のーざんぷらんつ

庭のこと、ばらのこと、植物全般

セミの鳴く季節

2013-07-24 | 2013夏


アルティッシモ

今日から天気が崩れる様ですが、雲の間から太陽が顔を出して
結構暑いです。
去年は全然鳴かなかったセミがジージーと合唱していて、
かなり華やかな夏を感じます。

林の下にはセミの抜け殻がいっぱい。
子供たちはセミの抜け殻を拾ったり、
少し弱くなったセミを捕まえて遊んでいます。

子供に遊ばれたセミは、木に還してあげても、登ることなく弱っていて、
すぐに小さなアリがセミの足元に集まってきてしまいます。
セミの命は短いですから仕方ないのですが、子供にとっては衝撃的なことなのでしょうね。
とても心配していました^^;

さて、庭では思い出したようにバラがポツポツ咲いています。



こもれびさんから春に苗を頂いたアルティッシモの実生が
一輪だけ咲きました。
色はまさに親そのもののようです。
いかがでしょう?こもれびさん

ただ、花びらがこのあと広がることなく、ずっとこの角度を維持して
もう何日も散らずに花びらがくっついています。
こういう性質だったら面白いですね。



デプレ・ア・フルールジョーヌ

そして去年の春に凍害を受けてダメになった地植のデプレさん。
挿し木がたった一つだけ育ち、そして2輪だけ咲いてくれました。




いや~とびきり可愛いです^^
ピンク色の優しい花が咲いて、え~これデプレ・・・?とびっくり。
つるの性質はまだ隠されていて、


まるで木立バラのよう・・・
傍に植えてある、


セント・セシリア

セントセシリアの雰囲気に似ています。
う~ん、ピンクでいいのかな~
もしかして、違うバラを挿して、名札間違い・・・?
自信がないです。デプレはピンクで咲くのでしょうか?
よろしかったらどなたか教えて下さい。



さて、ベイシーズ・パープルローズも途切れることなく、
きれいな花色をのぞかせてくれています。



そして・・・もう咲き終わったマダム・ハーディの花の中から2つの蕾を発見!
この後、どうなるのだろう~と見守っていたら、一応咲きましたが
花の形はなしていませんでした。



こぼれ種のジュバダムを数株一緒にしておいたら、涼しげな穂をたなびかせてきれいでした。



玄関アプローチの入り口です。
ガウラが咲き出し、アジサイ・アナベルはもう少しで花が咲きそう。
松虫草やワレモコウが出番待ちとなりました。
すっかり真夏の景色になりました。

ラベンダーチンキ作り

2013-07-20 | 2013夏



今日は天気もよく気温もぐ~んと上がってきました。
セミが近くで「ジ~ジ~」と低い声で地味に鳴いています。
これが精いっぱいの北国の夏なのかな~^^



我が家もご近所も庭先のラベンダーが見ごろを迎えています。
カラリとした空気に青い花が目に優しく、涼しげな印象を与えています。
富良野も今頃にぎわっているだろうな~・・・

さて、ミントさん直伝のラベンダーチンキなるものに挑戦してみました。
チンキって?ヨードチンキなら昔怪我したときに塗っていますが、
同じ意味かしら?
調べてみると・・・
「チンキ剤とは、生薬やハーブの成分をエタノール、またはエタノールと精製水の混合液に浸すことで作られる液状の製剤」
と出ていました^^

なるほど!!



早速、駐車場わきの砂利スペースに植えているラベンダーを刈り取ります。
このラベンダーは種まきで育てたものですが、肥料分のないところでも
立派に育ちました。




この位でいいでしょうか?
刻んで瓶に詰め、エタノールを注いてもう仕込み終了!



ミントさん、こんな感じでいいのでしょうか?
早くもラベンダーの香りで充満しています。
出来上がりは半年後。我が家は白一色の雪が一番深い頃です。
その頃にまたラベンダーの香りがかげるのですね。



そう考えると、とても楽しみです^^



夏の庭

2013-07-19 | 2013夏

ここ最近、暑さが一段落して過ごしやすい日々が続いています。
バラも一段落して、私の心もすっかり落ち着き始めました^^


外壁にセミが止まっているのを発見です。
でも、去年につづき鳴いてくれません。
北国の夏は静かなものです。



カタナンケ

触るとカサカサという音がして、まるでドライフラワーのような花です。
太陽に向かって一斉に咲いてきれいです。


こちらは白の方。
今年は種を取ってみようと思います。


アストランチャは変わらずに花をずっと咲かせてくれています。
いくつか庭に植えていますが、一番元気なのはやはり東側。
暑さに弱いので半日陰がいいのでしょう。



同じく東側花壇では、トリアシショウマが咲き出しました。
名前が少しグロイですが^^;


