きっと明日は雨のち晴れ

六甲道診療所での仕事は忙しいけど、それなりに楽しい。ちょっとくじけそうなことがあっても、雨のち晴れです

踊ってこそな郡上は絶えることはない気がする

2017-07-17 22:02:09 | 旅行記
奥方の都合で 今年は、三連休の後の方で

福山稲佐山コンサートの時にかぶっていったパナマハットとトマト色のTheoryシャツで
六甲道で乗り込もうとしたときに、みち子さんにであって、「いつもと雰囲気が違いますね」という
言葉に、さりげにスルーして、 新大阪、こだま、岐阜羽島 駅レン、長良川SAでコーヒーのんで
郡上八幡ICから、裏道で、郡上城下に、今年で5回目
早めの郡上入りで 郡上八幡城に今年は 午後の登城となり、歩きでした
下山しながら、 江戸時代に藩校だったという 今回のお宿「備前屋」に到着。
駐車場に戸惑いながら、落ち着いたお宿で、素敵な夕食をいただいたあとで、
3回目に郡上で買った自前の下駄で、、
いつもは、会場は旧庁舎前でしたが、今年は初めて、それ以外の地域、、
街はずれ的、でも十分歩いていける、、、歴史博物館前で始まっていました


けんど、旧庁舎前みたいに、広場ではなく、一般道。
櫓の周りといっても、道路上でループを描こうとしても、輪っかも道路にそうように
いえば「キャタピラー」状態でまわっている。
櫓の周囲は狭苦しく、2列が精いっぱいで、3列になると、歩道に乗り上げながら、
そのうえ、前後ろに足踏みするところで、下がるテンポ遅れてしまい、前の人の下駄で
右足趾全趾をガツンと踏まれてしまいました!!!!
それでも、
 2時間半の、これまで 踊ったことのない曲 「猫の子」もマスターして
そして、最後まで踊ったことのない、それゆえ、踊ったことのない、トリの曲「まつさか」も
しっかり踊って、へとへと宿にもどり、 もう一杯のみました。

来年もこの日程のようで、数組しか泊まれないこの「備前屋」をどうやったらおさえられるか
まあ、来年は6回目です
阿波踊りやら、神戸のルミナリエなど、採算が話題になっていますが、
観るものではなく、参加する、この盆踊り
受け継ぎ、つなげていく、この郡上は 400年の歴史を受け継ぎ
1945年8月15日も「春駒」がとぎれなかったことに、敬意を表しながら
近藤正臣さんみたいに、思いをよせて、命のあるかぎり 
でも、鍛えないといけませんが(^^;
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意思決定支援の技法は伝わったのか?

2017-07-10 20:37:15 | 診療
月に1回の月例学習会
スタッフ教育というのははばかられますが、
なにか変わるといいなあと、思いながら

7月は所長の務めで、
25周年の公開糖尿病教室のときに、上演した
糖尿病療養指導士用の DVD
インスリンを打ちたくないという 
中年男性の気持ちをどうときほぐしていくかという
難問にこたえる学習会を ということで、

急遽、購入した 
「看護者が行う意思決定支援の技法30」という本を
前日の米子行きの、福山師匠の植田しょうじせんせいのミュージアムで
ひっそり勉強。


スキル1 感情を共有する
 技法1 感情を浮かび上がらせる
 技法2 表出された感情と向き合う
 技法3 感情を受け止める
 技法4 これまでの療養方法をねぎらう

スキル2 相談内容の焦点化につきあう
 技法5 潜在的に抱えている問題の表面化につきあう
 技法6 共有すべき問題の点検
 技法7 療養状況にまつわる価値観の確認
 技法8 患者の療養生活に対する認識を認め肯定的な評価をかえす
 技法9 誤解している認識を解きほぐす
 技法10 意思決定に猶予を与える

なかでも、感情をうけとめ、価値観をしっかり確認することがいかに、
がん患者さんではなくても、糖尿病患者さんにとっても大事であることを
しどろもどろでも、学習会した、今日、
準備と心構えに労力をさきましたが、
これを、わかってもらおうと思いませんが、

感情を共有できるって、スキルやろか
できる人はできるんやろけど、
どうしたら、明日にいかせるか また悩みですね



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植田正治せんせいと「聴くことの力」

2017-07-09 21:10:58 | 旅行
土曜日はなんとか 食べる順番の糖尿病教室
あまり、準備ができていないのと、 野菜→おかず(タンパク質)→ごはん(炭水化物)という
順番の話をメインにしたのですが、それだけではあっという間に終わります。
 そのうえ、現実にはむずかしい
 まあそこを逆手にとって、みんなで盛り上がりはしましたが
 土曜日教室がおわってからは、大雨のなか、中国道 米子道をかけぬけて、湯原温泉のはずれのお宿に一人泊
 よくありげな 夕食。
 それでも、前菜があり、お刺身と肉と、蟹 がでて、あとは天ぷら、で〆はご飯という順番。
 一つ一つ運んでくれたわけではないけど、
 前菜や刺身をたべたあとで、肉や焼きガニのために火をつけて焼くという順番。
 そんな順番は懐石やコース料理でないと、、成立しない
 家で食べている風景をみんなでおもいおこせば、
 昔でいう、三角食べで、ご飯とおかずと汁物を順番にぐるぐるたべるのが常。
 食べる順番をかえることで、食後高血糖のピークを下げることができるというのは 絵にかいた餅。
  夕食を食べた後は、宿に着く前のセブンイレブンで買った缶ビールをひっかけながら、学習会のお勉強、、、

日曜日の朝ご飯はご飯一杯にとどめて、
さらにひどい豪雨の米子道でハンドルをとられないように気をつけながら、大山の山麓に
写真家 植田正治(まさはるでは なく、「しょうじ」ですが)写真美術館に到着
午前中をすごしたのですが、入場者は もう一人女性がいたようですが、ほぼ一人で過ごしたことになります。
昼からの会議には時間があったので、休憩スペースで一人コーヒー飲みながら、この文書をかいています。
あいにく、やむことのない雨模様でしたが、2階からの大山はしっかりと、眺めることができました

語れば沢山ありながら、
帰りに、ショップには 以前買ってながら、読み切れない「聴くことの力」
という本が、、
 この、哲学的単行本の 写真は植田せんせいの写真がちりばめられている
あらためて、読み直して、明日の、学習会には間に合わないにしても
聴くことの力について、もう少し、探求の夏です。



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