つまらぬ事を長々と書いた。
言いたかった事はたいした事でわない。
宮澤賢治 初期研究資料集成 ●別冊●
(国書刊行会 昭和62年10月1日発行)に
別卷発行日を小倉さんが解説のなかで(21ページ)
昭和十九年二月配本 としている事であった。
「宮澤賢治没後七十年の展開」では、何故十二月にしたのか。
「今後の調査がまたれる。」としながらも、この著書は
影響大であるからだ。
十字屋書店版全集編集の実情は如何様であったのか、
錯綜している再販出版日は何故起こったのか。また
二種類の「検印」についても知りたいところである。