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アゼルバイジャン、カラバフ幹部300人を国際手配

2023-10-02 19:09:51 | NATO・EU・ウクライナ・ロシア・中国・中東情勢


ナゴルノカラバフからアルメニアへの避難民は10万人を超えた(9月29日)=ロイター

 

【モスクワ=共同】アゼルバイジャン検察は1日、同国からの独立を主張してきたナゴルノカラバフのアルメニア系住民の行政府「ナゴルノカラバフ共和国」のハルトゥニャン前「大統領」ら300人以上について、犯罪に関与した疑いで国際手配したと明らかにした。インタファクス通信が伝えた。

アリエフ検事総長は「証拠に基づき計300件の捜査が行われている」と述べた。4人は既に拘束したとし、残る容疑者に投降を呼びかけた。

一方、国連の使節団は1日、ナゴルノカラバフに到着した。現地の状況や住民の人道的ニーズを把握するのが目的。ナゴルノカラバフの人口約12万人のうち、アルメニアへの避難民は9月30日までに10万人を超えている。

ナゴルノカラバフの行政府は9月19〜20日にアゼルバイジャン軍の全面攻撃を受け、武装解除を受け入れ停戦に応じた。

ハルトゥニャン氏は9月1日に「大統領」辞任を表明。現地議会が後任指名したシャフラマニャン氏が28日、行政機関を解散し、来年1月1日までに存在を停止するとの「大統領令」を発表した。

アルメニア系住民は1991年に独立宣言しアゼルバイジャン軍と交戦。94年の停戦後も衝突を繰り返した。2020年の大規模衝突ではアゼルバイジャンが勝利していた。

 
 
日経記事 2023.10.02より引用
 
 

ノーベル生理学・医学賞、mRNAワクチンのカリコ氏らに

2023-10-02 19:03:10 | 科学技術・宇宙・量子・物理化学・生命・医学・生物学・脳科学・意識・人類史


       カタリン・カリコ氏(左)とドリュー・ワイスマン氏(2022年4月)

 

スウェーデンのカロリンスカ研究所は2日、2023年のノーベル生理学・医学賞を米ペンシルベニア大のカタリン・カリコ非常勤教授と同大のドリュー・ワイスマン教授に授与すると発表した。

遺伝情報を伝える物質「メッセンジャーRNA(mRNA)」を使うワクチンの実現に欠かせない基盤技術を開発した。効果が高い新型コロナウイルスワクチンの早期実用化に導いたことが評価された。

 

 

日経記事 2023.10.02より引用

 

 

 


ノーベル生理学・医学賞2日発表 mRNAやがんに注目

2023-10-02 17:12:25 | 科学技術・宇宙・量子・物理化学・生命・医学・生物学・脳科学・意識・人類史

2023年のノーベル賞の発表が2日午後の生理学・医学賞から始まる。物理学、化学と合わせた自然科学3賞では、21年に物理学賞を受賞した真鍋淑郎・米プリンストン大学上席研究員から2年ぶりの日本出身者の受賞に期待が高まる。

生理学・医学賞の受賞者は、スウェーデンのカロリンスカ研究所が日本時間の2日午後6時半に発表する。

 

 

新型コロナワクチンに貢献したカリコ氏、化学賞の可能性も

生理学・医学賞の最注目は、新型コロナウイルス向けに実用化した「メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチン」の開発に貢献した米ペンシルベニア大学のカタリン・カリコ非常勤教授とドリュー・ワイスマン教授だ。

 


ノーベル賞候補の米ペンシルベニア大のカタリン・カリコ非常勤教授㊧と
ドリュー・ワイスマン教授は2022年4月に来日し、日本国際賞を受賞した。

 

