ゆうわファミリーカウンセリング新潟 (じーじ臨床心理士・赤坂正人)     

こころと暮らしの困りごと・悩みごと相談で、じーじ臨床心理士が公園カウンセリングやメールカウンセリングなどをやっています

新潟のじーじと上の孫娘のはじめてのままごと遊び-わくわくしながら「遊ぶこと」-遊ぶことのちから

2024年02月12日 | 遊ぶことのちからを考える

 たぶん2015年、上の孫娘が4歳、下の孫娘が1歳のころのブログです

     * 

 車で1時間ほど離れたところに孫娘たちが住んでいて,たまに遊びに来てくれます。

 孫娘たちがうちに遊びにくると,風船やシャボン玉,お絵かき,ぬりえ,砂遊びなどをして遊んでいます。

 最近,上の孫娘がシルバニアファミリーのお人形を二つ持ってきて,「おじいちゃん,おはなしごっこしよう」と誘ってくれました(下の孫娘はお昼寝でもしていたようです)。

 そして,「わたしがおかあさんだから,おじいちゃんはこどもね」と,なにやらおすましでいいます。

 孫娘が「きょうはなんのごはんにしようかな?」といいますので,子ども役のじーじは「ハンバーグ!」と話を合わせます。

 孫娘は「トン,トン,トン。ジュー,ジュー」といいながらお料理を作ります。

 じーじは「わーい,わーい。おいしそうだな!」と喜びます。

 そのうちに「さあ,できた,できた。ごはんもどうぞ」と孫娘。

 じーじは「おいしい,おいしい。おかわり!」と大喜びをします。

 これまでシルバニアファミリーで一人遊びをしていた孫娘が,二人遊びに成長したところを見て,じーじはうれしさいっぱいです。

 小児科医で精神分析家のウィニコットさんは,子どもは遊びの中で真剣に生きている,といっています。

 そして,遊ぶことが自他を創造をし,その中で人間として成長をする,ともいっています。

 孫娘たちを見ていると,子どもは本当に日々,「遊ぶこと」を通して,着実に成長をしていくものなのだな,とつくづく思います。   (2015?記)

 


コメント    この記事についてブログを書く
« 大平健『食の精神病理』2003... | トップ | 瀬尾まいこ『ファミリーデイ... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

遊ぶことのちからを考える」カテゴリの最新記事