朝から、HAT神戸のこども急病センターに出務。
先月みたいに、嘔吐下痢は少なく、高熱だけということで、検査したらインフルエンザB型ばかり。
クラークにいわせると、今日は検出率が高いと、、
経鼻内視鏡をしているからかどうかわからんけんど、インフルエンザ検査を痛くないように、そろりと、もう２度としたくないようなことにならないように、「せんせい、上手ですね」と言ってもらえるように、磨きをかけてきました。
他院から外来紹介されるのもそやけど、往診患者さんが次々と紹介されて、毎日昼の時間がなくなってきました。昼ごはんもまともに買えなくて、往診の車のなかでおにぎりの毎日
火曜の夜を休ませてもらうことに話をすすめていいんやろか
自分で前脛部の傷に対処しているうちに、段々ひどくなったんやなあ。何回か往診にいっているんやから、その間にちゃんと診る必要があったんやけど。おととい傷を初めて見せてくれたときには、愕然としてしまった。どうしてこんなことになるまで、診せてくれなかったんや といっても後の祭り。無理やりにで、診るぐらいのことがあって当たり前といわれそうで、情けない気分になってしまった。
左下腿の 幅１０ｃｍほどの潰瘍が下腿の４分の３周ほどに広がっていて、足の先端まで、暗紫色で、浮腫もあり、下手をすると、膝下の切断にもなりかねない。
入院治療が必要なのは明らかやけど、入院の話を持ちかけても、色々理由をつけていて、まともな理由に聞こえない。もう、聞く気持ちがなくなっている精神状態になっている。１人ぐらしで、車椅子での屋内移動。簡単に入院てつづきもできない状況。
煮つまった医師患者関係では 打開策はみえないと判断して、師長に同伴してもらって、話はうまく展開。まずは、病院に受診する気持ちにまでたどりついた。受診当日は師長が付き添うことになる。
今日の選択は間違っていなかったわけで、感謝しないといけないな。
なんとなく、隔離室に誘導しているのに、マスクなしで検査・・・
発熱4日目に初診の女性でしたが、A型。
おもむろに、マスクして PCR用検体採取（＾＾；
土日をはさんでいたので、昨日夕方PCRでSwine(+)とファックスあり
初診の夜から解熱していたので、今日まで休んでいただき、職場復帰。
全国的には迅速検査ででても、もうPCRはしないようですが、神戸では登録医療機関はかなりあり、PCRを実施する方向ですが、それでも、ここのところ、限られておりましたが、やはり夏の間中、どこかで発症はつづいていきながら、秋を迎えるでしょうか、、
重症化はないとはいえ、広島の市民病院のDrのように、かかったまま診療はできないので、
またまた、タミフルを今週のんでおりますが、耐性つくるだけ？？？
以上、報告でした。
ワクチンは 足らずを輸入しようとしている日本が海外から顰蹙をかっているようですが
今日は 全体学習会でした
「30分でわかる検査」なんておおぎょうなタイトルをつけるんじゃなかったと反省して、所長の検査の内幕に改題したものの、あまり面白い学習会とはいえませんですね。
ＢａｄＮｅｗｓを聞いたＫさんには指名なしで、学習会をすすめたので余計おもしろくない？
昨日1日中診療所にいて、いろいろデスクワークをして、準備したわりにははかどっていません。そろそろ、工房の周囲にも雪がすくなくなったので、こもりたいとおもっていたのですが、当分そんな気分になれない日々の連続です・・・花見どころではないですし
経鼻内視鏡をしようとしたのが幸か不幸か 不幸そのもですが
ここで、下行脚まで丁寧に観察しなかったらどうなっていたのか、どっちにしても同じか、まだよかったのか、なんど自問しても 堂々巡り
どうしてこんな運命なのか、と普段考えもしないことを考えてもしまう。まわりがすべて何事もない日常がすぎていることをうっとうしくみえてくるものなんですね。
ＢａｄＮｅｗｓを聞く本人にはかりしれない恐怖と悲しみが襲い掛かっているはずですが、なかなか力になれるすべがない。
低悪性であれ、中悪性であれ、長期戦です。ささえる構えが必要です
