のーざんぷらんつ

庭のこと、ばらのこと、植物全般

ロサ・ケンティフォリア・パヴィフォリア -2-

2014-06-02 | ケンティフォリア(C)



暑いですね~
日曜日に岐阜の花フェスタ記念公園にとうとう行ってきましたが、
その日の最高気温は36℃越え。
道産子生まれの子供は初めての暑さに愚図りまくり、
最後は大号泣・・・^^;
私も3時間ほど回ってダウン(泣)
まだ見損ねたバラがありました・・・・

帰路の車の気温計は38.5℃を表示してました。
本当に暑すぎる一日でした・・・・
花フェスタのバラ達は、後ほど整理してからアップいたします。


さて、パヴィフォリアですが、花もどんどん進みます。




開ききると、こんな風に反ってきて花色も段々退化
反る形が好きです^^



段々シナシナになり、最後は




チリチリに。花びらの跡が汚くならないバラです。
最後までおりこうさんですね。



ロサ・ケンティフォリア・パヴィフォリア

2014-05-30 | ケンティフォリア(C)



ロサ・ケンティフォリア・パヴィフォリア(Rosa centifolia parvifolia)
別名:ポンポン・ド・ブルゴーニュ(Pompon de Bourgogne)
フランス,1664


我が家の今年一番のバラはポンポン・ド・ブルゴーニュでした。
これは絶対鉢植え向きのバラなので地植えにせず、引越荷物に乗せました。

白いカイガラムシが沢山ついていたのですが、
どうやら上手く処理できたみたいです。
沢山の蕾が上がり、今朝咲き出しました。
北海道より1カ月早い開花です。
頑張りましたね。




最近、どうもケンティフォリアのこの咲き方のバラが好きで^^




ピンピネリフォリアのような小さな葉にコロンコロンとした花が
可愛くてたまりません。




私はどうも丸っこいのに弱いようです。




梅雨前にすっきりと咲き出してホッとしています
玄関前の石のお立ち台に早速セットしました^^


百合ヶ原 ケンティフォリア -4- ジュノー・バリエガータ

2013-12-14 | ケンティフォリア(C)


一昨日の夜に雪がチラチラと降りはじめ、昨日の日中も小ぶりだったのですが、
夕方から、荒れ狂ったように吹雪ました。
南道路に面した我が家は吹き溜まり、40cm位の雪があっという間に積もりました。
ちょうど出かけていたのですが、家に入るにも深い雪が・・・><
アプローチと駐車場の雪を家族総出でかいてからようやく家に入れました。
夜中には今シーズン初めての除雪車が出動。
本格的な北国の冬がスタートしました。

さて、ミントさんに頂いたバラのヒップでノイバラのリースを作ったのですが、
軒下の玄関先にかけてあるにも関わらず、雪まみれになっています^^
相方には「見なかったことにする」と言われてしまったリースですが、
雪のお化粧が加わったので、載せることにしました^^


場面は冬から夏に変わって、百合ヶ原のケンティフォリアのバラの写真の続きです。


ジュノー(Juno,1832)

結婚の女神の名をとったバラです。蕾にもピンクが乗って、かわいらしいこと。
優しいピンクのクォーターロゼットの形はオールドローズらしいバラですね。



関東にいる頃に鉢植えで育てたことがありますが、
このジュノーとレダの2種だけは、蕾までは上手くいくのに、
なぜか蕾が黄色くなって、花首からポトリと落ち、まともに咲いたところをみたことが
ありませんでした。



やはり気候なのか、私の栽培技術が悪いのか?皆様のジュノーはどうですか?




ベル・デ・ジャルダン(Belle des Jardins,Vibert.J,France,1845)

絞りのバラを見つけました。
黄色いシベが見えて、花びらもそんなに多くなくすっきりとした印象です。



葉が少し細めなのですね。
ガリカのロサ・ムンディにも似ている気がします。




バリエガータ(Rosa Centiufolia Variegata,1600年以前)

そしてこれは、私の好きなバリエガータ。絞りのバラの中では小ぶりで白の色合いが多く、
やさしい印象です。



去年、我が家にもお迎えしてしまいました。










場所がなく鉢植えですが、こんな風に地植えで咲かせてみたいですね~




ラリバネ(La Rubanee,Vibert.,France,1845 )
プレートに「R.centifolia variegata. Village Maid」
とあります。



数輪しかさいていなくて、バリエガータと同じなのか、違うのか、
今一よく分かりません^^;


百合ヶ原 ケンティフォリア -3-

2013-12-10 | ケンティフォリア(C)



プティ・リセット(Petite Lisette, Vibert, France, 1817)




満開のプティ・リセットに会えました。



この花を見ていると、思わずにっこりしてしまいます。
可愛らしくてたまりません^^
こんなに沢山咲いているのに、全くうるさい感じがしないのは、
この花の大きさと花びらがとても引き締まっているからでしょう。
明るいグリーンの葉が一層花の美しさを引き立てます。



我が家のプティ・リセットはまだまだ小さくて、
しかも、違うバラの陰になっているので、
こんな風には咲かせてあげられないけれど、
来年少しでも多くの花に会えるのを楽しみにしています。




続いては、



プロリエ(Prolie)




プレートにはこの名しか記載されていません。



どんなバラの系統かも不明です。
咲き始めはピンク、次第に白に変わってくるようです。



ボタンアイがのぞいて、とっても端正な顔立ちをしています。



百合ヶ原の株は結構立派な方で、沢山の花が咲いています。





どんな歴史を持つバラなのか分からないのですが、
本当に美しくて記憶に残るバラです。



百合ヶ原 ケンティフォリア -2-

2013-12-09 | ケンティフォリア(C)


ロサ・ケンティフォリア(R.centifolia,1600年以前)

このプレートを見つけてから、原種のケンティフォリアがどんな花か
とても気になっていたのですが、いつ行っても咲いていなく、なかなか花に会えませんでした。
株もそれほど大きくはありません。ようやく何回か目にして一輪咲いていました。

原種のケンティフォリアはこんなお花だったんだ~
やさしいバラですね。
こんなに花びらの多い原種は貴重だっただろうなあ~
しなやかな枝に優雅に咲く様は、やはり気品がありますね。

最近、ケンティフォリア系のバラが気になる気になる・・・^^
花も大きすぎず、花びらの雰囲気がとても好きな系統です。

続いては、ケンティフォリアのその名も「白い花」


ブランシュ・フルール(Blanchefleur,Vibert.Fr.1835)

ケンティフォリアは別名キャベッジローズと言われるほど
花びらが多いのですが、このブランシュ・フルールも多いですね。
でも花が小ぶりで、キュッと締まっているのでだらしなさがないのです。




かわいいです!!
枝垂れて咲く姿がなんとも贅沢ですね。




雨の日の花にも会えました。

キラキラと光っていて宝石みたいです。




オールドローズってどうしてこうも素敵なのでしょうかね?
みんな育てたくなっちゃいます。