何??
この厚紙をくりぬいた猫シルエット。
…何だろね。
使い方が解からないとそう思っちゃいます。笑。
もう直ぐバレンタインだし~。
そう言えば2月は猫の日もあるし~。
ケーキに粉雪の様にパウダーシュガーを掛ける時に
猫のシルエットを描く為のものなのです。笑。
サンプリスィテさんに「こんなのあったら良いよね~」の
一言で作ってみました。
そしたら、刳り貫いた猫の形も使えそう…なので、

取っ手を付けて

こっちも使える様にしました。笑。
サンプリスィテさんにお届けした所…、
本日絶賛改良中の試作品の写メが届きました。笑。

もう一つはこちら。

イチゴクリームの肉球ケーキ。
素敵ではないですか。
あー、早く食べたい。食べたい。食べたーい。
昨日は54位

昨日は18位

『フク』ちゃんが消えた公園で
『たぬき』ソックリの猫、『ぽん太』に出会った。
もう、3ヶ月以上前になる。
薄暗くなった夕方、
いつも警戒しながら近付いては
少し遠慮気味に遊ぶ姿が
可愛いキジトラの雄だ。
ある日、たまたま持っていたので
『ぽん太』に悪戯心でマタタビの実をあげてみた。
丁度その時、
散歩途中にいつも『ぽん太』にご飯をあげている女性に出会った。
『ぽん太』はマタタビの実が甚く気に入った様子で
くねくね、ゴロゴロ、ご機嫌で私にスリスリで
「あら、凄く貴方に懐いているのね」
と、ちょっとした誤解を受けた。
その女性は散歩途中で出会った『ぽん太』を
家に連れて帰ろうと思っていた様子だった。
家には二匹の猫が居て、この子が寒そうで可愛そうだからと
話してくれた。
家の猫が飼い猫になる迄の経緯を事細かに話してくれたその女性に
『ぽん太』との関係を誤解されては困ると思い、
正直に実はマタタビをあげた事を告げた。
その後何度となく『ぽん太』に会ったが、
その日はいつもと様子が違い
いきなりのフレンドリーな挨拶から始まって
マタタビをあげていないのに
マタタビ・ダンスを始めたのだ。
「姐さん、アレ。アレですよ。そう、僕がこうなるアレを…」
と、まるで催促しているようなのだ。
貰えるまでやめないしつこさで『ぽん太』は踊り続けた。
昔、猫がコミカルに踊るギャグ漫画があったが
猫は漫画や冗談じゃなく、踊るのだ。
猫のダンスは意外と楽しい。
昨日は62位

昨日は17位

最近、全国で「伊達直人」の名前で
ランドセルを寄付する人が増えている。
しまいにゃ、「矢吹丈」(違う漫画じゃん)や
「遅れてきたサンタクロース」なんて
洒落た名前の人もいるらしい。
不況の世の中、
暗いニュースが多いのに
随分と明るい話題を振りまく人がいてくれて
何とも嬉しくなる。
うろ覚えで申し訳ないけど、
こんな昔話がある。
昔々、あるところに
貧乏な孝行息子と病弱な母が暮らしていた。
孝行息子は、病弱な母に一度でも
絢爛豪華な大名行列を見せてやりたくて
母をおんぶして行列を見に行った。
所が、母をおぶって足元がふらつき…
あろう事か、
大名行列のまん前に転び出てしまった。
行列の邪魔をしたら切られてしまう…と、
もう平謝りするしかなかった。
しかし、籠から出て来たお殿様は
何故、母をおぶって転んだのかを訪ねると、
「孝行息子に褒美を取らすぞ」と
言い残し去って行った。
孝行息子は母と共に褒美を貰い、
それはそれは喜んだそうな。
それを見ていたお隣に住む放蕩息子、
孝行息子の真似をして嫌がる母をおぶって
大名行列のまん前に転がり出た。
すると、籠から出て来たお殿様は
放蕩息子が孝行息子の真似をしている事に気が付いた。
しかし、お殿様はこう言った。
「この者に褒美を取らす。孝行は真似をしても良いものだ。」
かくして、放蕩息子も褒美を貰いましたとさ。
ちゃん、ちゃん。

どうぞ、
食うに困らない程度に稼ぎのある方は
恵まれない誰かの為に
微笑ましいニュースを流して下さい。
昨日は59位

昨日は16位

秋・冬って読書の季節…って勝手に決めてます。
友達の話を聞くと、
手帳にもしおりを愛用している人も多いとか。
で、
山猫屋も「しおり」って奴を作ってみました。
パッケージを色々考えたのですが、
無駄が多くなってしまうので
台紙を写真にしてしまえば二度嬉しい。
で、写真としおりのセット。
ランダムに写真を入れてますので
実物はサンプリスィテさんにてご覧下さい。
モノ作りの楽しさは色々ありますが、
自分で思う事と他人の思う事って
意外とズレがあるって事が
展覧会やお店に置かせて頂いて、
良く解かった事の一つです。
そう、人の常識と自分の常識は違う。
だから、
トラブルも起こるし、すれ違いも起こる。
それが良い意味の化学反応を起こす場合もあって
これって、
モノを作る事に限った事じゃないですが…。
化学反応は、
実験してみなければ結果は解からない。
だから、怖くて楽しいのです。
昨日は54位

昨日は17位

優しいおじいさんに拾われて
飼い猫になった『チビ』だが、いつも外にいる事が多い。
大概はベランダの下か団地の中を闊歩していたりする。
買い物の行きや帰りに覗いて『チビ』がいると
写真を撮って帰る。いなけりゃ、そのまま帰る。
そんな感じだった。
その日も、『チビ』のいる通りに立ち寄ると
『チビ』が鳴きながらベランダの下から出て来た。
それを、家の中から見ていたおじいさんが
わざわざ玄関から出て来て首を傾げた。
不審人物にされてはいけないので、
「こんにちは。いつも写真を撮らせて貰っています」と
満面の笑みで声を掛けた。
しかし、おじいさんはまだ首を傾げたままだった。
「この猫、めったに人に懐かないんだけど…ねぇ」
(はい。知ってます。ココまで仲良くなるの結構、長かったし。)
「あはは、そうですか?」と、笑顔でお茶を濁していると
飼い主のおじいさんに私と居るのを見られたのが照れくさかったのか
『チビ』がベランダの下の定位置に隠れたので、
不思議そうに首を傾げながらおじいさんは家へ帰って行った。
私が何故ココまで『チビ』と仲良くなれたのか、
おじいさんは不思議で仕方ない様子だったが
私はおじいさんが何故『チビ』が飼える迄懐いたのかの方が
知りたい気持ちだった。
きっと根気良く、
私の知らない間におじいさんも
『チビ』との関係を育んでいたのだろう。
誰にも懐かない猫は、誰にでも懐こい猫よりも
心を許して貰えると嬉しいものである。
何か特別な承認を得られた様な
とても誇らしい気持ちになれるからだ。
昨日は49位

昨日は17位
