「ライラの冒険」シリーズの第2作、前作「黄金の羅針盤」では、
今のこの世界とは似てはいるものの、どこか”ちょっと違う”世界
でのお話で、人間には「ダイモン」という動物の守護聖霊がついて
いて、子どもの頃のダイモンはいろんな動物の姿に変身できるの
ですが、大人になると、ダイモンは1種類に固定されます。
そのダイモンが人間と切り離されると、生きながら死んでいるような
状態になってしまい、ある研究組織が、恐ろしいことに、子どもの
ダイモンを切り離す実験をしていたのです。
その組織をつきとめ、施設から子どもを開放するライラ一団、
そして、別の世界へ行く裂け目を通って・・・というのが前作。
その「別の世界」では、少年ウィルが、ウィルと母親のまわりをうろつく
謎の男たちの一人を殺してしまい、母親を信頼のおける知り合いのもとへ
預け、ウィルは逃げます。
どうやら、その男たちは、冒険に旅立ったまま行方不明になった父から
来た手紙を探していたようなのです。
一方、別の世界に来たライラ。その街には、大人はどこにもいなく、
子どもたちしかいません。
ウィルは、謎の“裂け目”を発見し、そこをくぐると、ある街に出ます。
そこでライラとウィルは出会うのです・・・
ここから話は、あっちの世界、こっちの世界とめまぐるしく変わり、
ウィルの父親探し、そしてライラの父親探し、それを追うライラの母親、
前作に出てきた魔女や気球乗りもライラの行方を探します。
そしてふたりは「神秘の短剣」を探しますが、ウィルの世界のある人物に
ライラの真理計が盗まれてしまい・・・
前作とくらべて、話の範囲が急激に広がって、読んでる途中に「あれ、今は
どっちの世界だ?」なんて混同してしまいますが、とにかくこの世界観が
面白いです。
今のこの世界とは似てはいるものの、どこか”ちょっと違う”世界
でのお話で、人間には「ダイモン」という動物の守護聖霊がついて
いて、子どもの頃のダイモンはいろんな動物の姿に変身できるの
ですが、大人になると、ダイモンは1種類に固定されます。
そのダイモンが人間と切り離されると、生きながら死んでいるような
状態になってしまい、ある研究組織が、恐ろしいことに、子どもの
ダイモンを切り離す実験をしていたのです。
その組織をつきとめ、施設から子どもを開放するライラ一団、
そして、別の世界へ行く裂け目を通って・・・というのが前作。
その「別の世界」では、少年ウィルが、ウィルと母親のまわりをうろつく
謎の男たちの一人を殺してしまい、母親を信頼のおける知り合いのもとへ
預け、ウィルは逃げます。
どうやら、その男たちは、冒険に旅立ったまま行方不明になった父から
来た手紙を探していたようなのです。
一方、別の世界に来たライラ。その街には、大人はどこにもいなく、
子どもたちしかいません。
ウィルは、謎の“裂け目”を発見し、そこをくぐると、ある街に出ます。
そこでライラとウィルは出会うのです・・・
ここから話は、あっちの世界、こっちの世界とめまぐるしく変わり、
ウィルの父親探し、そしてライラの父親探し、それを追うライラの母親、
前作に出てきた魔女や気球乗りもライラの行方を探します。
そしてふたりは「神秘の短剣」を探しますが、ウィルの世界のある人物に
ライラの真理計が盗まれてしまい・・・
前作とくらべて、話の範囲が急激に広がって、読んでる途中に「あれ、今は
どっちの世界だ?」なんて混同してしまいますが、とにかくこの世界観が
面白いです。