新型コロナワクチンの主な成分は、ウイルスのたんぱく質の一部が体内で作られるように設計したmRNAだ。接種してできたたんぱく質を免疫が記憶し、ウイルスが実際に侵入したときに感染防御や重症化予防に役立つ仕組みだ。

mRNAは体内で作らせたいたんぱく質の遺伝情報に合わせて人工合成できる。ただそのまま医療に応用するのは難しかった。体内で分解されやすい上、免疫反応を過剰に引き起こしてしまうためだ。カリコ氏らは05年、mRNAの一部の物質を変えるだけで過剰な免疫反応を回避できることを見つけた。さらに、体内でたんぱく質ができる効率が上がることも明らかにした。

独ビオンテックと米ファイザー、米モデルナはそれぞれ20年に新型コロナワクチンを実用化した。ワクチンの高い効果で新型コロナのパンデミック(世界的大流行)の脅威から、多くの人を救った。mRNAはほかの感染症向けワクチンやがん治療薬の開発も進む。21年以降、カリコ氏らはノーベル賞の登竜門といわれる米ラスカー賞、カナダのガードナー国際賞などを相次ぎ受賞した。ノーベル賞は生理学・医学賞のほか、化学賞でも可能性がある。

 

 

生理学・医学賞では、がんなどの予防や治療につながる成果を挙げた研究者も注目される。遺伝性乳がんの原因遺伝子「BRCA1」を突き止めた米ワシントン大学のメアリー・クレア・キング教授がその一人だ。現在では遺伝子検査でBRCA遺伝子に変異が見つかった場合、乳房などを切除してがんを予防するといった応用が実現している。

米カリフォルニア大学サンディエゴ校のナポレオン・フェラーラ特別教授は新しい血管を作るのを促すたんぱく質「血管内皮細胞増殖因子(VEGF)」を発見した。がん細胞はVEGFを出して周囲に血管を作らせ栄養を集める。フェラーラ氏の成果はVEGFの働きを抑える新しい仕組みの抗がん剤の開発につながった。

英オックスフォード大学ケネディ研究所のマーク・フェルドマン名誉教授と英ケンブリッジ大学シドニー・サセックス・カレッジのラビンダー・マイニ名誉フェローは、自己免疫疾患を治療する手法を開発し、高く評価されている。TNFという炎症を起こす物質の働きを抑えることが関節リウマチを治療するカギになることを突き止め、薬の実用化にも貢献した。

 

国内の有望候補、京大・森和俊氏や筑波大・柳沢正史氏

国内では、細胞内のたんぱく質の品質管理の仕組みを解明した京都大学の森和俊教授や筑波大学の柳沢正史教授が有望視される。

 

 

森氏は細胞にあるたんぱく質の品質管理の仕組みを解明した。細胞の中にはたんぱく質の製造工場である小胞体という器官があり、たんぱく質の品質管理の機能も備える。正確につくられなかった不良品のたんぱく質がたまると細胞のストレスになってしまう。この状態を解消するために「小胞体ストレス応答」という反応でたんぱく質を分解したり修復したりする。

森氏はこの分野の研究の第一人者だ。小胞体ストレス応答は糖尿病や動脈硬化、パーキンソン病など様々な病気に関わるとされ、病気のメカニズム解明や治療法開発の研究も進む。森氏はガードナー国際賞やラスカー賞、米ブレークスルー賞など数々の有力な科学賞を受賞し、ノーベル賞に最も近い日本人の一人と目されている。

睡眠を制御する仕組みの解明に貢献した筑波大の柳沢氏も注目の候補だ。睡眠と覚醒の切り替えをつかさどるホルモン「オレキシン」を発見し、不眠症薬の開発につながった。同大国際統合睡眠医科学研究機構の機構長を務める。

 


       睡眠の研究で知られる筑波大の柳沢正史教授

 

9月19日には英調査会社クラリベイトが、論文の引用回数が多いなど重要な貢献をした研究者をたたえる「クラリベイト引用栄誉賞」を柳沢氏に授与すると発表した。過去には約70人が同賞を受賞したあとにノーベル賞も受賞している。

