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テイラー・スウィフトが絡む根拠なき陰謀論、共和党支持者の3人に1人が信じる 世論調査

2024-02-15 13:19:42 | トランプ政権

グラミー賞に出席したテイラー・スウィフト=4日、米カリフォルニア州ロサンゼルス/Mario Anzuoni/Reuters
グラミー賞に出席したテイラー・スウィフト=4日、米カリフォルニア州ロサンゼルス

 

(CNN) 

米共和党支持者のおよそ3分の1は、歌手のテイラー・スウィフトが政府の密かな取り組みに関与しているとの見方を示した。

取り組みは2024年大統領選でジョー・バイデン氏を支援するためのものだという。モンマス大学が14日に発表した世論調査で明らかになった。

 

でたらめで根拠のないこうした陰謀論は、第58回スーパーボウルに先駆け右派系メディアが広めていた。

具体的には、スーパーボウルに出場したカンザスシティー・チーフスのトラビス・ケルシー選手とスウィフトとの恋愛関係は政府によるでっち上げだとする内容で、広範な心理作戦を仕掛ける計画の一環だとしている。

 

計画の目的は、チーフスの勝利によってスウィフトに注目を集め、バイデン氏支持を表明する一段と大きな舞台を提供することにあるという。

大統領選の流れをバイデン氏側に傾けるのが狙いとされる。

 

スウィフトは20年大統領選の前にバイデン氏を支持。近年もファンに向かって投票を呼びかけている。しかし当該の陰謀論を裏付ける事実に基づいた根拠はない。

陰謀論自体はここへ来て、ごく一部の間で語られていた内容が急速に一般の人々へと広まった。

 

モンマス大学の世論調査を統括するパトリック・マレー氏は声明で、「スウィフトが心理作戦に関係しているとする陰謀論は、一定数のトランプ氏支持者の間で根強く語られている」「調査前には陰謀論を耳にしていなかった人々の多くも、それを信用に足るものとして受け入れている」と述べた。

米国の成人902人を対象にした調査では、46%が陰謀論について聞いたことがあると回答。約5人に1人の18%は、陰謀論を信じていると答えた。

共和党支持者では32%が、陰謀論を本物だとする見方に同意すると回答した。

 

しかし注目すべきことに、陰謀論が真実だと答えた回答者の42%は、世論調査で連絡を受ける前にはそれについて聞いたことがなかったと述べた。

現大統領に対する先入観や、陰謀論を好む性質を示す結果となった。

 

スウィフトはこの数週間、陰謀論を強く肯定する人々から攻撃されている。

その中にはトランプ氏の掲げる政治理念に賛同し、共和党大統領候補の指名争いにも加わった実業家のビベック・ラマスワミ氏、右派系メディアの司会者を務めるベニー・ジョンソン氏らが含まれる。

 

スーパーボウルの前には、トランプ氏も自身のソーシャルメディアを通じてスウィフトに圧力をかけるべく行動。

大統領選でバイデン氏の支持に回るなら、自分を「裏切る」ことになると主張した。

 

その上で、スウィフトの恋人とされるケルシー選手には好感を持っていると明言。

「本人はリベラルかもしれないし、恐らく私のことは気に入らないだろうが!」と付け加えた。

 

CNN記事 2024.02.15より引用

 

やっぱり、トランプと曽於信者はアホね


ウクライナ、ロシア揚陸艦「撃沈」 黒海で無人機攻撃か

2024-02-15 12:50:57 | NATO・EU・ウクライナ・ロシア・中国・中東情勢


ウクライナ南部クリミア半島沖で演習するロシアの大型揚陸艦「ツェーザリ・クニコフ」
=ロシア国防省提供・タス共同

 

【キーウ=共同】

ウクライナ軍は14日、クリミア半島南部アルプカ沖の黒海でロシアの大型揚陸艦「ツェーザリ・クニコフ」を撃沈したと発表した。

ウクライナ国防省情報総局は国産の無人艇(水上ドローン)「マグラ」で攻撃したとし、攻撃場面とみられる映像を公開した。最大87人が乗っていた可能性があるとし「救助活動は成功しなかった」と主張した。

