のーざんぷらんつ

庭のこと、ばらのこと、植物全般

待っていた暖かさ

2021-05-08 | 草花

G.W.は雨ばかりで寒い毎日でしたが、ようやく20度越えの暖かさがきて、ほっとしています。

梅、モクレン、キタコブシ、桜、レンギョウ・・・

いっぺんに咲いてます。

我が家の桂の葉も緑が見えてきました。

 

スイセン

 

やはり、北海道の春はG.W.過ぎなんですね。

本州出身の自分としては、4月は寒すぎて辛すぎです(苦笑)

 

オオバナノエンレイソウ

清楚な白い花はやはりかわいらしい

 

カタクリが一輪だけ、ひっそりと咲いています。

この近くにもう少し植えたら、勝手に増えてくれるかしら・・・

また、旭川の群落を見に行きたいですね。

 

キバナカタクリは、こんもり増えて、強い植物ですね。

春の黄色は目に鮮やかできれいです。

 

八重咲のニリンソウもあっという間に花が咲いてきました。

これは、アリが種を運ぶのか、庭のあちこちに少しずつ広がっています。

 

バラの方も、柔らかい葉が出てきて、ようやく庭が緑色になってきました。

 

蕾の一番乗りは、やはりオオタカネバラです。

 

 

どちらもオオタカネ

 

そして、

ロサ・ユゴニス

今年は沢山の花が咲きそうです。

 

この時期は雑草の芽も沢山!

今日も沢山引っこ抜きました。

 

さて、クイズです。

この芽は何の葉っぱでしょう。

(後ろの細いのはチャイブ、手前のです)

庭でガーデニングやっている方ならすぐにわかるかなと思います^^

答えは次の更新で!


少し春めいて

2021-04-25 | 草花

タツタソウ

4月になってから冷たい風が吹いていますが、

それでも小さな春は進んでいるようです。

 

フエフキスイセン

先週、金曜日と土曜日は初めて上着なしで庭に出ることができ、

ようやく暖かさを実感しましたが、

今日はまたみぞれが降るような気温~

 

ヒアシンス

 

テータテート

 

カナリーバード

 

バラはオオタカネ系が一足早いですが、

葉を広げてよいのか、じっと待っているかのように足踏みしています。

 

 

でも、みんなたくましく芽を伸ばしてる。たくましい北国春を感じます。

 

ライラックも花の蕾の赤ちゃんがびっしり!

 

市街地の桜は開花したようですが、我が家はあと少しかな~

 

耐える4月!! がんばるぞ~!(苦笑)


春になりました

2021-04-14 | 草花

ご無沙汰しております。

 

初冬以来の更新・・・なんとカメラにほこりが積もっていました^^;

 

今年の冬は少雪で、雪も早くに融け、3月下旬あたりはかなり気温も高かったのですが、

4月に入ってからはまだまだ寒いです。

 

雪が一番早く融けた建物の南側のクリスマスローズたちは

早くも満開になりはじめましたが、

 

 

他のところはやっと芽が出始めたばかり。

 

 

こぼれ種→アリが運んだの?

小さな小さなムスカリが離れたところでポツンと咲いています。

 

バラは囲いを外し、鉢植えバラの土の植え替えが8割がた終了

一番早く葉が展開し始めたのは、鉢植えのタカネバラ

 

地植えのオオタカネ

 

白花オオタカネなどの早咲きの芽が見えてきましたが、

他のバラは、まだ蕾のままです。

 

枝の長いものは早く誘因しないといけないですが、

まだまだ風が冷たくて、外に出れません~

 

というわけで、室内で種まきしました!

 

頂き物の種の白花ボリジ

そして、久々に団十郎の朝顔

徒長しまくりですが、日に日に大きくなる姿を見ていると

春が来たなと実感します。


マイズルソウ、ヒメイズイ、ライラック、スズラン、チゴユリ

2020-05-28 | 草花

マイズルソウ

庭の一角にマイズルソウを一株植えたら、次第に広がって、

結構な広さになりました。

 

バラの根本にも沢山広がっていますが、

根は浅く細いので、ほかの植物の邪魔になるようなことはないようです。

赤い丸い実がなってくれたらうれしいな~

 

隣には、

これもまた小さな山野草のヒメイズイが群落になっています。

 

目立たない植物ですが、この時期はアマドコロに似た小さなお花をつけます。

 

 

こういった山野草は冬の間は一切地上部がなくなります。

なので春先は一面茶色の大地。

こんなに緑になるのだから不思議です。

 

実生ライラックがようやく育ち、

今年は沢山のお花を咲かせました。

 

先日のライラックより少し明るい紫色、

いやこれぞライラック色ですね^^

よい香りがします。

 

アリ散布で広がったチゴユリが伸び伸び咲いて、

クルマバソウ、オダマキ、フウロソウと勝手にコラボしています。ここも春一番は茶色の大地でした。

 

少し離れたコーナーには、スズランがひっそりと。

2人で向かい合っておしゃべりしているようです。

 

こちらは、敷地と歩道境界に勝手に育った

ド根性セントーレア

花壇で育つより、よっぽどきれいなのはなぜだろう。

アスファルトの割れ目の砂利が好きなのかな?

 

このオダマキも歩道境界に勝手に咲いたド根性オダマキ

 

こちらはタイムの中にこごみが飛び込んでしまっているし、

 

こちらもこごみとアネモネ・シルベストリス

 

こうしてみると、うちの庭は好き勝手に咲いているものばかりですね^^;


クルマバソウ、アマドコロ、チゴユリ

2020-05-24 | 草花

クルマバソウの季節になってきました。

 

我が家のクルマバソウは、一株が増えに増えて群落になってます。

 

名前の由来は、この葉っぱの形。

放射状、車輪状になってます。

山に行くとあちこちに咲いていてきれいです。

 

とある一角がクルマバソウに占められているのですが、

その中に割り込んでくるのが

 

チゴユリ

 

稚児百合の名前のように、とても華奢ではかなげで控えめという印象ですが、

いやいや、すごい繁殖力です!!

これもアリ散布植物のようで、庭のあちこちで芽をだしたらと思ったら、

地下茎でどんどん増えます。

とはいえ、はびこっても暑苦しくないので、

そのままにしていますが、

後から大変なことになりそうです。

そして、もう一つ、地下茎で増えるのが、

アマドコロ

 

苗を買った時は、斑入りナルコユリというものだったと思いますが、

アマドコロとナルコユリをよく調べていくと、

どうやらこの斑入りの園芸品種はアマドコロのようです。

 

斑入りナルコユリとした方が売れるとか。

確かに納得です。バラの世界もタカネ〇〇がついたバラが沢山ありますが、

実際は海外品種だったりするので。

山野草の世界は、風流を好むのか。

でも、学術的な品種名も併用して残してほしいですね。

 

チゴユリとクルマバソウの中でオダマキが咲いていました。

うちのオダマキはこぼれ種で育っています。

そして、

 

銅葉のワイルドチャービル・‘レイヴァンズ ウィング’も咲き出しました。

 

 

今日は少し暖かさを感じますが、この1週間は本当に寒かった~

やはり6月にならないとほっとできない北国のようです。