きっと明日は雨のち晴れ

六甲道診療所での仕事は忙しいけど、それなりに楽しい。ちょっとくじけそうなことがあっても、雨のち晴れです

植田正治せんせいと「聴くことの力」

2017-07-09 21:10:58 | 旅行
土曜日はなんとか 食べる順番の糖尿病教室
あまり、準備ができていないのと、 野菜→おかず(タンパク質)→ごはん(炭水化物)という
順番の話をメインにしたのですが、それだけではあっという間に終わります。
 そのうえ、現実にはむずかしい
 まあそこを逆手にとって、みんなで盛り上がりはしましたが
 土曜日教室がおわってからは、大雨のなか、中国道 米子道をかけぬけて、湯原温泉のはずれのお宿に一人泊
 よくありげな 夕食。
 それでも、前菜があり、お刺身と肉と、蟹 がでて、あとは天ぷら、で〆はご飯という順番。
 一つ一つ運んでくれたわけではないけど、
 前菜や刺身をたべたあとで、肉や焼きガニのために火をつけて焼くという順番。
 そんな順番は懐石やコース料理でないと、、成立しない
 家で食べている風景をみんなでおもいおこせば、
 昔でいう、三角食べで、ご飯とおかずと汁物を順番にぐるぐるたべるのが常。
 食べる順番をかえることで、食後高血糖のピークを下げることができるというのは 絵にかいた餅。
  夕食を食べた後は、宿に着く前のセブンイレブンで買った缶ビールをひっかけながら、学習会のお勉強、、、

日曜日の朝ご飯はご飯一杯にとどめて、
さらにひどい豪雨の米子道でハンドルをとられないように気をつけながら、大山の山麓に
写真家 植田正治(まさはるでは なく、「しょうじ」ですが)写真美術館に到着
午前中をすごしたのですが、入場者は もう一人女性がいたようですが、ほぼ一人で過ごしたことになります。
昼からの会議には時間があったので、休憩スペースで一人コーヒー飲みながら、この文書をかいています。
あいにく、やむことのない雨模様でしたが、2階からの大山はしっかりと、眺めることができました

語れば沢山ありながら、
帰りに、ショップには 以前買ってながら、読み切れない「聴くことの力」
という本が、、
 この、哲学的単行本の 写真は植田せんせいの写真がちりばめられている
あらためて、読み直して、明日の、学習会には間に合わないにしても
聴くことの力について、もう少し、探求の夏です。



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また、いってみたい街 長崎

2017-01-15 22:47:44 | 旅行
15日 日曜日は、日の出を、グラバー園の上から登るのを見ながら、
なんと、虹がかかっていました。
最上階で、朝イチに食べて、8時半チェックアウト
市電を右折するのがなんとなく勇気なく、ホテルから下山しながら、
マシャ 実家を再度チラ見しながら、川を渡らずに、淵神社経由して、爆心地へ
8時45分ぐらいに、山王神社 片足鳥居( 右側一本だけで立っている被ばく鳥居、
ほんとに、住宅街のまっただなかに立ってる姿が、違和感もあり、これが長崎なんやと
かえって、つきささるものがあるなあ
鳥居の倒壊した左側の方の「部品」が並べられている解説(看板)





 さらに進むと、息を吹き返した 被ばくクスノキ、、2本あって、

 
右側の幹の裂け目の中に、たくさんの瓦礫が入り込んでいる状態をのぞき込めるようになっているのです、、


 ここからは、2012年に行った亀山社中、風頭公園→寺町→ロケ地ともなった国宝 崇福寺
→ 中華街でちゃんぽん → 匠寛堂でカステラ→ 眼鏡橋で写真とって 
→ 偶然というか、行く2日前にみつけた 歴史文化資料館で 没後150年の龍馬展をやっていることを知って
昼から 空港に戻るまでの2時間弱をそこで過ごすことにしようと、入館。
ここは、昔の長崎奉行所で、その当時のマジな寸劇までみることができて、満足
さらに、1時間ほど、展示物の全体を詳細に解説してくれる 学芸員の方に感心しつつ
ついていったので、朝からの万歩で脚がくたくたになり、、、
   
 帰りの長崎発は17時20分でしたが、今度は追い風で、帰りは50分で雪がちらつく神戸空港に到着。
タイトスケジュールをこなして、おかげで、 土日にしていた、片付け作業が全然できずに、
月曜日を迎えることになってしまいましたが、
月末には、ランタン祭りを迎える準備があり、神戸の南京町とおなじように
「わからん」な、長崎「和・華・蘭」をまた、いってみたくなりました。

