のーざんぷらんつ

庭のこと、ばらのこと、植物全般

初夏の庭 ‐6

2012-06-23 | 2012年夏

庭ではアストランチャがいい雰囲気に咲き出しました。
葉に比べて花が小さいのですが、よ~く見ると
とても可愛らしい花です。






こちらは少し淡い色で優しい雰囲気です。




スカビオサ’ドラムスティック’も花茎を伸ばして
咲き始めました。これは種も楽しめる品種なので今後も楽しみです。




春に種まきをしたポピー’ブライダルシルク’は赤玉+腐葉土+堆肥のポットで
育てたのがよかったのか、地植えにしたらさらに大株になりました。
去年はこんなに大きくならなかったので、どんな花が咲くのか
楽しみです。




この花は何でしょう・・・・?


ハハハ~ クリスマスローズの赤ちゃんにこぼれ種のカモミールが一輪だけ
コラボして咲きました。
まるで山野草みたいだと思いませんか?




青いカンパニュラも咲き出しました。
背後にはマダム・ハーディが出番待ちです。




マダム・ブラヴィはふっくらと咲き進みました。
優しい表情です。




フランシーヌ・オースチンも開花が始まっています。




玄関アプローチにバラの芽を発見!
きっと私が落としたものでしょう。
専用の鉢にまくより、こんな風な環境の方がいいのかな~
大切にポット上げしました。




ラベンダーも気がづけば、大分いい感じです。
あともう一息でピークを迎えそうです^^


初夏の庭 -5

2012-06-20 | 2012年夏

いちごの初収穫です。
一番初めのものは大粒。今年は藁を敷いたのでナメクジにはやられませんでした。
カラスに狙われないうちに~^^



アサギリソウはこんもりと茂っています。
ワックスかかったシルバーリーフは雨粒をコロンコロンとはじいてきれい。






こちらでは雑草扱いのムシトリナデシコがきれいに咲いてきました。
恐ろしく増えると聞いたので、早めに花がらは切ろうと思いますが
花壇を濃いピンクが引き締めてくれていいですね。




一方、リナリアが優しく咲いています。
こちらはピンク。
他に白と紫があるのですが、紫が一番強くドンドン抜かないと大変なことに。
白花は葉も明るい緑なので発芽したときでもわかります。
紫はドンドン抜いて、白とピンクを育てたいのですが、問題はピンク・・
紫との区別が難しいです。






クリーピングボリジ、かわいいです~
先日のイコロで苗を買ってきました。
本当に小さな可愛らしい花を咲かせますね。大事にしたい株です。



フェスツカ・グラウカのグラスが花穂を出しました。
一緒に咲いているハーブはネペタだっと思うのですが、詳しい品種名がわからず・・・
少し落ち着いた色の緑で葉の質感とともに花の無い時期も素敵です。


初夏の花 -4

2012-06-17 | 2012年夏

今日は朝から一日、しっかり雨が降りました。
最近カラカラだったのでちょうどよかったです。



白のカンパニュラ(桃葉桔梗)が一気に咲きました。
せっかくきれいに咲いてくれたのに、
ここは外壁が白っぽので花が目立ちません。
毎年、移植しようと思いつつ、いつも忘れてしまうんです~
今度こそ!



そして、苺は大分大きくなってきました。
後は赤くなるのを待つばかり・・・
でも美味しくなるころには、色々狙われるんでしょうね。




銅葉ゲラニウムの‘ボブスブランダー’はカラーリーフにちょうどいいです。
今のところ、あまり花は咲いてくれません。
葉に埋もれるように花がのぞいている感じが好きです。




先日、久々にナーサリーに行ったら、黒や黒と黄色のペチュニアなんてのが沢山ありました。
今年の流行りなのですね。
いつもは買わない花なのですが、これまた黒いバジル(匂いは普通でした)なんてのもあったので、
庭で増えて困っているアジュガを入れて寄せ植えを作ってみました。
黒づくしの鉢は、なぜか子供に人気があります。
黒い花はやっぱりめずらしいですね。

