弁理士『三色眼鏡』の業務日誌     ~大海原編~

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【知財記事(特許)】そば打ちの季節だなぁ…

2021年12月17日 09時50分07秒 | 知財記事コメント
おはようございます。
雪降りしきる@札幌です。
明日の移動、大丈夫だろうか…?

さて、今日はこんな話題

(西日本新聞meより引用)
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習熟も時間も不要「十割そば」手作りセットに特許 大分の会社が開発

大分県中津市本耶馬渓町の道の駅「耶馬トピア」を運営する「はばたき」(高橋和美社長)は2日、自社で開発して販売する十割そばの作製法と手作りセットの特許出願が認められ、10月に登録されたと発表した。この作製法とセットを使えば、従来のそば打ちに必要な一定の用具と作り手の習熟、所定の時間が不要となり、簡単な手順かつ短時間でそば作りができることが発明であると認められた。
(以下略)
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(引用終わり)

ふーん。と思って、特許公報見てみた。

α化したそば粉とそうでないそば粉とを事前に混ぜ、水を加えて混練、で、クリームみたいに袋から絞り出してそばにする、と。
うーむ。これで本当にそばの食感再現されるのだろうか?
まあ、香りを楽しむことが中心であれば、これでも一応成立する、かな?

例年年末になると、ムスメたちが通っていた幼稚園でそば打ちをして、それを年越しそばとして食べる、
というのがコロナ前の慣例だった。
ここ2年ほどはできていないけど、自分的にはあれが歳末感を醸し出す行事だったんだよなー。

便利になること、選択肢が増えることも良いこと。変わらないものがあるのも良いこと、と思う。

コメント
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