きっと明日は雨のち晴れ

六甲道診療所での仕事は忙しいけど、それなりに楽しい。ちょっとくじけそうなことがあっても、雨のち晴れです

Emperor who had no clothes on

2007-01-30 22:18:55 | 日記・エッセイ・コラム

診療所の看護師募集でやや反応がにぶかったのですが、第2弾の広告を出したとたんに1回目の募集で応募してきた人の面接を昨日して、即決。広告費用がもったいなかったなどとは思わず、この縁を大事にしたいものです。 「字のスタイルは前師長、まじめさは○○ちゃん」という評価ですが、ぜひ、今の強力かつActiveな看護部のなかにくわわっていただきたいものです。

ところで 事務長は 先日のEmperor who had no clothes on の発言に very exhausted 六甲道診療所http://www.cl-rokkomichi.com/の理念はいかに??

昨日ハマチャンは 「五つ星ホテルより 和風旅館でいきましょう」と、、、なるほど・・
それにしても、城崎へのカニカニツアーが待ち遠しい・・

   

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日曜トレーニング2回目

2007-01-28 14:51:47 | 旅行記

先週から日曜早朝登山が復活しました

21日(日)には 自宅から 伯母野山の住宅街を抜けて 長峰山へ 登山口までは 30分頂上までもすぐだと思いきや、3度ほどだまし頂上にあいましたが、1時間ほどで 長峰山頂上の天狗塚に到着。下界はややもやっていましたが、摩耶山や 六甲山がきれいにみわたせる気持ちのいいポイントです 昨年秋にハイキングサークルhttp://www.cl-rokkomichi.com/でこのコースを検索するとわかりやすいHPをみつけました。http://bansyu.com/0602nagamine/nagamine.htm

先週は 写真をとらずに頂上をこえて、神戸市立少年の家と抜けて、これまでとおったことのない 「サウスロード」から丁字が辻に到着しました。この日はこれで終了。工房からくりダイナに向かう予定でしたが、時間がきたので 阪急バスで阪急六甲にかえってきました。

そして、今日28日朝起きてみると山上付近が真っ白。おもわず仕事を後回しにして、家をでました。今日は工房からくりダイナの雪景色をとらんがために アイスロードを選択。六甲大橋から登山道にはいりますが、山上に近づくにつれて積雪。工房まで 1時間半で到着。写真をとって、忘れ物とって、もう午前中には自宅へかえらないといけなのでケーブルに。今日も登りだけにしたので、持病の膝の痛みは発症することなくすみました。070128_095940

全行程 3時間でした。

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震災当時を知る職員はすくないが

2007-01-17 21:30:10 | 悩み

また1月17日がきてしまいました

診療所でも震災当時の話題になる患者さんも当然のことながらおられました。
もちろん、当時震災にあった職員もいますし、神戸にはいなかった職員などいろいろです。診療所が当時どうなってしまっていたかを知る職員も少なくなりました。当時の職員でいまこの医療生協に在籍しているのは 中央区の診療所にいる看護師と訪問看護ステーション管理をしている看護師だけでしょう。
 
今の師長もこの生協で看護師をしていたわけですから、よく知っているわけですが、

どの職員も、今日は特に多くを語ることはありませんでした。
震災を機にはじめたことというと、白衣を脱いだことでしょう。あの喫茶店や安原さん宅ももう跡形もありませんが、そこで診療を半年間つづけたときには淡い黄色のポロシャツを着ていたと思います。
テレビや新聞の取材の時、医療生協からの取材の時には今往診にいっているFさんも通院していて患者さん役になってうつっていただきましたね。

 苦い思い出、つらい思い出ばかりがのこるもので、あまり語ることもありません。

まあ、この12年いろいろありましたがこんなブログをかけるぐらいの元気があることは周囲の人たち、そして「からくりダイナ」(?)にも、、、感謝しないといけないでしょうね

