『アイ・アム・ナンバー４』観てきました♪

☆『アイ・アム・ナンバー４』
（原題；I AM NUMBER FOUR）
監督：Ｄ・Ｊ・カルーソー
出演：アレックス・ペティファー、ティモシー・オリファント、テリーサ・パーマー、ダイアナ・アグロン、カラン・マッコーリフ、ジェイク・アベル、ケヴィン・デュランド


『イーグル・アイ』のD・J・カルーソ監督、『トランスフォーマー』シリーズのマイケル・ベイ製作によるＳＦアクション。

ジョン（ナンバー4）を演じるのは『アレックス・ライダー』のアレックス・ペティファー。

単独でモガドリアンと戦うナンバー６には『ベッドタイム・ストーリー』、『魔法使いの弟子』のテリーサ・パーマー。

ジョンのガールフレンド・サラには『バーレスク』、TVドラマ『Ｇｌｅｅ』シリーズのダイアナ・アグロン。

ジョンの友人でUFOオタクのサムにはカラン・マッコーリフ。 

ナンバー4の守護者（ガーディアン）ヘンリーには『ドリームキャッチャー』、『ヒットマン』のティモシー・オリファント。


特殊な能力を持つ９人の異星から逃れ来た若者と彼らを狙う凶悪なモガドリアンとの戦いを描いた本作。
設定もストーリーも、これといって真新しいものもなく、いたって平凡な作品となっております。
地球へと送られた９人の子供たちは、ある年齢になると特殊な能力が発動。
ナンバー4の能力は両手から白い光線を放ち、敵を攻撃したり念動力エネルギーに使用。
ナンバー6の能力は瞬間移動と耐熱・衝撃バリア。
彼らには各々守護者（ガーディアン）がついており、ナンバー4にはヘンリーと巨大な宇宙獣バーニー・コーザー（普段はビーグル犬に擬態）。
ナンバー4たちを狙う敵のモガドリアンたちは皆スキンヘッドにタトゥー、黒いロングコート姿。
お頭の方は少々おバカで、好戦的で極めて凶暴。
数人で行動し、銃火器などの武器と巨大な獣型クリチャーで獲物を追い詰めるます。
他のナンバーたちはどんな能力を持っているのかは不明ですが、味方も敵も、これまでマンガやアニメ、小説や映画などで出尽くした、基本形紋切り型の能力、設定ばかりで、いささか退屈(´Д`)
もうね、全体的にテンポが悪くかったるい（＞＿＜）
オープンニグから後半までダレダレで、やっとラストで盛り上がるのかと思ったら、いかにも次回に続く・・・みたいな感じで中途半端に終了。
たぶんシリーズ化を狙っているのでしょうね。
次回は残りのナンバーも登場しそうですし（中には裏切り者とかいそう）。
ですので、どうしても本作は登場キャラクター＆設定紹介といった感じが否めない。
内容やスケールを考えると、これは劇場映画ではなくTVドラマ向けの作品ですね。
わざわざ映画館で観るほどではないかと（＾－＾；