「リツコの結婚できるかな?」
ブログを始めたのが2006年10月。
約5年がたちました。
「結婚するためのモチベーションを上げ、目標に到達するための記録として」始めたブログ。
そうは言えど、本当に結婚できるのか?当初は迷いが見られますね
今は主に夫の愚痴
変われば変わるもんです
というか、人は変わるものなんですね。
33歳、婚活中(この言葉、なかったですね~)マンション買っちゃった女子だったわたし。
いまや39歳、専業主婦、育児真っ最中のわたしになったわけで。
少し読み返してみると、ちょこちょこ夫のことが書かれていたり。
結婚する時、その「人生で一番好きだった人」と結婚できて本当に幸せだったんだな、とか。
いつからこんなに夫への気持ちが変わったのかな?と自分でも不思議なくらいで
今なら
「そんな何十万もするベッド買う年収じゃないのよ~」
とか
「ちゃんと貯金通帳見せてもらって結婚しなさい」
とか
「婚約指輪にそんなに使うなら、新婚旅行行っときなさいもう海外なんて行けないから
」
とか
「そんなに外食しないでお金貯めなさい」
と言いたいことがたくさんある。なんかお金関係ばっかりだな・・・
「ちゃんと正社員で就職して、産休取れるようにしといたほうがいいよ。それか資格取る勉強しなさい」
といってあげたい
それと
「義理両親とは上手くやったほうがいいよ~」
とか。(義理両親とのその後は、また次回に)
独身の頃に住んでいたマンションより狭い今の我が家。小狭いマンションでも掃除も楽だし冬はあったかいですわ
三人で寝ればあったかいし
外に出て働かなくても、カツカツで夜眠れないほど厳しい経済状況だけど、なんとか娘のそばにいられる。
何より、今は娘がいる
育児は難しくて、日々悩むことばかりだけど泣いてしまう時もあるけど。
昨日やっていた湊かなえさん原作のドラマ「境遇」。
原作のなかに陽子が「裕太が生まれたときから幸せというものは、自分の幸せでなく裕太(息子)の幸せになった。」という一文があるのですが、母親ってそういうものだと思います。
夫も「もう自分のものはいい」(といいながら、結構細々買ってますが)と大きな買い物は一切せず。わたしも自分の着る物なんてどーでもいい・・・と思ってしまう
まあ見苦しくないようにはしていますが。
5年前のわたしとは大きく違ってます。
このブログは、わたしのなかで救いでした。
つらいとき、誰にも言えないことがあったとき、ここに綴ることで吐き出させてもらっていました。
描くことによって整理できたり、客観的に見ることが出来たり、過去のことにしまうことが出来たり。
コメントいただくことはめったにありませんが、見ている方々がいる、ということが嬉しかったです。
無関心ではなく、見ている人がいる。好意だけでなくとも無関心ではなく。
数字として出てくる、PCの向こうにいる誰か。誰かが見ていてくれている。
それが嬉しかったです。
本当に落ち込んだときには暗闇のなかに灯る小さな蝋燭のように、こころのなかをあたたかく照らしてくれる支えでした
これから、当初の婚活とは全く違ったブログになっていきますし、なかなか書けない期間もあるかもしれません。
でもよろしかったらリツコという一人の人間を見守ってください。
今までありがとうございました
これからもよろしくお願い致します
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