【今週の鳥】
本日22日10時より、TEUCHIライブのチケットが販売開始です。
日時:2012年6月2日(土)12時30分/17時00分
場所:原宿アストロホール
出演:五條真由美、うちやえゆか、樹元オリエ、榎本温子
ローソンチケット Lコード76069
オールスターズはここから始まったと言っても過言ではないはず。2年ぶりのライブ、楽しみです。
■スマイルプリキュア! 第12話「目覚める力!レインボーヒーリング!!」
学生イベントの花形・修学旅行がやってきた。
楽しい楽しい2泊3日の京都旅行です。星空さんたち大はしゃぎ。
ひみつ図書館でどこにでも行ける彼女らですが、そういうのとはやっぱり違うんです。ビバ修学旅行!
盛り上がる一同の横で、キャンディさんは一人ぽつん。
行けないクル。ナチュラルに置いていかれる流れクル。
どうしてこんな扱いクル…。
キャンディさんは、正真正銘ひとりで遠征してきてます。
今までの謎生物は、少なくとも相棒がいた。
見知らぬ戦場に一人…。プリキュア達からの扱いは妙に軽い…。
思えば今まで、あまりにも役に立てなかった。
貴重な情報を与えることもできず。戦況の説明もうまく出来ず。
日常パートで助言をするわけでも、精神的支柱になるわけでも、目標があるわけでもなく。
成果と言えば、入れ替わった星空さんの人生を台無しにしたことくらいです。できる指示と言えば「気合クル」オンリー。ダメマネジメント。
これでは「居てもいなくても同じ」と思われるのも仕方がありません。
修学旅行の夢を見て、すやすやと眠る星空さん。
その横で、灯りもつけずに本国に電話するキャンディさん。
切ないです。
カメラに映る限り、星空さんたちに対してはあまり駄々をこねなかったあたりも切ない。
分かってるクル。自分がハブられてることは、自分が一番分かってるクル。
一方その頃、バッドエンドさんたちは対プリキュアの新方針を固めました。
キュアデコルを動力に使うアカンベェは、毎度プリキュアさんの必殺技に敗北してます。
そして貴重なデコルを奪われ、敵の首領の復活条件が満たされていく。
しかし、ならば。
キュアデコルを使わずにアカンベェを作ればいいのでは?
目から鱗の作戦です。
従来型アカンベェよりもパワーは劣るそうですが、対スマイルを考えると非常に有効です。
あの子ら、技に頼り切ってるし。
というか、スマイルさんの技はキュアデコルを解除してただけなのか。
では何か。おそらくデコルで変身したと思われる某女子に打ち込むと、変身解除できたりするのか。面白そう!
この斬新かつ有効な作戦を考えたのは、敵側マスコットのジョーカーさん。
優秀です。キャンディとは違います。
今年のプリキュアさんは、どう考えても敵側の方が戦力豊富だ。
場面戻って星空さんたち。
悩むキャンディのことなど眼中にも入れず、修学旅行のことで大盛り上がり。
おかげでクラス委員の青木さんはまとめるのが大変です。
よし、出番だ。
キャンディ:
「みんな、れいかの言うことを聞くクル!!!!」
…えぅ?
凍りつく教室。今、何か奇妙な声が…。
青木さん:
「というのは冗談ですクル~」
キャンディめ…。青木さんの人生まで残念なことにする気か…。
クラスメイトの怪訝な目が痛いです。
お気の毒に。星空さんのウルトラハッピーが伝染ったんだわ。。
その後もたびたび足を引っ張りまくり。
役に立たないどころか、いない方がマシです。
挙句は悪いオオカミさんからまで馬鹿にされる有様。
オオカミさんが連れてきたのは、作戦通り青いアカンベェ。
馬力を捨ててプリキュア対策を優先とか熱すぎます。
かつてない高度な戦略。
そんなことは予想もしない星空さんたち。
オオカミさんの思惑通り、必殺技を連打連打連打。
ダメだ…。この子ら、ダメだ…。
面々:
「こうなったら一気に行くで!」
青の子:
「皆さん、冷静に…!」
制止の声が虚しく響く。
一発しか打てないのに、どうしてそんなに早打ちするのか…。
あっという間にビューティさん以外が戦線離脱。何このハンデ戦。。
やむなく貴重な自分の一発を、相手の足止めに使用。
浄化効果は不発でも、技そのものをかき消されてるのではない。
ですからやりようは幾らでもあったはずなんです。
地面をえぐるとか、他の物を使って間接攻撃をするとか。
青の子:
「ぜはーぜはー」
でも今となっては後の祭り。
技を打ち込んだビューティさんは、余力もなくダウン。
