台風の寺田屋

毎週台風
龍馬の街　とめぐる旅で、
寺田屋にいってきました





娘の共済のツテで、安くみつけた、宇治の旅館をゲットして、
宇治川沿いのお宿

土曜日は、定例の　気管切開の患者さんの往診があるはずでしたが、一時入院したために、

予定より1時間早い、出発。
レガシーの助手席は、タカタ製ゆえ、リコールで作動停止したままで交換のめどがつかず使用禁止
ゆえに、奥方は後部座席
まあ、助手席で居眠られるよりはましか（＾＾；

なんてことは、ここだけの話で、名神から京滋バイパス走って、一般道ではめちゃ、難しい宇治の辺を
ちょっと迷惑モードでクネクネして、なにやらあおられそうな気分でしたが、、
なんとか、平等院に到着。
ほんとは、土曜日は平等院による時間はなかったけんど、1時間早かったので色気
でも、はいってみると、鳳凰堂には直前に、締め切り
まあ、外からの　10円玉を観覧して、写真でした。

隣のお宿で、宇治川をみたら、
急流で、いっぱいいっぱいの流れ　
ダムの放流がギリギリなんでしょうか
岸ののいっぱいまでの水量でした。

その、日曜日の朝に歩いて、宇治神社、そして、世界遺産　1000年焼けなかった宇治上神社には感動

そうして、宇治を離れて、伏見に、

2階建て観月橋の下道をそろりとわたり、左にまがると、そこは、もう龍馬の世界
そのころはもう、かなり暴風状態で、寺田屋には　2-3組しかおらん。
2階の　1室は　雨漏り、、
田舎の昔みたいに、洗面器で雨漏りをうけていました。
定宿の、「お龍」と襲われる前に、つぶやいていたかどうかはしりませんが、
その、「梅の間」を堪能。
裏階段は、お龍さんが裸で駆け上がったと、そして、そこには
丸いお風呂、、、真木よう子を思い出してしまいましたが、

そのまま、昼前に、50キロ規制の名神をかえって、さすがに、山籠もりはできませんでした、
そのあとは、久しぶりに、
寺田屋がでてくる、「龍馬伝」をつぎつぎにおさらい

「寺田屋の母」で、やっぱりにちょらん　というとこ、
「西郷吉之助」での“ウミ”
「狙われた龍馬」で、お風呂に押し入った重太郎せんせい　
　　　お龍を、亀山社中の仲間にあわしちゃる、、
　　　「そ・の・う・ち・の」とめし食いながらいうとこ
「薩長同盟ぜよ」で　もうかまわんでくれや　
　　とポッペンに、「そんなもんいりまへん」というとこ
「寺田屋騒動」の羽織をお龍にかけるとこ、

などなど、振り返る余韻をひっぱりまくりでした。

夜明けぜよ という気分はおおきゅうはいえんけんど

59歳の誕生日をこえました。
その、あとの今日の雨のち晴れ
毎年、主任さんの書道の腕前で、近いを　掲示していただくのですが
今年の、誓いにまよいながら、
新しい六甲道の夜明けといえる再出発を果たすことができるのか
慶喜公にはわるいけんど、もう今の器にはおさまりきれんがじゃ
、、となにをつぶやいているのやら

新しい六甲道の夜明けぜよ」ってのは大仰ですが、、

早くも、石油ストーブをだしてしまいました
ハンモックをかってみたけど、
そう、のんびり寝転がっている時間がないですが、
あこがれ心だけで、また天気のいい日にチャレンジ

四役会議とはなばかりで、
理事長、専務、副理事長がそろう会議の実態をあからさまにするのもなんですが、、、
　往診すくなくなった先週火曜日に、はやく山籠もりしたい気持ち満々の所長は、
晩御飯を車にいれて、出席。1時間足らずの会議をすませて、直行山籠もり
　随分気温がさがってきたようなこの頃
　セブンはもちろん、スーパーでもおでんやなべ物がでまわりはじめていますが、　まあ、それはもうちょっと先に
　最高機関会議というよりは　形だけの了承会議ですが、
　ちっくと、先週は　所長らしくない、声をあらげて、親友理事長からも、いさめられた感じ
　水曜日のカンファレンスも、隙間時間的で、せっかく準備してくれたのに、愛想なしで　すんもはんです
　木曜日は昼ごはん抜きで、糖尿病教室の打ち合わせも、つっけんどんやったなあ・・・
　金曜日は　三歳健診で、3人ドクターで80人ほどの健診は余裕でした。精査は　陰嚢水腫の一人だけ
　それにしても、近頃のおかやんたちはは、みんな着飾ってますな。　
　おつきのナースは　お気に入り一番ではなかったけんど、一番のご無礼さんでなくて、よかった（＾＾；
　先月の糖尿病教室で、来月は誕生日やなあと思いながら、
　そんなこともままならない、先週の毎日、
　いざ、炭水化物と糖質の教室は、　まっこと、いつもメンバーで盛況でしたが、いまいち、、のりきれなくて、
でも、なにやら、怪しげな雰囲気で、おわりぎわに、手作りくす玉で、マシャうちわで　
59本？のろうそくを吹き消して、ハピーバースデーに感謝な土曜日でした。
　まあ、還暦まぎわというのは、いまさらながらに、、ぞっとしますが、
金曜日に、主任さんから　「誓い」を考えておいてくださいねといわれて、
もう、それほどのことを書いてもらえる資格はない所長だと、気後れしながら、、

久しぶりに、龍馬伝を見直してみました。
来年の大河は　鈴木良平西郷どんですが、
龍馬はでてくるんやろか

まあ、そんな名言のなかから、
今の気分の　「心はいつも　太平洋ぜよ」か

皆さん、10月14日ってなんの日か知ってますか
ひとつは　鉄道記念日です
　東海道線最終駅　神戸駅では今年もなんかしとったんでしょうかね？

もう一つは、「大政奉還」の日です。
ちょうど、大政奉還の詳細を明らかにする資料がみつかったというニュースがありました。

このとき、龍馬伝では　「新しいニッポンの夜明ぜよ・・・」と両手こぶしで叫ぶのですが、
龍馬の名言はいろいろありますが、これはほんとは言ってはいなかったのです。　
この言葉の　ほんとは鞍馬天狗で、「日本の夜明けは近い」というのが出どころらしい

けんど、けんど、　せっかくなんで、これにしようかな
ということで、59歳という中途半端な誓いは
遅きに失した感じではありますが、
これから、いつまでがんばれるんか、わからんけんど
日野原先生とまではいかんけんど、
とっとちゃんくらいにまでは、、頭をつかっていたいものです

「はよう　船出したいもんじゃの
まっこときれいな星空ぜよ」と　暗殺1か月前の酢屋の屋根の上でつぶやくのであった