弁理士『三色眼鏡』の業務日誌     ~大海原編~

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【書評(というほどじゃないが)】リトマス試験紙

2021年12月15日 08時55分58秒 | 書評
おはようございます!
見渡す限り空は全面真っ青!な@湘南地方です。
何度目の青空か。

以前にも紹介した、毎日1話ずつ読んでいる「1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」。
今日は棋士の羽生善治九段。
普段から敬愛して何冊か羽生さんの本を読んでいるのだけれど、
特に今日ぐっときた一節がこちら。

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その時の自分の状態が分かるリトマス試験紙というのを私は持っていましてね。
よく人から「頑張ってください」って言われることがあるでしょう。
その時に「ありがとうございます」って素直な気持ちで言える時ってだいたいいい状態なんです。
いや、そんなこと言ったってもう十分頑張ってるよって思うときはあまりよくない。

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わかるわー。
人の善意を善意として受け取ることができないメンタルになるとき。
結局負のスパイラルに陥っちゃうんだけどもね。

羽生さんほどの方でもこういう心境になることがあるんだー、と思ってちょっとだけ安心しちゃう、というのと、
でもそこから気持ちを立て直すことができるからあの地位なんだよな、というのと。

こころにゆとりを。そうありたいけど、
切羽詰まっているとなかなかそうもいかない。
切羽詰まらないように普段から準備しておかなきゃいけないのだけど、それもなかなか思うようにいかない。

ふっと深呼吸とか、ぐっと背伸びとか。
私の場合、ちょっと珈琲一杯、とか。
切り替えの「呪文」が必要な時がある。
今日も上手に、切り替えていこー。
コメント
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