そして、先日行ったイコロの話に戻りますが、
ガーデンハウス内にはちょっとした休憩スペースがありました。



ちょうど寒い日で中はストーブが炊かれていて暖かく、
少し休んで行きました。



そこにはオーナーになられた工藤さんの私物の本が沢山並んでいて、
自由にみることができます。

そこで見つけたのが、これ。バラの画家として有名なルドゥーテの作品が
おさめられている本です。



初めてみてみましたが、実際のバラとはちょっと違う?と感じるバラが
沢山あったように感じました。
でも、枝ぶりやトゲの様子。花、葉、みんな丁寧に書かれていて、
写真でみるより特徴が上手くでています。

暖かい部屋でのんびりとバラの本を手にとってくつろげるスペースはいいですね。
私もゆったりと座れる椅子がいつか・・・欲しいなあ^^

 


青い花

2012-06-16 | 2012年夏

とうとう我が家の庭で大活躍してくれるリナリア・プルプレアが咲き出した。
あっちこっちでこぼれ種が芽を出し、毎年楽しませてくれる。
少々増えすぎと思うことも多いが、やはり花をみるとその姿は美しく、バラの名脇役といったところ。

そして目につくのが青い花。
庭のあちこちで咲き始めた。



毎年、爽やかな花を咲かせるイトシャジン。




ダッチアイリス




クレマチス’湘南ブルー’




アンチューサやゲラニウムもきれいに咲き揃ってきた。






大好きな丁子草

やはり青い色の花はみんな美しい。
けれど写真に写すのは難しい^^;
う~ん・・・

最後に次の出番待ちのバラ達・・・^^







初夏の花 -3

2012-06-13 | 2012年夏

今日も寒い一日でした。
とはいえ、日差しは強く、車の中は灼熱です。
窓を開けると冷たい風が入って、日差しが暖かく感じるくらいでした。
日中は15℃届かず、夕方には11℃、現在は8℃です。
湿度が低いので余計に寒く感じます。

本当は春先に着る様なコートをはおりたいところですが、
さすがに6月なので我慢しています^^



ロサ・ピンピネリフォリアはとうとう満開になりました。
うちの株はまだ幼いので上に向かって枝が伸びていますが、
これが枝垂れるようになったらもっと素敵だと思います。
このバラもマルハナバチが頻繁に来ていたので
今年はヒップがつくでしょうね。




オールドローズの方も蕾が膨らんできました。
ガリカのシャルル・ド・ミルの蕾もピンクに。
この株も挿し木で持ってきたもの。株立ちのようになっています。




3年目の株のロサ・フェドツェンコアナ。
大きくなりました。これもトゲトゲの蕾が沢山ついています。
このバラの葉はシルバーグレーの艶の無いサラサラとした薄い葉で非常に独特です。
あまりにも強い風が吹き荒れるので、冬囲い用の支柱を立てて支えました。




ラベンダーはいよいよ蕾が上がってきて、ほんの~り色づき始めました^^




白のトリカブトです。毒はやっぱりあるのでしょうか。
この辺りの山でも自生しているものがあります。
先日、植物に詳しい人から聞いた話ですが、
戦時中は、トリカブトの毒性の地域性について詳しく調べられていたそうです。
猛毒は○○のトリカブト・・・という風に。
聞くところによると、近辺で猛毒だったのは銭箱のトリカブトだそうですよ。
毒は何に使われたのでしょうか・・・・
自宅に植えるのは、子供もいるので危険でしょうかね・・・




種まきから3年目にしてようやく花がみられたチャイブです^^
1年目は種が古かったのか全然発芽せず。
2年目、再チャレンジでようやく芽が出て、
3年目、ようやく花が見られました。
可愛いので、とても食べることはできません。
将来的には花がドライに出来るくらい、大きく育って欲しいです。




冬に室内で芽が出たメコノプシス、ヒマラヤの青いケシ、その後です。
地植えにしました。建物の東側に植えました。
近場の公園でメコノプシスの開花情報が入ってきました。
今がまさに開花の時期のようです。
うちの株は今年の夏が無事に越せたら、来年咲いてくれるかな?
30℃以上になると枯れてしまうそうです。
どうか猛暑になりませんように。
メコノプシスの花、見に行きたいですね。