魔法が解けたそのあとで

結婚、出産、育児、介護、お仕事。来た球を打ち返す、毎日のつれづれをつづりました。

ありがとうございました

2011-12-04 11:52:06 | 日々のこと

「リツコの結婚できるかな?」

ブログを始めたのが2006年10月。

約5年がたちました。

「結婚するためのモチベーションを上げ、目標に到達するための記録として」始めたブログ。

そうは言えど、本当に結婚できるのか?当初は迷いが見られますね

今は主に夫の愚痴

変われば変わるもんです

というか、人は変わるものなんですね。

33歳、婚活中(この言葉、なかったですね~)マンション買っちゃった女子だったわたし。

いまや39歳、専業主婦、育児真っ最中のわたしになったわけで。

少し読み返してみると、ちょこちょこ夫のことが書かれていたり。

結婚する時、その「人生で一番好きだった人」と結婚できて本当に幸せだったんだな、とか。

いつからこんなに夫への気持ちが変わったのかな?と自分でも不思議なくらいで

今なら

「そんな何十万もするベッド買う年収じゃないのよ~

とか

「ちゃんと貯金通帳見せてもらって結婚しなさい

とか

「婚約指輪にそんなに使うなら、新婚旅行行っときなさいもう海外なんて行けないから

とか

「そんなに外食しないでお金貯めなさい

と言いたいことがたくさんある。なんかお金関係ばっかりだな・・・

「ちゃんと正社員で就職して、産休取れるようにしといたほうがいいよ。それか資格取る勉強しなさい」

といってあげたい

それと

「義理両親とは上手くやったほうがいいよ~」

とか。(義理両親とのその後は、また次回に

独身の頃に住んでいたマンションより狭い今の我が家。小狭いマンションでも掃除も楽だし冬はあったかいですわ

三人で寝ればあったかいし

外に出て働かなくても、カツカツで夜眠れないほど厳しい経済状況だけど、なんとか娘のそばにいられる。

何より、今は娘がいる

育児は難しくて、日々悩むことばかりだけど泣いてしまう時もあるけど。

昨日やっていた湊かなえさん原作のドラマ「境遇」。

原作のなかに陽子が「裕太が生まれたときから幸せというものは、自分の幸せでなく裕太(息子)の幸せになった。」という一文があるのですが、母親ってそういうものだと思います。

夫も「もう自分のものはいい」(といいながら、結構細々買ってますが)と大きな買い物は一切せず。わたしも自分の着る物なんてどーでもいい・・・と思ってしまうまあ見苦しくないようにはしていますが。

5年前のわたしとは大きく違ってます。

このブログは、わたしのなかで救いでした。

つらいとき、誰にも言えないことがあったとき、ここに綴ることで吐き出させてもらっていました。

描くことによって整理できたり、客観的に見ることが出来たり、過去のことにしまうことが出来たり。

コメントいただくことはめったにありませんが、見ている方々がいる、ということが嬉しかったです。

無関心ではなく、見ている人がいる。好意だけでなくとも無関心ではなく。

数字として出てくる、PCの向こうにいる誰か。誰かが見ていてくれている。

それが嬉しかったです。

本当に落ち込んだときには暗闇のなかに灯る小さな蝋燭のように、こころのなかをあたたかく照らしてくれる支えでした

これから、当初の婚活とは全く違ったブログになっていきますし、なかなか書けない期間もあるかもしれません。

でもよろしかったらリツコという一人の人間を見守ってください。

今までありがとうございました

これからもよろしくお願い致します

 

 

 

 

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