プリムラ・オウリキュラ 'リング' (Primula auricula 'Ling')
我慢できず、雪の中山野草店まで出向いて買ってしまった・・
他にも2代目となるクリスマスローズの原種チベタヌスともうひとつのオウリキュラ。
こちらは、花芽だけの状態なのですぐに雪の中へしまって
春までお楽しみに。
ハウスの中には本州出荷向けのプリムラが所狭しと置いてあり、
花がチラチラと咲いていて、まるでここだけ春のよう!
オウリキュラなら室内栽培でも大丈夫ではないか?と
思って買いに行ったけれど、お店のスタッフいわく
「暖房の部屋だとどうも調子がおかしくなるから、
花をみたら雪の中に入れた方がいい」とのことで・・
この花が終わったら、雪の中へ入れることにした。
ちなみにこのオウリキュラ。
認められるには、以下のような約束事があるらしい。
1.花が円形に近く花弁がフラットで波を打たない。
2.花弁に切れ込みが少ないこと。
3.中心の基部が円形で歪みが少ないこと。
4.短花柱花であること。(雌しべが隠れて咲く種類)
その他、細かな約束ごとがあり、このような条件を満たさないものは、オウリキュラとして認められないようだ。
さらに系統もいくつか・・・
ショウ系、アルパイン系・・
今回購入したのは、アルパイン系のゴールドセンタードというもので、
中心円は濃黄色で花弁が赤、黄色、橙、茶などのタイプ。
オウリキュラの世界も深いなあ・・・ハマったら大変だあ・・・(^^;)
また春になったら花を沢山見せて~!