5/22
5月下旬の芽出しの頃の葉は最高にきれいです。



フェンス裏では、ノウティア・マセドニカが咲き出しました。
小さめの赤い松虫草の仲間の花で、花色が濃いので
アクセントにちょうどいいです。



岩の隙間に植えっぱなしになっているセダムがいつの間にか立派な花をつけていました。
私の家では黄色系が少ないのでとっても貴重です!!



大好きなヤナギランも花をつけはじめ、



エゾクガイソウが優雅に咲いて、風にゆらゆらと揺れています。
夏なんだなあ~とつくづく実感・・・・

そして、最初の写真のセミはしばらく外壁に止まっていましたが
なんとカラスが体当たりでセミをつかまえて、持っていってしまいました~@@
自然界のことだから仕方ないとはいえ、セミの青春はあったのでしょうか~
子供達には言えませんでした。



クレマチス

2013-07-18 | 2013夏


パールダズール(ジャックマニー系)

日射しは強いものの、爽やかな冷たい空気で気持ちがいいです。
バラに代わるようにして、遅咲きのクレマチスが咲いてきました。

雪が積もるので地際から剪定できるビチセラやジャックマニー系のクレマチスが
やはり管理が楽でいいのですがバラの開花に間に合いません。
でも、少し落ち着いた庭に爽やかに咲いてくれるのでそれでよかったのかも^^


パールダズールの青は非常に爽やか系です。


鳥の餌台をつけた白樺の木(根はありません)に自然にまきついています。
背後の木はカツラです。



その下には、ビチセラのパープレア・プレナ・エレガンス
小さめの紫のセミダブルです。


自然にまかせていたら両者絡み合わず、上下に分かれてしまいました^^;


リビングの窓からよく見え、毎日爽やかな空気を送ってくれています。



マダム・ハーディが終わった南側フェンスには、アルバ・ラグジュリアンス(ビチセラ系)が
爽やかに咲き出しました。



プリンセス・ダイアナ(テキセンシス系)も時折顔をのぞかせています。



コンスタンス・スプライ横にはデュランディ(インテグリフォリア系)
バフビューティのバラとコラボさせようと思ったのですが、
一方が不調で鉢上げされて、一人で頑張っています。



鉢植えでは白万重(フロリダ系)
大好きな花なので地植えで大きくさせたいですが、場所選びが大変そう。
背後の紫の花は地植えのカタナンケです。


そして、外壁沿いには今年モスローズのラネイを植えてあるところですが、

ビチセラ・ハンナ
小型のベル型の優しい花がうつむいて、風にゆらゆら揺れてとても可愛いです。
こちらもバラとのコラボはかなわず><



玄関アプローチには、ビチセラ・ベノサ・バイオラシア。


この色あいは大人っぽくて大好きです。



マーガレットハントと合わせているのですが、こちらが今一つ大きくなってくれなくて
バイオラシアががんばっています。
和の雰囲気でもいけるので、グラスやアジサイ・アナベル、松虫草などと一緒に咲いています。

確実に季節は進んでいて、もう何だか秋の気配もすぐそこのような気がします・・・

ローズウォーターの仕込み

2013-07-09 | 2013夏



バラの花ガラを集めている時に今年もローズウォータを作ってみようと思い、
咲き始めのバラを集めてみました。

一昨年は強香のフェリシテ・パルマンティエで、去年は花色のいいシャルル・ド・ミルで
作りましたが、精製水で煮詰めたものなので日持ちしないのが欠点でした。

先日、NHKのベニシアさんの番組でウォッカを使ったローズウォータの作り方を
やっていたので、これなら少しは日持ちするかと早速真似してみました。

今年は香りのバラを色々使います^^
ジュード・ジ・オブスキュア
コンスタンス・スプライ
シャルル・ド・ミル
フェリシテ・パルマンティエ
紫玉
マダム・ハーディ
ガザンリク
ロサ・エグランテリア




花びらだけにして、ウォッカと混ぜるだけ^^




暗いところに置いて1日1回振り、6日後にできるそうです。

どんなのができるのでしょうか?
楽しみです!!