きっと明日は雨のち晴れ

六甲道診療所での仕事は忙しいけど、それなりに楽しい。ちょっとくじけそうなことがあっても、雨のち晴れです

予約用パソコンのセットアップ

2009-03-24 21:25:52 | 診療

手作り診療所では 一台のクライアントを新調しても、使い物にするためには、数々のセットアップが必要です。

いつものサイコムという埼玉の通販会社から購入して昨日とどきました。
Windows XPのみがはいっているのみで、その立ち上げから
ウイルスソフトそして Windows Update 
その後、Office 2000のインストール、そして、このUpdate ・・これには 2段階を踏まないといけないので、ほぼ初日はここまで

その後、院内のイントラネットへ入る設定をして、RS_Baseのインストールと最新バージョンへのアップ。さらに、Javaのインストールから、基本情報でのセットをして、RS_Baseが使えるようにしないといけません。
今回は受付での予約機なので、画面は1画面で、Dual Monitorの設定はなし。

さらに、プリンターの設定と、各種書類のファイリングのためにScan Snapの設定と、予約一覧の印刷のために 画面印刷ソフト Instant Copyのインストール

そして、ダイナミクスのクライアントのコピーと 予約システムのリンクなどが済むとつかえるので、あさっての作業で完了。
金曜日からの使用のめどがつきかかりました。

6万円ぐらいのPCですが、CoreDuo2で、1年前には倍はしていたので、安くなるものです、、
これで予約をとる作業がすこしでも早くなるのでしょうか・・・

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針刺し事故防止装置

2009-03-17 20:52:43 | 診療

六甲道診療所の針刺し事故防止装置
ホームページの一面の写真もなんとかかえないといけないのですが、相変わらずこの写真
http://www.cl-rokkomichi.com/

 といっても、点滴のときではなく、採血した注射器で スピッツに入れ替えるときにおこる針刺し事故防止です。
本当なら、真空採血ならこんなものはいらないのですが、ホルダーの使いまわしのことがあって、真空採血がとまっているがために、ここに至ったわけです。

木工三昧といきたいところですが、この作品も診療所内での実用第何作目でしょうか、、

医療生協の交流会で 発表という話もあったようですが、お断りです。
まあ、手作りのものが多いこの診療所、形あるものだけでなく、ソフト面でもいろいろありますが、まあそんなものは必ずしも評価されるようなものではありません。
この診療所内だけで 役にたっていれば充分です。

今度は点滴ベッド周辺のものをつくる予定はありますが、当分稼がないといけないので、ゴールデンウィークまでおあづけかも、、、

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予約システムバージョンアップ

2009-03-15 18:18:23 | 診療

年に2回の 医療生協全体の経験交流会を すっぽかして 予約システムの更新に2日間漬かっていました。

六甲道診療所http://www.cl-rokkomichi.com/  の予約システムは自作。まあ、手作りばかりの診療所は必ずしも評価されているわけではないので、あまりえらそうにいう気はないのですが、まあその時々の診療所の状況にあわせて、只で修正できます(2日間の所長の人件費で計算すれば安くはないかもしれませんが)

検査枠を増やすこと、往診や他のスケジュールとぶつからないように、午後の検査予約をうけるようにしないといけません。 昼過ぎの胃カメラは特別至急を要するケースのみで実施してきましたが、今後は とくに急がないケースもどんどん受け入れることにします。
 抱き枕や背中をさすったり、BGMを流したりして、胃カメラが楽に受けいていただけるように看護部が頑張っています。
 経鼻内視鏡が導入されたものの、全員が経鼻内視鏡のほうが楽というわけではありません。安全で楽に、また来年もうけてもいいと思っていただかないといけません。
 医師ひとりでできることは限られていますが、月に10件以上の胃カメラ検査枠増を達成したいものです。
 しかし、会議や保健所への健診出務、産業保健の出務や 保健大学(今はそのようにはいいませんが)が入ります。久しぶりにACCESSに入り浸って作り直し、、 みんなへの説明書までつくらないといけませんが、明日、バグがみつからないか ヒヤヒヤです。

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治療目標の共有

2009-03-10 21:47:44 | 診療

患者さんへの説明をちゃんとできていたか、、
客観的に評価されることがないので、ながされてしまうことになるのかもしれません

各疾患ともに、次々とだされるガイドライン、、いずれも目標数値はきびしく書き直されることがほとんど。
もちろん、きちんとしたエビデンスからの数値かという疑念は議論のあるところで、血圧値の5mmHg、コレステロール値の10  HbA1cの0.5% が違うだけで、薬の使用量に大きく影響がでるとわれるほどに、製薬メーカーの宣伝力を感じざるをえませんが、、

それにしても、喫煙や肥満などのリクス、糖尿病という疾患のリスク度合いを重くみる、冠動脈疾患があればより厳しくなど、常に考慮しながら診療をしていかないといけないことは間違いないでしょう。

薬を増やしたくないというのは 患者さんにも言えることですし、そこを思いすぎてなんとなく今のままで過ごしている医師の態度も問われるかもしれません。

うまく、患者さんと手をたずさえてというのは、言葉きれいでも、本当に事実を受け止めて、最良の治療手段を患者さん自身に受け止めてもらえる診察をしなさいということなんでしょう
それも、押し付けではない形をどうつくっていくかが、腕のみせどころということなのかもしれません。

一からやり直しかもしれません

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糖尿病患者会20年の顛末

2009-03-09 20:11:14 | 悩み

糖尿病患者会 あじさい会の総会が近づいている。
実務面での作業は 灘診療所に任せるようになって、毎月の役員会、ニュース発行ぐらいの作業になってきたと思いきや、今後は、役員会の進行、さかえの読書会、ニュースの内容を考えるなどの作業が増える可能性大。

まあ、一時期80人近い会員が今では 30人ほど。
六甲道診療所ができてからもあまり、あじさい会の活動に全体でとりくむことなく、そして、灘診療所のみの活動になっており、役員さんも当初からとほぼ固定でした。

まあ、なかなかみんなが支えあう患者会ということに、若い人が魅力を感じる活動にはなっていなかったということかもしれません。

六甲道診療所の患者さんにも呼びかけるエネルギーがなかったといえるかもしれません。
日中に集まるような活動に参加してもらえそうもないと 最初からあまり積極的でもありませんでした。なかなかどこも忙しくて、かかわる人もないという、悪循環にはいってしまうと、尻すぼみですね。

そうこうしているうちに、あと何年この役員体制でもつか?役員改選の際にはいつも やめさせてほしい話がでますが、今年はどうなるのでしょうか?会長さんが頑張る間は、なんとか頑張ってお付き合いしたいと思いますが、、

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