 

ウクライナはクリミア半島を拠点とするロシア黒海艦隊の弱体化を狙い、攻撃を強めている。今月1日には、半島西部でミサイル艇を撃沈したと発表していた。

一方でロシア国防省は14日、ウクライナの無人機攻撃があり、黒海上空で6機を迎撃したと発表。西部ベルゴロド、南部ボロネジ両州でも計3機を迎撃したとしている。

 

ウクライナ東部ドネツク州セリドボの地元当局は14日、ロシア軍の攻撃で医療施設などが被害を受け、少なくとも3人が死亡、12人が負傷したと発表した。

ロイター通信は13日、ロシアのプーチン大統領が仲介者を通じ、米国に停戦を提案したが、拒否されたと報じた。

 

3人のロシア当局者を情報源としている。一方、米当局者はロシア側との接触を否定し、米国がウクライナ抜きで停戦を協議することはないと指摘した。

ロシアのペスコフ大統領報道官は14日、記者団にロイターの報道は「事実でない」と否定した。

 

ロシア当局者はロイターに対し、プーチン氏が昨年、中東の友好国などを介して非公式に停戦のシグナルを送ったが「成果は得られなかった」と説明した。

プーチン氏は公の場でも停戦の用意があると繰り返している。

 

ウクライナのゼレンスキー政権はロシアとの交渉を拒否。占領された領土の固定化につながりかねない停戦には世論の反発が根強い。

 

 
 
 
日経記事 2024.02.15より引用
 
 
 

ロシア、宇宙に核配備の可能性 米下院「安保上の脅威」

2024-02-15 12:36:35 | 安全保障、戦争・軍事・テロ・ハニトラ、マフィア、スパイ・犯罪・詐欺


共和のターナー氏は「バイデン大統領にすべての機密を解除する
よう要請している」と明かした=ロイター

 

【ワシントン=坂口幸裕】

米下院情報特別委員会のマイク・ターナー委員長(共和党)は14日、「国家安全保障上の脅威」に関する情報があると明らかにした。

具体的な内容には触れなかった。米ABCテレビは同日、ロシアが宇宙空間に核兵器を配備する可能性があると報じた。

ターナー氏は声明で「重大な国家安全保障上の脅威に関する情報を全議員に公開した」と記した。

「議会、政権、同盟国が必要な行動を公開で議論できるように、バイデン大統領にすべての機密を解除するよう要請している」と明かした。

米メディアによると、下院トップのジョンソン議長は14日、記者団に差し迫った危険はないとして冷静な対応を呼びかけた。

ABCは議会関係者の話として、核兵器を配備して人工衛星を標的にするおそれがあると伝えた。


日本の外務省によると、1967年に発効した宇宙条約は核兵器を含む大量破壊兵器を宇宙空間に配備するのを禁じる。

米政治サイトのポリティコは14日、安保上の脅威について「ロシアの軌道システムの兵器化に関するもの」と報道した。米国はロシアが他国の衛星を攻撃する「キラー衛星」の開発を進めていると懸念を強めている。

 

2021年にはロシアがミサイルで自国の古い人工衛星を破壊する実験を強行。1500個以上の宇宙ごみ(デブリ)が発生し、宇宙ステーションや他の人工衛星に衝突するリスクが指摘された。

米軍は人工衛星を偵察活動や情報収集、ミサイルの早期探知など幅広い用途に使う。宇宙空間は作戦領域としての重要性が増しており、敵国の衛星を破壊・妨害すれば軍事上有利になる。

 

米ホワイトハウスのサリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)は14日の記者会見で、15日に下院議員に情報機関や国防の担当者らと機密扱いの情報について説明すると述べた。

内容への言及は避けた。機密を解除して公表するかどうかは「バイデン大統領の決断だ」と語った。

 
 
