「一億円のさようなら」 白石一文 著
一気読みしちゃいました。笑。
宝くじって買った事ないんですが、
お金のあるなしで人生が変わるのもアリです。
特に巨額の場合は。このお話では宝くじの話ではないんだけど。
主人公の生活拠点が福岡だしあそこがモデルなんだろうなって場所も出て来て
グイグイ引き込まれて読み進んじゃう感じです。
これはもう、お金にまつわる現代の「おとぎ話」ではなかろうか。
主人公の奥さんの理性が素晴らしいんだが、どこか人間離れしている気がして。
だから、「おとぎ話」なんじゃないかと。
爽快、一気読み必死の一冊でした。