日本が得意とする免疫分野では、免疫の暴走を抑える「制御性T細胞」を発見した坂口志文・大阪大学特任教授が注目される。このほかエイズウイルス(HIV)の増殖を抑える最初の治療薬を開発した満屋裕明・国立国際医療研究センター研究所長なども候補に挙がる。

 

ノーベル賞

ノーベル賞

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2023年のノーベル賞発表は10月2日(月)の生理学・医学賞からスタート。物理学賞は3日(火)、化学賞は4日(水)、文学賞は5日(木)、平和賞は6日(金)、経済学賞は9日(月)と続きます。

 


日経記事 2023.10.02 より引用

 


【神回】​ストリートピアノに乱入!宇多田ヒカルの「First Love」ゲリラ熱唱した結果・・・【菊池亮太さん × May J.】

2023-10-02 12:36:08 | 音楽全般・ダンス・映画・アニメ、オペラ、クラシック、POP、

【神回】​ストリートピアノに乱入!宇多田ヒカルの「First Love」ゲリラ熱唱した結果・・・【菊池亮太さん × May J.】
https://www.youtube.com/watch?v=D5xhEqNq2ig

 

 

(おまけ)

【神回】ディズニー弾いてたら突然本物のディズニー歌手が登場して会場大パニックwww【ストリートピアノ】
https://www.youtube.com/watch?v=LiC93_VZvtw

 

 


ジャパン・ハンドラーズ 204年、カウンターパーツの世代交代劇

2023-10-02 09:27:30 | ジャパン・ハンドラーズ

ナベツネ・中曽根・キッシンジャー路線

2004年は、カウンターパーツの「世代交代」が行われた年になりました。 冷戦期の1970年代から2000年に至るまで、日本の戦後論壇に強い影響力を持ってきた、渡邊恒雄(読売新聞元会長、通称ナベツネ)と中曽根康弘(元首相)を中心にした「論壇サークル」が凋落する現象が起こりました。

それに代わって、台頭してきたのが、宮内義彦(みやうちよしひこ、オリックス会長)、孫正義(ソフトバンク会長),三木谷浩史(みきたにひろし、楽天会長)らを中心とする、金融IT勢力です。 

「新政商」ともいうべき、これら日本財界人と連動する形で、竹中平蔵(たけなかへいぞう、経済財政担当大臣、参議院議員)のようなグローバリストといわれる人たちが、アメリカ金融界のカウンターパーツとなり日本の政財界の中枢で暗躍し始めます。


ナベツネは、読売新聞という巨大メディアと巨人軍というプロ野球球団を支配していた、戦後の大物財界人です。 もとは自民党の党人派の大物・大野伴睦(おおのばんぼく)の番記者として、エリート政治部記者の経歴を重ねてきました。 

彼は、読売ワシントン支局時代に、ニクソン大統領とキッシンジャー大統領補佐官の活動に焦点を絞り、『大統領と補佐官』(日新報道 1972年)という著書を書き、アメリカ政界の影の実力者であったヘンリー・キッシンジャー(ユダヤ人・ロスチャイルドの下僕)に急接近します。

一方、彼の盟友である中曽根康弘は、素手の1953年に、ハーバード大学のセミナーに参加して、若きキッシンジャーに属国日本の指導者として「青田買い」されていました。

ここで生まれたキッシンジャー・ナベツネ・中曽根のネットワークが究極的には、戦後の1970年代頃から小泉政権誕生までに日本保守政界(自称?)を動かしていました。


読売新聞は、もともとリベラル左翼の新聞でしたが、ナベツネ路線によって、一気に右傾化(安倍・高市のようにただのコスプレ)します。 これはキッシンジャーを中心に練られていた、米ソ冷戦による当時の反共政策と連動したものです。

