最近は比較的穏やかな日々が続いてます。
景色はすっかり冬なのですが、前にいた関東の冬のように
土が見えているので雪が覆うのとは違い、庭のことも色々考えられます。
まだ雪に隠れていないバラのポットを眺めて、ふと思いつきました！
そうだ、うちにはこれがあった～
ナイフと接木テープです。
これを購入したのは15年位前です（苦笑）
バラの芽を接いだり、スタンダード仕立ての苗をつくったりしてみたかったのに
一度も挑戦せずタンスのこやしになっていました。
私が初めて購入したバラは駒場バラ園さんのHTのブルームーン！
こちらに来る時に挿し木にして持ってきたのですが、
やはりHTは挿し木は上手く育たないのか
はたまた寒すぎる気候が合わないのもあって、
もう枯れる寸前まで追い込まれている可哀そうなブルムーン。
毎年、今年こそは救出してあげたいと思っていたのを思い出し、
今日、ノイバラに接いでみました。
ネットで接ぎ木の方法を検索しながら、ナイフの使い方もままならず＾＾；、
本当に自己流・・・適当にやってみました。
ブルームーンをよく見るとまともな枝もなくて先の細い枝を使いました。
ノイバラは一昨年発芽させたこれまたヒョロヒョロの苗です＾＾；
お互い細い枝だからどうでしょう・・・
ああ、どっちもダメかしら？（苦笑）
上手くいく可能性は全くないのかも知れませんが、
一応湿度を保つべく袋を被せて、室内に入れました。
ついでに冬の間の緑を、と挿木で余って育てているフンショウロウと
実生の盆栽仕立て？のアビゲイル・アダムズローズ。
もう半分休眠状態だったのを強制的に起こして、土を替えて
家の中に取り込みました。
まあ、余分にある株なので枯れてもいいか～。でもあわよくば花を見たい～。
四季咲きだから、気温と太陽があれば咲いてくれないかなと
安易に考えています。
丸坊主の枝から葉が出てくるといいなあ～と思いながら
真冬のバラの開花を夢見る一日でした＾＾
こんな作業をしている時が一番幸せかも知れません。
すごい～。(≧▽≦)
しかもブルームーン！
これからの長い冬、室内園芸の楽しみが増えましたね♪
私も楽しみにしていますよ～。
また途中経過を載せてくださいね。＾＾
冬の間、小型に育っている挿し木のバラを室内に取り込んで咲かせるのは私も好んでやっています。
いつも身近にバラが咲いているというのはいいものですよね。
ただ、そうして冬に休眠させなかったバラは、春が来て外に出すと調子を崩すことが多いです。
やっぱり自然の摂理に逆らった管理は、バラにとって負担が大きいのでしょうね。
＞余分にある株なので枯れてもいいか～。
という株なら、あまり心配することもないですが、
しばらく養生させてあげるとまた元気になると思いますよ。
う～ん、今からやるの。
バラの接ぎ木は十分に休眠した枝を使って
年が明けてからするというのが一般的でしょう。
ようするにちょっと早かったのではないでしょうか。
札幌にいた時に聞いた話ですが
エゾムラサキツツジを秋から家の中に入れておくと
正月に花が咲くのだそうです。
花を見たら（芽が動く前に）すぐに雪の中に入れてしまうというやり方で
正月に花を楽しんでいるとのことでした。
その話を聞いた時には理にかなっていると思ったものです。
私は冬の間の緑が乏しい時の楽しみとして
洋ランを栽培していました。
湿度を上げるのに苦労しましたがけっこう咲いてくれましたよ。
ロサグリーンさんも冬の間は室内用の植物で楽しんだらいかがでしょうか。
れびっと家の去年の冬のバラの様子
とってもよく覚えています。
真冬に八重のバラが咲いて素敵でしたね。
さて、うちのは吉とでるか凶と出るか
どうなることでしょうか？
フンショウロウは3株あって、去年はなぜか
まともに咲いてくれませんでした。
だったら中で育ててもいいかな～と＾＾
ブルームーンは多分今年で枯れてしまいそうな
勢いだったので、もし生き残ればという風に考えています。
れびっとさんのブルームーン。
来年は沢山咲いてくれるといいですね。
雪のかぶっていない庭を見ていると
ムクムクと何かしたくなって仕方ないです（苦笑）
正月明けなんて、雪が多くてどこになにがあったかさえ
忘れそう＾＾；
どっちにせよ、ブルームーンは
今年お亡くなりになるかもという状態なので
接いでみましたが、穂木もある程度元気が
ないとつかないという話も聞いたことがあります。
ファウンドローズでハワイなどで咲いている品種なら
大丈夫かな～なんて、
ローズアンティークさんをのぞいては
考えているんですよ～＾＾
洋らんですか・・・？
蘭も奥が深いので、あまり見ないようにしています＾＾