往診引き受けたら、かえって保健所はうごかんの？？？

我が家といわれるとこには、週2回のお泊り？？？
マスク会食ではないけど、寝るのは隔離部屋
基本、山籠もり隔離生活、、ワクチンはまだ1回のみ
ここまで、発症はしていない感じですが、
感染者往診は完全自己防衛も、汗だくな季節になってきました

発熱外来を正式にうたってないのに、検査してほしい電話が、
とんでもないとこから新患さんがくるのはなんで？
検査して陽性やったから、引き受けた往診は断れない性格ゆえ、、、

ＧＷの間に、在宅療養者の死亡が話題になっていますが、
ほんとにこんだけですんでるんかなという、空恐ろしい

もう、今日こそは、この方の往診医は取り下げてほしい、と決意した気分だったのに
早朝4時に電話

在宅酸素して、デカドロンいれて、持ちこたえたけど、酸素がへらせなない
近隣病院に相談しても、ＰＣＲもせんのに、拒否
保健所の判断はもう時期的に感染性はない、、と一点張り
板挟みとはまさにこれ
へたに、往診引き受けたから、こんな貧乏くじの始末

「あいつにまかせといたら、なんとかしてくれるやろ」
とでも思われてるんやないやろかなんて、
勘繰ってしまいそうですが、どこにこれをぶちまける？

もう、正式紹介ルートはないゆえに、朝4時に
もう、救急車呼ぶしかないですね、、
救急車の待機何時間なんてのがマスコミネタにはなってますが、
大阪だけでなく、神戸でも、行き場なしなんでしょうね

幸い、このあとの展開はかけませんが、
一歩おくれれば危ない心疾患で助かりそうだと　
毎日電話のやりとりしてた奥さんも、ほっとしたことでしょう

コロナで在宅死亡もあってほしくないけど
コロナでなければ助かる病気なのに、
コロナり患して、ゆえに手遅れになった致死的疾患の
人はどれくらいいるんやろか

まあ、保健所の理不尽がいまだにすっきりしませんが、
まあ、保健所の大変さも頭ごなしでは前にすすめません
やりばのない気持ちを修復します

何かあっても、さらっと済ませてしまいそうな世相です

在宅療養者がもう待ったなしです
入院できないのです
私にできることは、在宅酸素をマスクで最大限供給すること
リザーバーマスクも調達できません

二人には往診しましたが、さしてなにができるということもありません
玄関先で、着替えました。結構パーフェクトなPPEでした
終わった後の着替えがちょっとパーフェクトではなく、
自分がいつ発症するかを心配しながら、連休はだれともあわずに
家族ともあわない隔離の山籠もり生活です。
奥方からは、「こんなときこそ役立つ山小屋」といわれてしまいましたが

4月後半から陽性とでても、保健所まかせでは済まない、
相談センターやら、近隣の先生がたから聞きつけて
身を挺して検査して陽性やったらから「いつのまにか主治医」になって、、、
保健所からは六甲道さんに相談したら？なんてお気楽、めちゃぶり
といっても何ができるわけでもなく、大事なのは、
本人家族の不安に、安易な答えはないわけで、
このさき、どうなったら、どうするか、
素人目線で話会うことでしょう

保健所の人も大変なことはわかりますが、
なんとなく、明るく、軽く、会話せんとってほしいなあ
と、今日の電話相談でかいまみれました

経鼻ではなく、マスクにして、最大5リットルまであげても
９５％維持できないなら、
なんぼきらわれても、ごねてごねて入院させてよって、
なきついてね、、
っと、いってしまいました。
なんか、昔の、保育所交渉みたいですが、
問題は、そんな悠長なことではなくて、
今日、今、今夜、見殺しにせいというんか
というほどせっぱつまってる
のに、世間はＧＷです

とりあえず、今日も熱はでていません。
自分のワクチンはおくればせながら、6日が１回目です
変異株には効くのかなあ

すぐそこにある、隠れコロナ

世間は連休ですが、昨日の検査の結果を電話連絡の朝でした
今朝は　6分の２　つまり、３３％

休日のお仕事　は、4月のPCR検査の実施理由、レセプトコメントです。
4月は　3月をこえて、　100件あまりの実施数で、今日は休日で半分くらい
経過を入力しました

4月の集計をみたら、100件あまりのうち、陽性は27人？つまり、
陽性率は30％近い、、、
兵庫県の陽性率はみることはできますが、それは最近でも２０％にはいかない
とくに4月後半は、のきなみ陽性で、もう、職員も青ざめ

なんでそんなことしとるんや　
といわれているよね
、自分の身を守る、職員の身をまもる
というのなら、発熱いっさいお断りが、身のため、職員思いなのかも

でも、受けてしまっています
熱がなくて、他にかかった末に、ここで検査したら陽性なんてのは
めずらしくない、です
熱がなくても、なんかおかしい　というくらいに防御線はって
すこしでも疑いあれば検査　というスタンスでもこの陽性率

地域の不安をすこしでも軽減できる外来診療することで、
隠れコロナからも身を守れる診療所でありたいですね