たぶん2015年、上の孫娘が4歳、下の孫娘が1歳のころのブログです
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車で1時間ほど離れたところに孫娘たちが住んでいて,たまに遊びに来てくれます。
孫娘たちがうちに遊びにくると,風船やシャボン玉,お絵かき,ぬりえ,砂遊びなどをして遊んでいます。
最近,上の孫娘がシルバニアファミリーのお人形を二つ持ってきて,「おじいちゃん,おはなしごっこしよう」と誘ってくれました(下の孫娘はお昼寝でもしていたようです)。
そして,「わたしがおかあさんだから,おじいちゃんはこどもね」と,なにやらおすましでいいます。
孫娘が「きょうはなんのごはんにしようかな?」といいますので,子ども役のじーじは「ハンバーグ!」と話を合わせます。
孫娘は「トン,トン,トン。ジュー,ジュー」といいながらお料理を作ります。
じーじは「わーい,わーい。おいしそうだな!」と喜びます。
そのうちに「さあ,できた,できた。ごはんもどうぞ」と孫娘。
じーじは「おいしい,おいしい。おかわり!」と大喜びをします。
これまでシルバニアファミリーで一人遊びをしていた孫娘が,二人遊びに成長したところを見て,じーじはうれしさいっぱいです。
小児科医で精神分析家のウィニコットさんは,子どもは遊びの中で真剣に生きている,といっています。
そして,遊ぶことが自他を創造をし,その中で人間として成長をする,ともいっています。
孫娘たちを見ていると,子どもは本当に日々,「遊ぶこと」を通して,着実に成長をしていくものなのだな,とつくづく思います。 (2015?記)