「薫乃」さんが開花しました!
この色、この花、この香り♪
期待通りに育ってくれて嬉しいです!
やっぱりバラには香りがあったほうがいいですね!
咲いて二度おいしい!
このお得感がたまりません♪
「ピエール」さんもこんな感じで満開です。↓
「モナコ」さんはこのように↓
次の開花にむけ、泣く泣く剪定となりました。
もうずいぶん退色しています。
咲き始めはすごく綺麗だったんですが、あっという間にピンクが薄れていきました。
すごく立派なお花なのですけど、もうちょっと花もちがいい方が嬉しいですね。
わかっていても、なかなか切るのはしのびない・・・・(^_^;)
同じバラでも、生育環境の好みというのがあって、日当たりから土のpH、肥料などそれぞれに若干違いがあります。
そこを考慮してあげると、より強く美しく咲いてくれるので、こちらもぼちぼち勉強していこうと思ってます。
「勉強」というとずいぶん真面目な印象がしますが、大人になっての「勉強」は自分の興味を追及しているだけの話なので、はっきり言って趣味のようなものですね(*^_^*)
何事においても「知る」と「知らない」では雲泥の差。
つい先日、またまた新しく知ったこと↓ Eva Mei, Michele Pertusi - THAIS
「タイスの瞑想曲」といえばヴァイオリンやフルートやピアノソロでもよく弾く有名なクラシック曲の一つです。
この曲がオペラの中の間奏曲であることは勿論しっていましたが、これに3幕の重要なシーンで二重唱がついていたとは!!
簡略して説明すると、美貌の高級娼婦とそれを改心させた真面目な神父が、修道女となり死を目前にした元娼婦へ必死で愛を訴えているシーンなのですが、元娼婦の耳にそんな声は届かず、彼女は信仰の喜びで恍惚とお亡くなりになっていくのです。
小悪魔な娼婦が聖女となり、厳格な僧侶が煩悩にとらわれていく。
この曲に、そのシチュエーション、と台詞の数々。
すっごーーーーーく面白いことです!!
大変なドラマです!
譜面の音だけからも、当然いろいろ感じることがあるわけですが、これを知ってさらに「ここはこう弾くべき」「こうやってみたい」といった確信や欲求が生まれてくるわけです。
もうたぶん何百回と弾いてきて、同じだけ聴いてるはずの曲なのに、こうやって知らないことがたくさんあるんですよねー。
だからやっぱりいつまでも勉強は続けていかないといけません!
次に「タイスの瞑想曲」をご一緒するのはどなたになるのか・・・・すごくすごく楽しみです♪
常々思うのですが、善と悪、美と醜、哀楽と喜怒は一体です。
両方あって、はじめて片側が際立つのです。
生と死もまた然り・・・。
苦しさや悲しみを知っている人の方が、きっとより美しい何かを生み出せるのじゃないでしょうか。
個人的には、あんまり苦労したくないので、楽しいだけで済ませたいですけれど・・・(*^_^*)