魔法が解けたそのあとで

結婚、出産、育児、介護、お仕事。来た球を打ち返す、毎日のつれづれをつづりました。

運命の人

2007-06-19 17:24:59 | 結婚できるかな編
昨日は青山でお友達とランチしてきました梅雨入りしたというのに、良い御天気で・・・。

お友達の一人は今おなかに赤ちゃんがいるのです。
もうすぐ生まれてくるのね・・・いいよね、赤ちゃん・・・赤ちゃん、大好きなのです。生まれたらだっこさせてもらおう!

そのミセスになったお友達は、旦那様と出会って三ヶ月でプロポーズを受け、結婚したそうです。
「結婚の決め手はなんだったの?」と聞いたら

「この人だ」

と思ったそうです。
それまで「もっといい人がいるかもしれない」とか思っていたそうですが。
会った時から「この人だ」と思ったそうです。
それは旦那様もそうだったとのこと。
運命の人・・・まさにその人、という感じ。

ゆるゆると、時間をかけて見極めていくカップル。
そしてこのお友達のように「この人だ!」とスピード婚にいたるカップル。
周りではこの二つのタイプに分かれているようです。

じっくり見極めていく時に「この人だ」と思う人に出会ってしまったら?
それとも「この人だ」と思ったけど、「はっ」と冷めてしまったら「違うかも」って思ってしまったら?
なんて考えたりもしたけど。

でも「この人だ」を待っている自分がいる。

理屈じゃなくて、相手もそう思って。

そういう人を待っている気がする。

大きなものが決めてくれる、そんな都合のよいことを・・・。

いつか、わたしにもくるんだろうか。そんなことが。


なーんて考えていましたが、いよいよ、わたしも真剣に、近年中に結婚しないといけない事態になってきました。
父が、難病にかかってしまったことが判明しました。
父は、ほかに進行性の病気も抱えているのですが、今度は不治の病といってもよい病気になってしまいました。確実に、父は悪くなって行き、良くなることはない。
このことを知った時は本当に「父が死んでしまうのだ。この人生80年の時代に、父はまだ60代半ばなのに、死んでしまうのだ」とショックで、涙が出てきて止まりませんでした。
父がいるから、好きなことをしてきた。
父がいるから、心配なかった。
うしろで見守ってくれている父がいたから。
でも、それも長くない。

姉の結婚式はハワイで内輪ですませました。
「感謝の手紙」とか「花束贈呈」とか、やってないのです。
あれを、やろう。
そう思いました。
「死んでもやりたくない」と思ったりすることの一つではありますが。
結婚相手を見つけて、ちゃんと結婚式を挙げよう。
そう決めました。

父のことを聞く前の夜、「なんでこのままじゃいけないんだろう」「わたしはいつも不安で、立ちすくんでいるのに、なんで変わらないといけないんだろう」と泣いていたのです。
でも、もう大人にならなければなりません。
庇護してくれた親は、いつかいなくなる。
わたしも変わらなければいけません。
人生は長い。
変化する時期がきた、と思います。

がんばります

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