ちょいごち*ちょいたび

食いしん坊が食べ過ぎに注意しながらちょっとずつ美味いものを食べていく日々の記録
《2019年夏NYおおたび報告中☆》

コンシェルジュリー牢獄

2013年06月23日 | paris2012

美味しい朝食を済ませ、再度メダルを買いに戻り、ボンマルシェでお買いもの

さて、次の目的地へとメトロに揺られてやってきたのはシテ島。
シテ島といえばやはり「ノートルダム大聖堂」だと思うのですが、私は違った

私の目的地は『コンシェルジュリー牢獄』でした
元々は王宮として建設されたけれど、のちに監獄になってしまったという悲しい歴史のある建物です。
あのマリーアントワネットが収監されていたこの場所、実はか~な~り楽しみにしていました
牢獄とか、見ないで帰れない

非常に大きなこの建物の全貌を写真にうまくおさめることができなかったのが残念ですが、内部の写真(暗い所ばかりなので、ブレブレだけど)でお楽しみください

しかしね、これが入り口なんですが、とってもわかりにくかった。
わかりやすく「ここだよ!コンシェルジュリはここだよ!」って感じがまったくない・・・・。
入り口も半地下になってるし、窓口も1か所しかなくて、狭い。

私の前の方がチケットトラブルだったらしく、受付のおばちゃんがあちこちに電話で問い合わせしている。
が、1か所しかないからその人のトラブルが解決するまで待たされた・・・・。いつ終わるの?って感じでした。
ようやく購入したら荷物検査へ移動。
ざっくりした検査ですけどね!しかもおじさん「どうもありがとう!」と日本語で挨拶をしてきてびっくり

~憲兵の間~

ここでどんなドラマが繰り広げられた来たのか。
うっかり見過ごしてしまいそうになるところも意外と重要なところだったりして、ちゃんと全てを理解して見て廻ろうと思ったら1時間じゃ物足りない感じです。

でも見て回れる場所はけして広くはないので、ササッとだったら30分ぐらいで見られると思います。
私は1時間ぐらいだったでしょうか?

牢獄色々。

蝋人形で表現された囚人の姿。
実際にここに囚人がいたわけですよね。それを観光がてら見てる。時の流れって残酷。

廊下からはこんな風に庭が見えます。
外に出られない囚人からしたらこれこそ地獄。

これが中庭。
「女たちの庭」というのだそうです。
左右に見えるのは女性囚人の独房舎。

礼拝堂もある。
下のこのステンドグラスの紋章(?)はなんか意味があった気が・・・。わからないけど・・・。

ん?なにこれ?って感じですが、実は彼らの正体は「マリーアントワネットの憲兵」さんです。
常時このように警備がついていたそうです。

~マリーアントワネット牢~

これが再現されたマリーの牢屋。(ブレMAX申し訳ない!)
ここ、狭いです。
そして部屋が乗り出さないと見えない感じに仕切りがあります。
もちろん一番人気の場所なので、プチ混雑。

実はこの日アジア(中国人だったと思う)の団体さんが入っていて、彼らが超感じ悪いの
どこに行っても彼らは・・・・だよ・・・。
もちろん皆さんがではないけど、マナーや譲り合いの精神というのは彼らにはない感じ。
妙なにらみをきかされたし。はあ、やだやだ。

売店には凱旋門にもあった記念メダルの自販機もあった
あと、ちょっとした休憩所みたいなスペースもあるのし、お手洗いもあるので、旅のスケジュールを見直したりできました。

牢獄の外はこんなに明るい。
ベルバラ好きなら一度は訪れてみる価値ありです
(まあ私はあまり詳しくないけど、好き程度ですが・笑)

さて、お次はどこかな?

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