きっと明日は雨のち晴れ

六甲道診療所での仕事は忙しいけど、それなりに楽しい。ちょっとくじけそうなことがあっても、雨のち晴れです

今年は ジャンヌダルクでしめくくり

2023-12-24 20:38:11 | 映画
コロナ前は、毎年、野郎夜でしたが
そのあと、3年、というか、、野郎夜はおあずけ
そんなおり、生の果耶ちゃんをみてきました。

世界中で数々上演された、ジャンヌダルク
大阪の、オリックス劇場 
ここはもともとは厚生年金会館 

座席は、1階席のほぼ中央 
前はさえぎるものない幸運
さらにお隣は当日キャンセルかな空席
この劇場の座席はめちゃ狭い・・・のでたすかった、、、、

舞台は 八百屋舞台で通常よりやや急
観客には好都合でみやすい

そのうえに、舞台中央にある”大穴”
「奈落」がひろく、舞台下を通って出入りができるという
もともとあった穴が2個なのを1個にして

100人以上の出演者が縦横無尽にうごきまわれる
セットでした。

人はなぜ、殺しあうのか?
なぜ、ジャンヌは火刑に
今に重い課題をつきつける

舞台を走り回り、迫力ある声色の果耶ちゃんの
今後を期待しながら、、
おかえりモネ見直し中(^^;
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「キャバレー」は 遠かったなあ・・・

2017-02-05 20:13:02 | 映画
この歳にして、ミュージカルなるものをみてきました。
大阪のフェスティバルホールって、もう、昔は普通の市民会館くらいな印象の記憶がありました、
が、まるっきり大阪らしくない、豪華ビル

近頃は、福山コンサートで横浜いったり、「君と歩いた青春」で大阪城ホールで、
コンサートにはなれているのですが、

ミュージカルなどの、舞台は、静かにしとかなあかん
まさか、「マシャー!!」などと叫ぶわけにはいかないのですね
インフルエンザ病み上がりの奥方は、咳をしてはいけない、、とがまん

大阪城ホールでのコンサートの時に、公園でビールを飲みすぎて、
本番でなんども頻尿になった、まずい経験を顧みず、
土曜日午後の往診を空腹でこなして、なんとか間に合った東西線、北新地、
堂島地下街を歩いて、、ホールのホワイエに到着するなり、トリビー
小びん以下のグラスのビールが、600円とうぼったくり的なのに、2杯飲んで、
開演

前々日の、看取り連絡不在着信の不祥事が気持ちのなかで 悔やみとして消えないのに
開演中は、不安な携帯電源オフ

2階席でも S席というのが合点いかないうえに、舞台からめちゃ遠くて、オペラグラスなしでは
きりちゃんの表情、石丸の迫力が、、

なんとか、途中休憩までは、トイレは我慢できました。

この国の、南京虐殺や、慰安婦が いまさらながらこのありさま
ドイツは、、これを、このように、、、表現できている

なんて考えながら、きりちゃんの、これからの活躍を楽しみ
帰りは、東西線ではなく、大阪駅まであるきました

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人形浄瑠璃の足役

2015-02-22 20:21:32 | 映画
土曜日も先生はおるんか?といわれながら、
検査係りの合間に、巻き爪の処置をしたり、禁煙外来もして、
検査は スムーズ
さすが、主任さん

都市生活生協依頼の 小児甲状腺エコーをこなして、
理事会にでて、帰ってきたら、肺炎を繰り返す92歳の方から発熱悪寒戦慄で往診依頼
今日は、神鋼病院が なにやら電子カルテかのシステム工事で受け入れできないと、、断られ
日赤でなんとか

今夜の山籠もりで、「最後の忠臣蔵」をみました。
久しぶりにみる人形浄瑠璃 

昔、15の春に 三原高校の「郷土部」にはいっていて、人形浄瑠璃の新入生でした
先輩は 左手で躯幹と頭、目の動きをあやつり、もう一人は左手を
そして、一番下っ端の新入生は 両足の動きを担当。

いまでも思うのですが、胴体と頭を支えて、演じる先輩の左腕って
とんでもない強靱だったはず。

ストーリーを覚えなあかんのに、中途半端なまま、御影公会堂の公演にいったけど
出番はない夏休み。

まあ、途中リタイアな高校生活で、浄瑠璃には打ち込んでいたら、自分の人生はどうなっていたかな

なんて、思いながら 
それをどういうことでもないかな
一日一日を大事に生きることです
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みえない雲

2007-08-18 18:06:24 | 映画

ドイツの映画です

いつものシネカノン神戸でやっていたので、本当は映画館で試たかったのですが、時間ができたときにはときすでに遅かった。

中越沖地震で柏崎刈羽原発が被害をうけたのとタイミングよく TSUTAYAでDVDを借りて、お盆休みにみました。「起こる可能性のある事故はおこる」と考えなければいけません。そして、この映画でおそろしく感じたのは 人間社会集団の行動にも想定外のことがおこりうるということです。また、持てる者が助かるのが今の社会でもあると思うと やりきれない思いにもなります。

ただ、そこに抗するふたりがさわやかに描かれていたわけで、もっと多くの若い世代にみてもらいたい映画でもあります。

それにしても 撮影のなかで、徐々に髪の毛がぬけているシーンからあとは 完全に頭を丸めた 主人公ハンナの演技は 迫力もあり美しくもありました・・・

 

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