をしている。

 司馬さんの日本語が端正で、読んでいて気分がいい。

 主人公の島倉伊之助、頭はいいが、不器用な人間で、今でいうとアスペルガーのようだが、この伊之助を描く司馬さんのまなざしはどこか温かい。

 昨日はデイケアでのボランティアの空き時間にもメンバーさんそっちのけで読んでしまった(メンバーさん、ごめんなさい)。

 一方、南の島の沖縄。

 沖縄の人たちは賢くも辺野古基地反対の意思表示をした。

 いろいろな苦渋の末の選択と思われるが、その勇気に敬意を表したい。

 ある新聞に、次は本土の人たちの意思表示だ、とあった。

 これから参議院選挙をはじめとして、意思表示の機会がある。

 基地の是非、負担の平等、などなど、我々が考えること、選択すべきことは多いと思う。       (2019.2 記)

 

 

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