11月の勉強会に出席しました。
イスラエルでの学会を終えられ、9月に無事帰国されたサカイ先生。
SSIEMという学会に参加されました。
イスラエルでの出来事に遭遇しなくて良かったと私は思いました。
10月5日~7日にかけては、
「日本先天代謝異常学会学術集会」
サカイ先生が「会長」としての大事な学会があったそうです。
そんなお忙しい先生の講義を聞けることは、
とても貴重な体験です。
月に一度だけど、大切な時間の勉強会です。
ひとりひとり、話題を投げかける時間もあります。
私が先生にたずねたことは二つありました。
*ゴーシェ病の事
*国を持たないパレスチナ人はハマスをどのように受け止めているのか
ユダヤの人たちは、血の濃い人間同士の結婚でおこる
ゴーシェ病の患者が割と多いらしいですね。
それと、
イスラエル軍が、ガザ地区の病院を攻撃して医療行為が出来なくなっている。
保育器が必要な新生児たちが、まるで子犬が動物のようにベッドに
転がっている悲惨な情景をユダヤ人はどう感じているのか?
時間が経てば新生児たちは死ぬのがわかっていながら
手の施しようがない事実。
大勢の市民が犠牲になっているこの現状、
どうにかならないのでしょうか。
なお、
パレスチナ人の平均年齢は低いそうです。
成人した人は争いに参加して、命を落とす人が多いためです。
こんなむごいことがいつまで続くのでしょうか。
とてもとても腹立たしいことです。