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今更ながら、太鳳ちゃんの「まれ」を堪能してきました 

2016-08-21 19:15:26 | 旅行
Hさんの、熱 、 Tさんのバルーン閉塞 の 2点気になりながら、の夏休み 
早朝往診しておいて、サンダーバードに乗り込み、 朝からビール
なんか味わいのない金沢駅に到着して、レンタカーとばして、輪島をめざしました。
どうしていまさら、「まんで 能登」?と言われそうですが、たいした理由はありません。
今回は 龍馬とは関連はない
 龍馬なら、 福井県 の越前藩 松平春嶽なんでしょうが、それをスルーして、加賀百万石です。
 まあ、人だらけの金沢駅とはうってかわって、車で1時間半はゆうにかかる輪島
 「まれ」で人気のあったかどうかはわかりませんが、
 朝ドラでは 「朝がきた」や、「とと姉ちゃん」とよりは、
やや不調な部類にな「まれ」は割と所長のお気に入りでしたが、
 輪島にいってみると、まあ、人影のない、、こと・・・・
とりあえず、キリコ会館なるものに、いってみることに、
キリコとは だんじりと ねぶたを を合体させたようなもので、、、
ただ、背の高さが半端ではない、高さだけいえば、
見たことないですが、 高山や祇園祭り以上でしょうね、、
そんでもってそれには山鉾のように車がついていない、、
バランス悪いものを、100人ぐらいで担ぐらしい。
電線がひっかかるので、軒下に設置したのしたと・・・
そんな、「まれ」の年に新築されたキリコ会館ですが、
いってみると、来館者より、スタッフのほうが多い、、
でも、巨大なキリコには感動ですね

そのあとは、県立輪島漆芸美術館に
こちらも、閉館1時間前だったので、またまた、ガラガラ
どんなもんかと、「漆芸」なるものをまったくわかっていないものが、
フラフラと見学。ところが、順にみていくにつれて、感動もの
「まれ」でいってた、塗師屋(ぬしや) というものがどんな風に養成されて、
漆器がどればあ、手間のかかるもんで、こればあ丈夫で、高価なのかもうなづける、、 
我が家のお重を買おうとしたら、小さなものでも、8万円、、
お椀は数万円、結局、1000円ぐらいのスプーンかっただけ、、、
美術館では、 拡大鏡で 漆塗りの断面までみれます。
模様をつける手法に、 「沈金」というのと、
「蒔絵」というのがあることを勉強。
沈金は 昔の、、皆さんはしらないでしょうが、
かろうじて所長が大学入学当時にはのこっていた、「ガリ版」というのににていて、
塗り上げられた漆に模様をいろんなノミみたいなもので、削っていって、
絵のくぼみをつくって、そこに、漆をまずぬって、
乾かない漆は接着剤の役割をしているのですが、
その上に、金粉を塗り込むと 絵が金色に浮き上がってできるという代物。
蒔絵は その真逆で、絵筆で漆で図柄を書いて、
乾かぬうちに、金粉を「蒔く」ということで、金の絵ができるというしくみ。

翌朝は 漆塗りの箸に 図柄を描く 体験工房に。
蒔絵は 漆かぶれが心配でしたので、「沈金」を選択。
 
「さあどうぞ」といわれて、
描いたのは、 晴れ、雲、雨、傘、長靴、下駄の絵をあしらって、
「雨のち晴れ」と彫って、30分ほどで完成。でしたが、、まあ、まあの出来と 自己満足。

そのあとは、こじんまりした。朝市へ
朝市は 毎日やっているらしいですが、
賑わいは 高知の日曜市にくらべると まんで こじんまりですが、 
まあ、海産物は豊富 
とくに、宿でも、能登といえば「のどぐろ」らしく、店先にも のどぐろの一夜干しが並んでいたので、購入。
 朝市の一番奥が、「ドラマ館」、、
「まれ」がバイトしていた店のセッティングが再現されている建物で、満足!!
高知駅前の 龍馬伝のドラマ館がまだいまだににぎわっているのに比べると、やや貧相ではありますが、
まあ、手作りっぽくて、、、きっと、小さな賑わいは絶えないような気がするのは ひいき目かな、、

 そうそう、輪島に向かう、「のと里山海道」には、
途中で、道路に 細工がしてあって、
タイヤ音が「まれ」のテーマソングになるようにしくまれているのです
でも、それって、知っている人はわかるけど

宿が千里浜やったので、2往復して、2回きけて、満足でした。

 
 
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