前回の投稿で、現在家電ショップで販売されている有機ELTVの大半(ほぼ100%ですが、安全を見て大半と言っています)が有機ELでRGBを光らせているのではなく、液晶ーTVと同様白色バックライトで背面から照らし、カラーフィルタで色付けしていることを紹介しました。
有機EL(OLED)-TVの嘘 実は白色光をバックライトにしてカラーフィルタで色付け
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出荷ベースでは、テレビの9割が液晶、スマートフォンでも6割が液晶です。ソースは、2023年5月15日の日経記事。 家電ショップにいくと大型テレビコーナーでは、約半分が液晶(LCD)、約半分が有機EL(OLED)が展示されていますが、騙されてはいけません。実際には消費者はよく知っていてコストパフォーマンスの関係から液晶テレビを購入しているのです。
ディスプレイ業界は、コスト競争が厳しく、ほとんどのメーカーが消耗戦を強いられています。 2023,05.18に住友化学の記事が日経にありましたが、大幅減益でディスプレー材料事業の見直しが報じられています。 また、同じく05.18の日経記事にも、JDIが4期連続の減収減益で2022年は258億円の赤字、そしてモバイルから撤退することが報じられています。
コストパフォーマンスの良い、液晶から、少し価格は高い有機EL(OLED)を販売し、利益を確保、赤字を減らしたいのがディスプレイ業界であり、家電ショップに展示している有機ELテレビが約半分くらいあるようになったからといっても、実際に売れているわけではないのです。 最近では量子テレビやLEDテレビも展示されていますね。先週、ビッグカメラに行って店員さんとも話をし、最先端の状況を入手しました。 これも単価を上げたテレビをメーカーと組んで販売促進しようとしているわけです。
話を技術に戻します。 液晶テレビの仕組みは、ガラス表面にTFTと呼ばれる半導体のスイッチを薄膜でけいせいします。要はm、電圧でon-offする機能です。 その上に有機材料のカラーフィルタという材料を配置しています。 ガラス基板の裏側から、バックライトとして、青色LED照らしているのですが、例えば青色EDのパッケージにはシリコーン樹脂などで封止しています。このシリコーン樹脂の中に染料のようなものを混合しておきます。 この染料のようなものが青色の光を吸収し、白色光に替えてくれるのです。
このように、ある特定の波長の光を当て、べうの波長の光を出すのをPL(フォトルミネッセンス)モードといいます。 特定の電圧を印加すると特定の波長の光を出す機能はEL(エレクトロルミネッセンス)モードといいます。 有機ELとかLEDがこれに当たります。
ガラス表面のTFTはスイッチですからオープンになって光を通す、またはシャッターとして光を通さないようにします。 あとRGBの色はカラーフィルタでつけるので極めて簡単な構造で安価に大画面にもし易くなります。
本来であれば、有機EL-TVというのであれば、ELモード、すなわち特手の電圧を印加し。、それぞれRGBのいろに自分で発光したディスプレイの事を言います。自分で発光するので、意見きれいに見えたという人がいるというのも事実でしょう。実際の人に眼でそんな判別できることはありあせん。 また、有機EL材料の組成を少しでも動かせは発光する周波数も変わる(色が変わる)ので、色を本来のRGBの色にどんどん改良できないという縛りがあります。
これに対し、白色光で背後から照らし、カーラーフィルタという有機材料で色を付ける場合、カラーフィルタは何の制限もなく改良できるので、無限に改良可能です。 そういう意味では、カラーフィルタが有利です。
有機EL材料の基本は、白川博士がノーベル賞を受賞した導電性ポリマーを基本とし、分子・原子という化学材料に強い日系の大手化学メーカーが有機EL材料のシェアを独占制定ます。 洋れ、出光興産、三井化学、住友化学などです。 この材料に3V印加すると、赤、緑、青に光りまっせ、と有機ELパネルメーカーに売り込み、メーカーはどれどれと言って再現させているだけです。
現在、有機ELーTVの巣シェアは中国が圧倒的で、次に韓国ですが、自分で有機EL材料を開発できるわけがなく、日系メーカーからかっているだけです。 何故、死エアが高いのか? 国家が援助して価格が安いというだけです。 これを国家資本主義というインチキです。
当初、有機ELディスプレイ、またテレビが出始めの頃は、有機材料でRGBに自己発光させたものでした。 日本国内・韓国勢がつよかってですが、ディスプレイの大型化が販売の主流になってくると、コストが大きな問題になってきます。
また日本勢はは中国・韓国のインチキ国家資本主義と戦わなければなりません。 韓国も中国とのコスト競争の中で、有機ELテレビと言いながらバックライト・白色光で ガラス基板の裏面から照らし、光を通す・通さないというのは詠唱とまったく同じTFT薄膜になっていったのです。
そして、ただでさへ国家資本主義でインチキ低価格を実現できる中国までが、有機ELテレビといいながら、液晶と同じ、白色光+カラーフィルタの方法になっていったのです。
実は、私はJEITAの技術政策委員もやっていた経験があり、安倍政権にクレームしたことがります。 中国がインチキで低価格化し、日系企業を潰そうとしているのだから関税をかけるべきだと。 しかし、二階を幹事長に据え、日本を露骨に侵略してくる習近平を国賓d招待するアホボン・安倍は無視。
挙句の果ては親中の小沢一郎率いる新進党に入党し、小沢と反日活動をやっていた高市早苗を総務代人就任させ、高市はHuawei基地局を大量導入する始末。 ちなみに再婚で話題となった山本拓も小沢一郎率いる新進党に入党し、反日活動をやっていたド左翼。 高市の実の弟は山本の秘書問一族あげての反日左翼連中に、この案は徹底的に無視されました。
高市・山本は国民からそっぽを向かれ、自民党に鞍替えした反日野郎どもです。山本は自民党に入党し親中で有名な二階派に所属、高市はナチスやヒトラーを礼賛し、保守右翼のコスプレ。
話を有機ELの技術に戻すと、RGBを自己発光させる本来の有機ELの場合、金属配線などをパターニングするフォト露光のプロセスが20回以上のおよび、LSI並みの工数が必要となり、さすがの中国もこれには耐えれなくなったという事です。 そして低価格の影響テレビよりは高く売りたい、そのためには有機テレビといいたい。
それで元々はLGが始めたのですが、R(赤)G(緑)B(青)の3色に発行する有機EL素子を積層し、白色に光らせバックライトとし、カラーフィルターを用いてRGBの各色を取り出す方式が今日の主流となったのです。 ①宇非白色に光っているのは祐EL材料ですからね。ただのいいわけですよ。
再度いますが、本来の有機ELテレビ・ディスプレイは。RGB各色の発光素子を画素ごとに並べ、カラーフィルターを用いずに、直接、発行・発色させるテレビ・ディスプレイの事です。
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