のーざんぷらんつ

庭のこと、ばらのこと、植物全般

プリムラ・オウリキュラ

2011-12-13 | 草花

プリムラ・オウリキュラ 'リング' (Primula auricula 'Ling')

我慢できず、雪の中山野草店まで出向いて買ってしまった・・
他にも2代目となるクリスマスローズの原種チベタヌスともうひとつのオウリキュラ。
こちらは、花芽だけの状態なのですぐに雪の中へしまって
春までお楽しみに。

ハウスの中には本州出荷向けのプリムラが所狭しと置いてあり、
花がチラチラと咲いていて、まるでここだけ春のよう!

オウリキュラなら室内栽培でも大丈夫ではないか?と
思って買いに行ったけれど、お店のスタッフいわく
「暖房の部屋だとどうも調子がおかしくなるから、
花をみたら雪の中に入れた方がいい」とのことで・・

この花が終わったら、雪の中へ入れることにした。

ちなみにこのオウリキュラ。
認められるには、以下のような約束事があるらしい。

1.花が円形に近く花弁がフラットで波を打たない。
2.花弁に切れ込みが少ないこと。
3.中心の基部が円形で歪みが少ないこと。
4.短花柱花であること。(雌しべが隠れて咲く種類)

その他、細かな約束ごとがあり、このような条件を満たさないものは、オウリキュラとして認められないようだ。

さらに系統もいくつか・・・
ショウ系、アルパイン系・・

今回購入したのは、アルパイン系のゴールドセンタードというもので、
中心円は濃黄色で花弁が赤、黄色、橙、茶などのタイプ。

オウリキュラの世界も深いなあ・・・ハマったら大変だあ・・・(^^;)

また春になったら花を沢山見せて~!


メコノプシス発芽

2011-12-12 | 種まき

メコノプシス・グランディス(Meconopsis grandis)

今朝、嬉しいことが。
11月に種をまき、12月に室内に取りこんでいたメコノプシスが発芽した。
もちろん、初めての挑戦で、今後無事に育つかはわからないが、
まずは第一関門突破のようだ。



メコノプシスはヒマラヤの青いケシと呼ばれ、発見されたのは19世紀初頭。
ネパール、インド、ブータン、ミャンマー、中国南西部のヒマラヤ山脈周辺の
標高3000m前後かそれ以上の高地に自生し、冷涼で湿潤な環境を好む植物ということで、
日本での栽培は非常に難しいと言われる。

私の住む地域でも近年は夏の気温が30℃を超えることもしばしばであるが、
日本の栽培地の中では比較的育ちやすい場所にある。

栽培方法が詳しく書かれた本によれば、夏の暑さに弱いので、
春までにある程度の大きさの株にする必要があり、
その為に、春ではなく12月に発芽させる必要があるとのこと。

でも頼みの太陽と言えば・・
今は厚い雲に覆われ、雪が降る毎日、非常に弱々しい・・・
しかも、室内環境での栽培・・
まあ、挑戦ということでダメ元で気軽に育てていこうと思う。


皆既月食

2011-12-11 | 雑記帳


人生で初めて皆既月食を見ました。
月食は何回も見たことありましたが皆既は初めてです。
こんなオレンジ色な不思議な天体になるんですね~。

まるで惑星○○! SFの世界にひきこまれました。

手持ちの大したことない望遠レンズで
初めて天体の写真撮影に挑戦してみました(笑)




外は-4℃位。そんなに寒くない夜でしたが、
冷たい空気の中でみる月は美しかったです。


降りに降ったその後は・・・

2011-12-05 | 冬模様

湿った雪のその後は・・・


我が家の角の歩道側にどど~んと大きな雪山が(高さは1.5m位)・・・
今は氷点下なのでまるで固いコンクリートのよう・・・



それにしてももう少し、きれいにならないものか・・・
敷地境界に作っておいた「けもの道」もあえなくつぶされてしまった。


(室内から)

我が家だけでなく、角地は多かれ少なかれこんな状態
雪の壁のオブジェを作ったと思って我慢するしかないかな・・
でも、もうちょっときれいに除雪してよ~業者さん、まだシーズン初めなんだからぁ~泣


降りに降って・・

2011-12-04 | 冬模様

この所穏やかな冬らしい天気が続いたと思ったら、



夜になってものすごい勢いで雪が降り始め、



あっという間にふかふかの雪の布団がこんもりと



朝、玄関を開けてみたら外にでることもできず、



家族総出で雪かきに追われました。

関東で降る雪のように重たく湿った雪で、
腕はパンパン・・・手には豆
久々にぐっすり昼寝をしてしまいました・・・