きっと明日は雨のち晴れ

六甲道診療所での仕事は忙しいけど、それなりに楽しい。ちょっとくじけそうなことがあっても、雨のち晴れです

どんな土を残せるか?まだまだ、これからです

2016-06-15 22:50:21 | 悩み
山のアジサイはまだ緑のつぼみです
花(萼)の色はアントシアニンという色素によるもので、アジサイにはその一種のデルフィニジンが含まれている。
これに補助色素(助色素)とアルミニウムのイオンが加わると、青色の花となる
アジサイは土壌のpH(酸性度)によって花の色が変わり、
一般に「酸性ならば青、アルカリ性ならば赤」になると言われている。
これは、アルミニウムが根から吸収されやすいイオンの形になるかどうかに、
pHが影響するためである。すなわち、土壌が酸性だとアルミニウムがイオンとなって土中に溶け出し、
アジサイに吸収されて花のアントシアニンと結合し青色を呈する。
逆に土壌が中性やアルカリ性であればアルミニウムは溶け出さずアジサイに吸収されないため、
花は赤色となる.

土曜日に、山小屋の三角屋根のてっぺんから近くの電柱につながっている電線に、
うっそうと、蔦がからみついてるのを、高所での取り除き作業、
迫りくる雨風で電線が蔦もろとも振り回されるのを回避するために、これからの台風シーズンにも万全を期して

日曜日の昼間はこれでもかというほどの、主治医意見書を書き上げ、
そのあと、パソコンをほぼ全部 本体のふたをあけて、掃除機をかけっぱなしにしながら、
エアーダスターで、内部の埃を吹き飛ばし除去。
これも、湿度と暑さの夏場パソコンケアーとでもいうべきもの。
こんなに埃を吸い込んで大丈夫かなあというくらい舞い上がっていましたが、 
学生時代 解剖実習の時期になると、喘息になやまされて、
福原近くの救急病院にかけこんだりしていた、ホルマリン喘息もちの所長は、
普通の埃では喘息はでませんでした。
そんな、「しっかり家事」な運動療法のあと、
日曜のたそがれ時に 
土曜日は丹野さんにいただいたカレイの煮つけにつづいて、
イトヨリの煮付けをつくって、FM聴きながら、資料整理。

大場嘉門(オオバカモン)部長のうんちく

あじさいの花の色は、、アントシアニン 土壌の話、、、
そして、部下の アベレージに

「後輩にどんな土を残すか それが俺たちの仕事なんだ  
いい土を作るのは 「失敗」なんだと
小さな悲劇の宝庫   だから後輩たちはそだつ
沢山語ってやれ悲劇を・・・ と、、


まあ、この年でも、これを肝に銘じて、、
また明日です

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日は、明日の風がふく

2016-06-07 20:41:44 | 悩み
23%の なかに、奥方ははいっていた
淡路いきの車の中で、きいてみたら、、「私は、楽しかったことかも・・」
過去を振り返ったときに、しんどかったこと、つらかったこと、をまず思いだす77%側のご主人様とは ちょっと人種が違うのか?
 福のラジオでは、この23%の人たちがいるおかげで歴史が前にすすんでいるのかもしれないなあと

6月1日は 六甲道診療所設立記念日
 当時設計は「瀬尾建設設計事務所」ですが、
毎年、お祝いのお手紙をいただきます。
以前は立体的な飛び出す絵本的手紙ですが、今年は、右
のような和紙の書 で 「幸」でした
  なんて、思うと、過去を振り返る、、
 過去の 思い出が・・・・
つらい思い出ばかりがよみがえる性格
 設立の際の医師会とのやりとり
 当初の看護師体制の苦労
 複数医師の時代から 一人所長になる経緯
 そして、震災での水なし仮設診療、
 その後もままならない職員体制
 利益を産めなかった院内処方を断念して医薬分業
 
 あげればきりがないほどの出来事が走馬灯のようというと、大袈裟で、
そんなの苦労のうちにははいらないと言われそうですが、 
そんなことより、いろいろ変わってきた自分もあることは確かです。
この年で、こんなことしてるとは思わなかったというような事もありなん

まあ、きっと明日は雨のち晴れで、そんな苦い時期があてこそ
今日があり明日があるんやと、ありがたく「説教」をいただきました。

 6月に入って、贈られてきた神鋼病院の 新入医師の紹介ページがあり、
この時期研修医も含めて沢山載っているの中で、ひときわわ目を引いたのが
血液内科のせんせいでした。
 その名も Dr コトー 五島せんせい

 好きな歴史上の人物が 坂本龍馬 ときたか・・・・
そして、座右の銘が 素晴らしい
「明日は 明日の風が吹く」 
ぜひ、お会いして、その「志」をおたずねしたいものです・・が
まあ無理かな

が、ちょっと気持ちがそこではない私的血液内科事情ではあるのですが、、、

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする