今年初の子連れ山旅は、八方尾根となりました。
前日までどこにいこうかと悩ましく、
目的地まで標高差、時間が少なく、かつ高山植物がみられるところ・・・
八ヶ岳の硫黄岳か八方が候補として残りましたが、八ヶ岳の登山口は茅野市になり、
我が家からはちょっと遠いので、比較的近場の八方尾根にすることに。
去年は7月の上旬に行き、オオタカネとタカネバラを見ることができましたが、
八方池で雨に降られ、逃げるように下ってきましたが、今年はどうでしょうか?
小谷村に向かう途中の景色です。
川霧が幻想的な風景を作っていました。
水面に霧がかかり、真白に見えます。
森林の中腹にかかる雲もベールのようで美しかった。
朝7時位の景色です。
上流に行くとさらに霧の範囲が広くなっていました。
恐らく山から流れる雪解け水が冷たいのでしょう。
夏の温かい空気が水面で冷やされて、霧が発生していると思われます。
八方尾根のスキー場入口のゴンドラは使わず、
我が家は林道を駆け上ります。
途中、白馬三山がはっきり見えてきて、今日は八方池からきれいに山が見えるのでは?
と期待が高まります。
中腹まで車で行き、そこからリフトで上がると、
鎌池湿原に到着
辺り一面、ニッコウキスゲが咲いていました。
白いコバイケイソウも咲いています。
昔、隣の遠見尾根から五竜岳に登ったことがありますが、
その時に見たコバイケイソウ群落は非常に見事で立派でした。
それ以来、葉はちょくちょくと見ましたが、
なかなかきれいに咲いている花を見かけることができずにいました。
なんでも、花が咲く年と咲かない年とがあるようです。
今年は見られてラッキーです。
とても目立つ花ですよね。
さらにクワッドリフトで上に上がりますが、
リフト入口でオオタカネバラが出迎えてくれました。
花期の盛りは過ぎたようですが、
花びらが散ったあとの長いガクが美しいです。
オオタカネバラの葉はのびやかに広がって、生き生きしていますね。
その先、リフトに乗ると霧が出てきました。
オレンジの花はクルマユリです。
一瞬にして幻想的な景色となりますが、
霧のカーテンがサーと引かれると、
これまた、一瞬にして視界が開けます^^
やっぱり、山はいいなあ。久々に気持ちがいいですね~
つづく
今年は山登りの記事がないのはどうしてだろうと思っていました。
学校のお手伝いも楽しそうにしておられて
新しい土地にすっかりなじんで自分の時間が無くなったのかしらと思ったりしていました。
私は昨日里山を歩く会で上高地へ行ってきました。
去年ロサグリーンさんのご家族がここを歩いたのだったと思い出しました。
昨日はもう一つすっきりした空模様ではなく一時雨という天気だったのですが
八方尾根は良い天気だったようで良かったですね。
返事が遅くなってすいませんでした。
今年は、土日が子供の部活でうまっています。
習い事も日曜日に入り、特に今週は発表会や
コンクール前で毎日バタバタして追い込み中です・・・
幼・小・中とバラけると、予定が組みづらいです。
山は上の子を置いて出かけてきました。
上高地行かれたのですね。
もう毎日、猛暑で夏バテなのですが、
上高地にでも行って、また「ぬえ」の声でも聴いてきたいです。
バラも、生きているのがやっとの状態を保っています。
地植組はやぶの中に消えそうです・・・
いやはや、本州の太陽エネルギー恐るべしですね^^;
paper moonさんもお体ご自愛ください。