地植えのアラスカノイバラは、花がポツリポツリ咲いています。
蕾は密集して複数あり、花柄(かへい)という首の部分が短いのが特徴。
アラスカノイバラはこういう花なんだと認識していました。
種をまき、沢山発芽したので、鉢植えでも数株育てていますが、
先日、一つの鉢に小さな蕾が2つあるのを見つけました。
地植えの蕾に比べると、花柄(かへい)という首の部分がこちらの方が長く、
蕾は1つで房咲ではありません。(鉢植えだからかも?)
ガクも少し長く感じますし、全体的にみても何だか違う花のようだなと感じていました。
そうしたら、今朝、もう咲いているではありませんか!
あれ? 地植えの花と違う~
色が濃い。雌蕊が長いし、先っぽが点々型・・・
花びらの縁が丸く反りかえる特徴は同じですが^^
雰囲気がかなり違うバラが咲きました。
これが実生の多様性になるのでしょうか??
今年こそは処分しなければと思っていた株があと数株ありますが、
こんなんだったらみんな育ててみたい衝動に駆られます。
来春にはいよいよ北海道に戻るかもしれないのに困りますね^^;
全然雰囲気が違います。
やっぱり実生苗は花を見るまで育てたくなりますね。
それとも、微妙に他のバラと交配しているのかな?
葉は同じような雰囲気なのにこれほど花が違うことがあるのですね。
皆さんに里子に出した株もどんなのが咲くのか楽しみです。
実生にはまると、ポット苗がどんどん増えて困りものです。
バックヤードが欲しいですね~