きっと明日は雨のち晴れ

六甲道診療所での仕事は忙しいけど、それなりに楽しい。ちょっとくじけそうなことがあっても、雨のち晴れです

今年は ジャンヌダルクでしめくくり

2023-12-24 20:38:11 | 映画
コロナ前は、毎年、野郎夜でしたが
そのあと、3年、というか、、野郎夜はおあずけ
そんなおり、生の果耶ちゃんをみてきました。

世界中で数々上演された、ジャンヌダルク
大阪の、オリックス劇場 
ここはもともとは厚生年金会館 

座席は、1階席のほぼ中央 
前はさえぎるものない幸運
さらにお隣は当日キャンセルかな空席
この劇場の座席はめちゃ狭い・・・のでたすかった、、、、

舞台は 八百屋舞台で通常よりやや急
観客には好都合でみやすい

そのうえに、舞台中央にある”大穴”
「奈落」がひろく、舞台下を通って出入りができるという
もともとあった穴が2個なのを1個にして

100人以上の出演者が縦横無尽にうごきまわれる
セットでした。

人はなぜ、殺しあうのか?
なぜ、ジャンヌは火刑に
今に重い課題をつきつける

舞台を走り回り、迫力ある声色の果耶ちゃんの
今後を期待しながら、、
おかえりモネ見直し中(^^;
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

原点

2023-12-17 19:47:20 | 日記
年末には配布される健康いちばん 新年号
今年から、年賀状書かなくなりました。
あしからず、、ここで失礼いたします。

新年号の四季のカルテ
原稿提出したところで、原稿をアップしてみます
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

命を守る改革たりうるか?

六甲道診療所  谷口 敏光



昨年は基幹病院の専攻医や歌劇団での長時間労働やパワハラによる自死がニュースになりました。一方で今年四月から働き方改革が始まります。物流・運輸業界や建設業に加えて、医師の働き方改革が実施にうつされます。

Karōshi(過労死)
始まりは、一九七八年ごろにさかのぼります。Karōshi は英語の辞書にのるほどの日本の社会問題と認識されていました。その頃私は大学生で、あるご縁で先輩方の労働災害職業病の勉強会に顔を出していました。たとえば、神戸市保母(当時はまだ保育士とはいっていなかったが)の頚肩腕症候群や疲労性腰痛症などを目的とした健康診断のお手伝いをしながら、疾病の社会的要因について考えるようになり始めました。労働環境など社会背景が疾病発症に大きく影響していることを地域住民や職場労働者から学ぶことが重要と考え始めていました。今は職域ではありませんが、そのような健康観をもって療生協で働くことになった、事の始まりだったといえます。
当時から脳、心臓、精神疾患が長時間・荷重労働によって引き起こされ、過労自殺にもつながっていることは注目されていました。しかし、何十年もの年月が経過しても、長時間労働は一向に改善されるどころか、苛烈さを極め。数々の痛ましい結末をみることになっています。

産業医の権限
中小企業の長時間労働の対象者に対して、「面接指導」を受けなければならなくなったのが平成二〇年からで、診療所業務の傍ら、私も産業医として、神戸市産業保健センターで、面談に携わられていただきました。面談したからといって、現状の働き方をそうたやすく変えられるものではありません。とくに、一人店長のような立場の名ばかり管理者の面談は苦労しました。働き方改革といわれだして、徐々に産業医の権限強化がうたわれていますが、実際の労働現場には容易ならない現実があります。

実効ある改革とは
医師の労働は様々な形態をとります。実際に患者さんと接する業務だけではく、山のような書類作成、各種会議、研究会症例検討会や常に知識や技術をアップデートしていく為の時間も必須です。働き方改革にあたり、この「自己研鑽」に関する時間をどこまで労働時間とカウントするか、曖昧なところもあるようです。
本来の改革が長時間労働の是正ならば、医師を増やすか労働時間を減らすかしかありません。医師を増やさなければ、どう考えても、診療時間や診療科を減らす、つまり医療サービス低下、ひいては医療崩壊につながります。兵庫県内あちこちですすむ基幹病院の統廃合、その動きの裏にはこのOECD各国でも少ない医師数にあります。立ち行かなくなっているのは三田市民病院だけでないはずです。原資は限られた診療報酬、ますます切り詰められる医療費のなかで、患者サービスを低下させずに働く医師自身の命が守られる「実効ある働き方改革」など絵にかいた餅でしかありません。
かくいう、今年定年の(退職はしませんが)私も、すでにアウトです。自分自身の改革が必要です。しかし、事業を継続していかなければならない管理者です。どうやって切り開けばいいのでしょう
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

諸刃の剣という視点を忘れない

2023-12-12 20:46:30 | 診療
昨日は月曜日
今日は地産地消の大先輩せんせいが、認知機能検診でおあいしました。
失礼なこともいってなかったか?気になりながら、
北六甲で農作業をされていることに感銘をうけながら、
運転もされている、、
自分も、この、南六甲のボロ山小屋でいつまでローバー君にのって
通えるのかと、ふと思いながら、、、
昨日のクロ現みたら、
なんと、GLP1ですやん
おまけに、小川せんせいでてるやん
ですが、
今の糖尿病治療の窮状、、、やりくりしているなかで、
この番組がどうみられるか?
そんなことより、もう、今月の健康いちばん、四季のカルテ でまわってるよね

先週 父母が浜絶景三昧
浜のマジックアワーにとった画像はこれ
なかなかよかったですよ


そんな、ロスタイムでかけんかった原稿
しめきりせまった正月の四季のカルテ掲載は次回に
父母が浜には、幸い波風たってなかったですが、
年の瀬の波乱を案じているは 私だけでしょうか?



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

塩飽諸島は凪でした

2023-12-03 20:34:24 | 旅行記
高松道を、向かい日のなか、ひたすら、三豊にむかいました。
往診患者さんの注射をすませて、週末の洗濯物もすませ、
カーナビコースタイムで3時間、
5月のGWでは断念した、香川西部の観光地、三豊、観音寺をめざしました。
そこに何があるがか
香川のうどん大使、われらが脱藩浪士「そうのじょう」要潤さんの地元
毎日新聞のお国自慢で、紫雲出山を紹介してもろたんがきっかけ
※紫雲出山は次回にして

よくよく、みてみたら、その海岸線には、
日本の ウユニ塩湖なる、とんで埼玉の秩父ではなく、父母が浜
どんなとこやろと、思いながら、
この12月初めの日の入り時刻、17時直前を、めざして、高松道
意外と交通量がおおく、ちっくと、ストレスじゃき
高速を降りてからが、時間短縮のチャンスやとおもったら、
前の車がおそすぎいいいいいいいい
浜についたときには、日の入り、、完了
このときぞばかりは、日の入りとは、太陽が水平線にかかったときか
太陽が、隠れ切ったときなのかを、運転しながら、助手席と議論
結局、無料駐車場に着いた時は、太陽の光のかけらもなくなっていましたが、
けんどけんど、ウユニ湖はそこにありました。
ホームページには絶好のタイミングである、干潮、夕暮れ、風がない、
という条件をみたさなくても、
このインスタバエな、写真がとれました。今日はアップできませんでしたが、
翌日、三野の道の駅でそんなお土産がかえました 
それにしても、太平洋側とちごうて、瀬戸内は凪です
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする