メコノプシス・グランディス(Meconopsis grandis)
今朝、嬉しいことが。
11月に種をまき、12月に室内に取りこんでいたメコノプシスが発芽した。
もちろん、初めての挑戦で、今後無事に育つかはわからないが、
まずは第一関門突破のようだ。
メコノプシスはヒマラヤの青いケシと呼ばれ、発見されたのは19世紀初頭。
ネパール、インド、ブータン、ミャンマー、中国南西部のヒマラヤ山脈周辺の
標高3000m前後かそれ以上の高地に自生し、冷涼で湿潤な環境を好む植物ということで、
日本での栽培は非常に難しいと言われる。
私の住む地域でも近年は夏の気温が30℃を超えることもしばしばであるが、
日本の栽培地の中では比較的育ちやすい場所にある。
栽培方法が詳しく書かれた本によれば、夏の暑さに弱いので、
春までにある程度の大きさの株にする必要があり、
その為に、春ではなく12月に発芽させる必要があるとのこと。
でも頼みの太陽と言えば・・
今は厚い雲に覆われ、雪が降る毎日、非常に弱々しい・・・
しかも、室内環境での栽培・・
まあ、挑戦ということでダメ元で気軽に育てていこうと思う。