日経記事 2024.02.15より引用
 
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どうも選挙の具にしようとするのが透けて見える。 俺は言ったのに民主党は公開しなかったと。 しかし、軍事情報(自国・敵国調査)をわざわざオープンにする国があるのか? 今、アメリカが公開すれは、ロシアと中国を利するだけ。
 
アメリカの政府内で、その対策を考えればよいだけの話。
 
 

トランプ氏リード縮小、バイデン氏に3%差 米大統領選調査

2024-02-15 03:50:09 | トランプ政権


ロイター/イプソス調査によると、米大統領選挙でトランプ氏がリードしているが
その差は3%ポイントで先月調査の6%ポイントから縮まった。
1月撮影(2024年 ロイター

 

ロイター/イプソス調査によると、米大統領選挙でバイデン大統領とトランプ前大統領の対戦となった場合は接戦となる可能性が依然として高い。

支持率はトランプ氏が37%でバイデン氏は34%。トランプ氏がリードしているがその差は3%ポイントで先月調査の6%ポイントから縮まった。

 

 

今回の調査では、約10%がその他の候補に投票すると回答。12%が投票自体しないと答え、8%は回答を拒否した。

調査は12日までの4日間にわたりオンラインで行われ、全米の成人1237人から回答を得た。

 

 

調査に先立つ8日には、米特別検察官が機密文書持ち出しを巡りバイデン大統領を刑事訴追しないと決定。

報告書は「訴追されても、バイデン氏はわれわれの行った聴取と同様、好意的かつ善意ある、記憶力の悪い高齢者」という印象を陪審員に与える可能性が高いとした。

 

 

一方、刑事訴追されているトランプ氏については、重罪で有罪評決が下されれば同氏に投票しないとする回答割合が共和党員の4人に1人、無党派の約半分に及んだ。

 

 

 

NEWSWEEK記事 2024.02.14より引用

 

 


除名共和議員の補選、民主党候補が勝利確実 米下院NY州

2024-02-15 03:40:29 | トランプ政権

当選確実となった民主党のトム・スオジ氏(61)/CNN
              当選確実となった民主党のトム・スオジ氏(61)/CNN

 

(CNN) 

米共和党のジョージ・サントス下院議員が経歴詐称などで除名されたことに伴うニューヨーク州下院第3選挙区の補欠選挙が13日に実施され、民主党穏健派のトム・スオジ氏(61)が勝利を確実にした。

共和党優位の下院で、両党の差が縮小する。


共和党候補のマジ・ピリプ氏(44)は投票が締め切られた後、1時間半以内に敗北を認めた。

スオジ氏は下院議員を3期務め、2022年に知事選に出馬したが敗北していた。ピリプ氏はエチオピア生まれのイスラエル移民で、イスラエル軍に従軍した経歴を持つ。

 

スオジ氏は補選での勝利を受け、来年1月までの任期を務める。その結果、下院では多数派の共和党と民主党の差がわずか2票となり、政府支出をめぐる採決などに影響が及ぶ可能性もある。

共和党は22年の選挙で、第3選挙区などニューヨーク市近郊の数議席を民主党から奪っていた。同州は今年秋の選挙で再び、下院の支配権をめぐる勢力争いの焦点になることが予想される。

 

補選の争点となった移民、人工妊娠中絶の問題やイスラエルとイスラム組織ハマスの軍事衝突、バイデン大統領とトランプ前大統領に対する立場などは、秋の選挙戦でも重要なカギとなる可能性がある。

 

ニューヨーク市の移民問題などをめぐる共和党の攻撃に対し、積極的に立ち向かったスオジ氏の戦法は、再選を目指すバイデン氏やほかの民主党候補らのヒントになるかもしれない。

バイデン陣営のロドリゲス選対本部長は補選の結果について、トランプ前大統領と親トランプ派議員らの敗北だと語った。

 

 

CNN記事 2024.02.14より引用