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痛くない心筋梗塞

2007-01-16 22:27:29 | 健康・病気

昨日は 久しぶりにフレッシュ心筋梗塞にであいました。

76歳の女性。整形外科で電気をあてて気分不良となり、その足で診療所まで。診療所まえで、嘔吐。診療所内で気分不良と発汗。看護師が着替えをしてもらったほどの発汗だったそうな。

看護師が問診をとったあとのカルテをみてベッドへ向かう最中はまた、流行のおなかの風邪か?と思いながら、仰臥位の患者さんを診察。普段から胃の調子のあまりよくない方でもあったので、いつものことかと気楽に診察をしておりました。のどをみて、胸の音をきいて、おなかを触診して、、点滴にしましょうか?と 
 そのあとです!!!診察室にもどって点滴の指示を書いていたときに、「心電図と血圧もはかっておいて」と追加の指示をしたのです。自分でもどうしてこのときに心電図をとろいうという気持ちになったのか?? 今日は患者さんもゆったりしていたからか?12月から急性疾患の患者さんでごった返していたので、検査の実施数が少ないのでもっと検査をするようにという事務長の顔が浮かんだためなのか?(^^);、それとも、プライマリーケアー医の「直感」だったのか?なにかいつもとは違うサインを患者さんが発していたのを「ビビッ」と感じ取ったのか?

看護師さんは心電図をとって、いつものビタミン入りにむかつきどめの入った点滴の準備をして、診察医の私は次の人の診察に移ろうとしていました。そのとき出来上がった心電図をもってきて、チラッとみたら 「なんやこれ!!!!!」ということで 下壁梗塞のパターンではありませんか?なんということでしょう(Before-After?の調子で)

翼状針で用意していた点滴ルートをサーフローに変更。日赤に電話したら、ラッキーなことに災害医療センターに1床だけ救急ベッドがあったと・・・

救急車をよんで搬送。午前診の最終ということもあって、救急車に同乗して初めて日赤のERものぞいてきました。同乗すると保険点数も高いという色気もありましたが、、、

今日、日赤の主治医からわざわざ電話がありました(日赤はこの辺きちんとしている!!) 

右の冠状動脈 100%閉塞で、吸引とステント留置で、100%開通という見事な結果でバイタルも安定といううれしいしらせでした。
 これで、この患者さんもタバコはやめるかな?

昨日自宅でこの話をして、自宅だけで名医気分にはなったのですが、今から思えばあのとき心電図を指示していなかったらと思うと空恐ろしい気分のほうが今日は勝っております。病院時代にも痛くない下壁梗塞は何度も経験はしていますが、この嘔吐下痢症などが多い時期の診療所外来ではもっと難儀な疾患です。
 きちんとした振り返りが明日への糧になると肝に銘じて、今後の診療にいかせる何かを残しておきたいと思うのですが、、、

 

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工房裏は積雪2cm

2007-01-14 18:26:33 | 木工

今年は暖冬というものの、工房の裏には積雪。今日は天気がいいので製作にでかけましたが、気温3度で周辺は少々の積雪。一去年の年末に坂道でスリップして、脱輪。JAFのウインチ付きのレスキュー車もはいれず、正月をはさんで、置き去りになったという苦い思いをしましたので、今シーズンは慎重に。
 最近は工房といっても どちらかというと自宅マンションの内装部品の製作にかかっており、からくりは一休み状態です。070114_175808

長男は去年の8月で二十歳になりましたが、彼が中学時代に自宅マンションのあちこちの壁につくった記念碑的傷跡を修理しています。破壊された壁をくりぬいて額のような枠を設置してみました。ちょっとギャラリー風でしょ?ちなみに、その奥にあるドアのガラス部分の一番したが、ほかと違うもの、当時彼が蹴飛ばして割ったものなのです。これも、先日アクリル板で修理しております。今は別人のように成長?したので壊すことはないでしょうが、、、(^^);

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