球場に残っていた人はどうやって帰ったのか。。。しかし、野宿してでも見る甲斐のある試合だった。
二右左右左:平野
右左右左右:西村
中右左中:藤川
↑凄い・・・・(笑)
待ちに待った能見のマウンド。
勝ち負け関係なく、そのマウンドを見られるのが楽しみだった。
能見がマウンドに立っている姿を見て綺麗で眩しかった。
足を上げてスッとためて投げるまでの間合いが「あの」能見になるまでかなりの球数を要したけれど。
左に滅法弱い中日打線と長身外人投手に滅法弱い阪神打線。
私が予想したスコアは2-1もしくは3-2
9回まではその通りだったんだけど、そこから先が末永く語り継がれるであろう泥試合(笑)
その前に(つ´∀`)つ
能見の熱投に涙があふれた。(/_;)
怪我で戦列を離れて4か月、慎重に慎重にリハビリを重ねて迎えた復帰戦があろう事か0.5ゲームで迎えた首位攻防戦。。。
しかも先発投手が壊滅状態で、かかる期待の大きい事と言ったら・・ 。・゜・(ノ∀‘)・゜・。
そんな中能見はマウンドに立った。
しばらくはボールが手につかなかった筈だ。
けれど相手の拙攻もあって、最少失点で切り抜け、味方の援護を待った。
中日のネルソンは阪神打線が最も苦手にするタイプの長身、荒れ球系の投手。
平野のヒットとトリーのタイムリーツーベースで同点に追いつくが、そこまで。
同点に追いついた直後、ポンポンとツーアウトを取って集中力が途切れた所で8番可愛い堂上弟と投手のネルソンに連打を食らってしまい、荒木にタイムリーを打たれてしまう。
ちょっと気の毒だったのは堂上の打球はFスンスケが上手く追えば捕れたかクッションボールを処理してシングルに出来たかも知れなかった当たり。
荒木のタイムリーは一歩目から突っ込めばレフトライナーになったかもしれない。
これは後から言ってもしょうがない事なんだけど・・・
けれど、金本さんが顔面にぶち当ててでもボールの正面に入った所は気持ちだけは伝わった。
彼なりに出来る範囲で必死だったんだと思う。
そうして尚もピンチを背負ったものの、大島を三振に仕留めて1点差で食い止めた事が、この後のあり得ないドラマのポイントとなった。
待てども自慢の打線はチャンスで併殺の繰り返し。
7回、頂上決戦での7回目のマウンド。
どれほど消耗した事だろう。
肩で息をしつつ投げるエース。
ワンアウトからヒットで出られ、ファーストゴロでセカンド封殺かと思ったら、ブラゼルが安全にファーストを踏んでツーアウト2塁。
和田さんを敬遠してブランコの所で
一日一善のワイルドピッチ(`・ω・´)
ランナー23塁に進めてしまったのでブランコも敬遠せざるを得ない。
打線も守備も女房役にさえ足を引っ張られながらも
三振でこの回無失点(´;ω;‘)ブワッ
この時私の目からは涙が自然と溢れてしまった。。・゜・(ノД‘)・゜・。
「のうみー!わすれてないよおー!」
と甲子園に駆け付けて叫びたい気分だった・・・。・゜・(ノД‘)・゜・。←邪魔になるだけだろ?
能見からマウンドを受け継いだナベも気迫あふれるピッチングだった。
今日は球児は別格として、最後投げた忍が素晴らしくて泣けた。・゜・(ノД‘)・゜・。
忍が150キロ出すとかいつ以来だろう(/_;)。。。
さて、今日は投手陣が双方とも素晴らしかった訳だが、投手陣の素晴らしさと同時に、阪神はゲッツー嵐、中日は良い所でバント失敗、もしくはバントでアウトカウントを稼がせてくれたおかげで熾烈な拙攻ルンバパンチの応酬となった。
あんまり手数が多くて何がどうだったか思い出せないくらいなんだけど、
単純に数えて
阪神が残塁11、併殺4、盗塁死2(笑)
中日が残塁14、走塁死1(苦笑)
まあ、泥仕合になるわな(笑)
中日一点リードで迎えた最終回
9回ワンアウトから城島がヒットで出塁した。
代走に大和。
打席にFスンスケ
若い二人である。
ここでオチヤイがゆっくり歩いて(ムキ―!)投手岩瀬を告げる。
大和が塁上でリードを取る。
じっくり時間をかけていい場面だったのに大和がスタートを切って谷チゲに刺されてしまったヽ(;´Д‘)ノ
何とも絶望的な展開。
ツーアウトランナーなしである。
が、岩瀬の入ってくる変化球をFスンスケが叩くと、打球は右中間をパックリと割ってしまった。ヽ(;´Д‘)ノ
そこからが偉かった、Fスンスケは猛然と二塁も回ってサードまで到達。
起死回生の三塁打で
盆過ぎの桧山
同点タイムリー(笑)
真弓さんもやっと盆過ぎの桧山の使い方が分かって来たみたいだ。
が、ここでひーやんに代走コミーを出して野手を使い切るとか真弓さん帰りの燃料を持たないつもり!?Σ(゜Д゜;≡;゜д゜)
嘘でもひーやんを置いとくべきだった。
まさかその直後ブラゼルが退場になるとは思わなかったろう。(いや、思わなくちゃいけないんだけどね)
しかし怪我は思いついたが、退場とは不意打ちだった。
同点での10回、トリー→あらい→ブラの三連打で満塁。場内は押せ押せ。
これ以上の押せ押せは見た事無いってくらいの押せ押せ(笑)
が、ここで運悪く試合を決める場面では滅法弱い浅井(あらいか君は・・・!)が打席。。。。(苦笑)
これ以上ないコースにショートライナーを放ち、ブラゼルが戻れずにゲッツーになってしまって怒ったブラゼルがファースト塁審に暴言(英語で)退場を食らってしまった・・・・ヽ(;´Д‘)ノ
おお!いよいよクボタンキャッチャーとか?(・∀・)?
と有り得ない展開に土器が胸胸していたら、何と西村キュンがライトとか
ぎゃあ~~楽しい!これは最終電車に乗り遅れても価値ある光景だ!
しかも打者の左右でいちいちレフトからライトライトからレフトとかメッチャ草野球乗りなんですけど(苦笑)
よく町内のソフトボール大会とかのローカルルールで女子一人スタメンに入れないといけない時にあるような感じ?
ってか西村キュンの女子っぽいしぐさがそれを連想させるのね(笑)
そうして球児の熱投とかお互いの拙攻仮面とルンバの応酬とかで2-2のまま忍が12回表を抑えて負けが無くなって、ツーアウトランナー無しから
間違いを恐れて新井さん敬遠。
ツーアウトランナーファーストで西村キュンが打席(^◇^)
ってか、ネクストでバットを振るキュンの姿に鼻血が出そうでしたわ(笑)
な…なんて可愛いんだ・・・・・ブワッ(´;ω;‘)
まあ、結末はあらいさんのルンバで終わったんだけど、デッドボールも有り得るし、間違いではないけど、出来れば西村キュンの空振り三振でホノボノ終わりたかったなあ・・・。
ピッチャー勝負を選択して引き分けた中日サイドに後味の悪さも残せたろうしね。
そう言う駆け引きってこれからも戦いは続く訳だから大事なんだけどね(^^;
そんなわけで長くて書いてて疲れちゃったんだけど、改めて
能見ちゃん、お帰りなさい!(⌒▽⌒)ノ
続きはナゴドで頼むね(⌒▽⌒)ノ