越後丘陵公園のバラたち、まだ蕾と葉ですがご紹介。
Rosa hirtula, Rosa roxburgiih hirtula, Rosa microphylla hirtula
まずは、サンショウの木・・・いえ、サンショウバラ^^;
本当にサンショウの木ですよねえ~
このバラは、庭では育てられない~
バラは「木」なんだと実感させられます。
トゲトゲの丸っこい蕾はもうすぐです。
原種のコーナーからオールドローズの植わっている場所へ移動する途中、
目にするものは・・・
本に書いてある通りの美しい誘引ですね。
変な方向を向いて出てきた枝はどうするのだろう、
やはり切ってしまうのだろうか。
枝を誘引する間隔も蕾の高さを考慮して、きれいですね。
そして、ほとんどのつるばらの枝元には、筒が打ってありました。
何の為に?
枝拾いをしているスタッフの方にお聞きしましたら、
これは、新しいシュートを固定するための支柱を入れるための杭なんだそうで。
なるほど~。シュートは来年の大切な枝。
風雨から守るためにもう準備が始まっているわけですね。
そしてこれも何でしょう?
ほとんどのバラの株元に置いてありました。
同じく聞きます^^
軽石だそうです。排水をよくするために、地中の空気穴の役割を果たすとか。
やはりあると違うようです。
深さは数十センチあると聞きました。こんな技があるのですね~。
他にも、
こんな技が気になります^^
広い敷地があるといいですね。我が家なら、そんなスペースすらないですが。
こうしたものが目に入りながら、オールドのコーナへ。
この時期、面白いのがモスのコーナーです。
ゴールデンモスの蕾。開花もそう遠くなさそうですよ。
なんて健康的な明るいグリーンの葉。ガザンリク(D)です。
こちらは、少し灰色味を帯びたアルバのメイデンズ・ブラッシュ
蕾がいっぱい、マダム・ゾイットマン(D)
花を想像するだけで、よだれがでそう~^^
ベル・ド・クレシー(G)
こちらもね。すごい大株で蕾がいっぱいです。
開花してすぐの美しい花を見たいですね。
なるべく低い気温の時に!
私はやっぱりバラの葉が好きなんだと改めて感じます^^
ベル・イシス(G)
柔らかい表情ですね~
目に留まるものは、自分でも育てているものが多いですね^^
ロサ・アルウェンシス
これも、我が家では棘が引っかかってすごく厄介者扱いですが、
上手に誘引されてました。枝が45度で斜めに誘引されて、クロスしています。
いいなあ。こういう柱~
こぼれるように、コロコロした花が可愛いだろうな~
ロサ・ギガンティア
ティーローズの祖先のバラです。
大きな蕾の形が気になる~
ヒップになる部分が大きいですよね。
カニナもこんな感じ。古いバラはこういう特徴が多いのかな。
気になる~!
そして、初めてみました。ロサ・ブルノニ―の葉。
バラ友さんのブログではよく見てましたが実際に見るのとでは全然違います。
ほう~、なんておしゃれな葉~
この色合いがなんとも、胸キュンでした^^
いいですね~ しばし、うっとりしていました^^
他には、タイムのこんな階段が可愛いなと思いつつ、
蜂にチックンされるから無理。と思ったり、
金色に輝くグラスが我が家にあったらさぞ素敵だな。と思ったり、
気がついたら一人で2時間も過ごしてしまい、
慌てて家族の元に戻りました。
う~ん、バラ園に毎週、通いつめたいくらいです^^
毎朝が楽しみなことと思います^^
まあ、なんてことをおっしゃるのですか~!
この公園のバラは、とても大らかに健康的に育っていますが
まるでpaper moonさんのお庭のバラと同じだわ~と
思いながら、見て回っていました。
それに比べて我が庭は・・・
なんともバラたちが可哀想になって、
日々、雑草取りにいそしんでいる始末・・・
がっかりしているのは自分の庭です・・・^^;
私もそんなに色々な公園に行っているわけではないのですが、
この公園のバラは本当にきれいに管理されていると思います。
きっとpaper moonさんなら親近感がわくに違いないですよ。
現代バラのコーナーも充実しています。
私も、もう一度行ってみたいです^^
原種コーナーを思い切り堪能されている姿が目に浮かぶようです。
このような葉の画像を見ていると私も見に行きたくなってしまいます。
今年は行けるかも、と思っているのですが・・・。
こういう光景を見ると我が家に来ていただいた時は
ロサグリーンさんの目に留まるものがなくて
がっかりされたのだろうと申し訳ない気持ちです。
それはそれとしてこれからは実家に帰られる時にでも
気軽にお寄りいただけたら嬉しいです。