何度も言いますが、日本を露骨に侵略してくる習近平を国賓で招待したり、日本の国土を自衛隊基地の周辺まで中国に売却した安倍のどこが愛国保守なのか?信者は説明してみろ! ドアホらが。 

そして親中の安倍の愛人ともいわれ、安倍の尻を舐める高市早苗。 2016年安倍政権下で総務大臣に任命され就任した途端に米中覇権兼戦争の最中、演説とは真逆に、ソフトバンクと癒着し、Huawei基地局を大量導入した安倍に劣らず親中派。

高市早苗は松下政経塾卒業後、反日・親中で有名な小沢一郎率いる新進党に入党し、小沢と反日活動やっていたバリバリのリベラル左翼。

話題となった山本拓との再婚。 山本も新進党に入党し、小沢と反日活動やっていた反市ド左翼。 高市の実の弟は山本拓の秘書という一族挙げての反日左翼。

高市・山本共に国民からソッポを向かれ自民党に鞍替え。山本拓は親中で有名な二階派に所属、高市は保守・右翼のコスプレ。 アホでないならいい加減気づきなさい。

 

リンカーン、ケネディ、安倍元首相暗殺の共通点https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/62b46eec87d1a18e8da9195e4d353d64

 

「飲みィのやりィのやりまくり…」高市早苗氏がブチまけていた“肉食自伝”の衝撃!
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/27bed3ffb543541c1c8f7c01ca12ad67

安倍首相と吉本の癒着
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/0d751933c459f69c96a305e3ad93af62

 

 

頭の痛いことに、日本はアメリカにコントロールされるジャパンハンドラーズだけでなく、中国・ロシアにコントロールされるジャパン・ハンドラーズがいるのです。

まあ、アメリカには戦争に大敗北し、民主化・経済発展させてくれたので仕方ないにしても、反日・独裁共産主具国家の中国・ロシア・北朝鮮に尻尾を振るとは何事か!です。

 

そして、このキッシンジャー・ナベツネ・中曽根ラインが読売・産経・PHP などの新聞・マスコミを中心に、日本の親米言論を造り上げ、朝日新聞・毎日新聞・フジテレビ・TBSなどが親中国・ロシア・北朝鮮の言論を造りげ対立するという構造が戦後長く続いて来たのです。


また、従来の読売新聞は、朝日・毎日並みのバリバリの反日左翼新聞で有名でした。
特に大谷昭宏(おおたにあきひろ)記者などの「黒田軍団」は完全なリベラル左翼、自分で調べてみなさい。 アホが騙され、保守と信じただけ。いつもの事です。

 

松下政経塾は、1993年の宮田義二塾長時代から代々、中国社会科学院の推薦でインターンを受け入れるようになり、

1990年代後半から2000年代の前半にかけ、「政経塾全体の雰囲気が、次第に親中的になりました。

中国人の研修は約半年間で、過去19人の同院出身の中国人卒塾生が巣立っています。

2012年6月、警視庁が摘発したリアルスパイの李春光・中国大使館一等書記官事件。

表向きの理由は「公正証書原本不実記載等」(戸籍偽り)の容疑ですが、「中国人スパイ事件の象徴」として注目を浴びました。

 事件発覚直前に中国へ帰国した李容疑者は、政経塾20期の海外インターンとして1999年に入塾し、外相・玄葉光一郎と政経塾の同期ですが、どうせ彼が逃がしたのでしょう。

 

松下幸之助翁が後に語った言葉。 「わしはいろんなのものをつくってきたが、、ひとつだけ失敗したものがある。 松松下政経塾だ」。

 

ちなみに、安倍・高市と癒着する、中国大版ジャパン・ハンドラーズの大物フィクサーは、誰もが知るSBIホールディングス会長の、北尾吉孝(きたおよしたか)氏です。 これについては、別途詳しく紹介します。

 

何事も失敗の原因は根拠なき楽観! 日本政治編https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/9babed52cad9d1e5f3969218268e7444