本来ならば凍らせた後、残りの4人が物理攻撃を試みるべきなのに、無駄打ちしやがった彼女らはもはや傍観態勢。
辛い。辛すぎる。
せめて一人くらいはメルヘン脳じゃない子がいてくれてもいいのに…。
そこにやってくるキャンディ。
貴重なる情報、「新型アカンベェには技は効かない」を携えて。
残念です。数分遅かった。その僅か数分で情報の価値は変動するのです。返す返すも残念だ。
スマイルさん:
「どうしたらあのアカンベェを倒せるの?」
「キャンディ…」
「キャンディ…?」
そう、いま大事なのはそれなんです。
刻一刻と求められる情報は変わっていく。
前線部隊からのすがるような問いが、キャンディさんを貫いていく…。
キャンディ:
「し、知らないクル…」
嗚呼、この言葉を何度口にしたことか。
そして何度、プリキュアさんからがっかりされたことか。
そうか知らないのか。役に立ちません。本当に残念です。
これがもしもミルクさんだったなら、即答で「殴れミル」と答えていたでしょう。
あるいはミポメポだったなら、憎まれ口で奮起させつつ「とりあえず殴るメポ」と励ましたでしょう。
ハミィだって「試しに殴ってみるニャ」と指示したはず。
技が効かないだけなんだから、殴ればいいんだ。直接攻撃、超大事。
だけどそんな簡単なことも、新人研修で甘やかされてきたスマイルさんには分からない。
便利ツールに頼りすぎるとこういうことになるんです。そしてこういう時こそ、アドバイスすべきなのに。
確かにキャンディさんに悪気はない。しかしあえて言おう。この無能と。
前線部隊が命を張ってるというのに、何の役にも立たない上に、士気まで下げる。
どうしようもありません。役立たずなんて言葉では足りません。恥を知れ恥を…
青の子:
「お黙りなさい!」
びくぅっ!
え、あ…。いや、青木さんは頑張ってると思いますよ?
別に貴女を非難しようなんて気持ちはこれっぽちも…。
私はただ、あの役立たずの謎生物を…
青の子:
「お黙りなさい!!!!」
ひぃっ!?
青の子:
「どんな時でもキャンディは私たちのために一生懸命です」
「仲間のために一生懸命になる。これ以上に大切なことはありません!」
「キャンディはずっと一人で悩んでいたんです」
「どうしたら私たちの役に立てるか…。仲間に入れるかを…」
青木さんは知っていた。キャンディがどれだけ悩んでいたかを。
キャンディは己の無力を悟りつつも、それでも頑張ってた。
その頑張る姿勢そのものが、こちらの励みになる。確かにそれは実感できます。
星空さんたちはメルヘンを口にするけれど、現実の厳しさもちゃんと分かっておられる。
おとぎ話のようには上手くいかない。だからこそ、頑張ることが大事だし、頑張れること自体がハッピー。
特に足手まとい4人+1匹を背後に庇いつつ戦う青木さんが言うと、説得力が違います。
思わず正座して拝聴。
申し訳ありませんでした。安易に謎生物バッシングして、本当に申し訳ありませんでした。
その他4人も口々にキャンディさんを支持。
貴女方の立ち位置は、どちらかといえばそのキャンディさん側なのですが、そこは言うまい。
もう青木さんに怒られるのは嫌だ…。癖になったらどうしてくれる。
プリキュアさんからの期待に胸を打たれたキャンディさん。
ようやく力を発揮し、謎の新玩具の転送に成功しました。
なお、この転送の余波で。
青木さんが身を削って氷漬けにしたアカンベェは、拘束から逃れてしまいました。
勝ったから良かったものの、どこまでも失策がついてまわる生き物だ。
支給されたのはティアラでした。
二段変身っぽい。
最初に支給される玩具としては、今までにないタイプの追加兵装。
打ち放った技は「レインボーヒーリング」。
根本的な「敵はデコルを使っていない」問題は解決してませんが、何故か浄化してしまいました。
一体何を「ヒーリング」したんだろう…。
先輩方の「大型兵器で圧倒」路線と違い、白光で包み込む方式ですが、シンプルなだけに怖い。あの光、何なの…。
コメントくださった方々、ありがとうございました。
まとめての返信で失礼しますが、色んな方から見ていただけていたことが嬉しいです。
私のこの数年は無為じゃなかった…!
そして自分で思っていた以上に、見守られてたんだなぁ…。ありがたい。
来週・再来週の感想は、おそらく連休明けになると思います。
【今週の星】
髪の毛おろすともはや別人。むずむずする。
【来週の星】
来週はどん底ハッピーな星空さん。エロス。公式が、一番エロス。
本日22日10時より、TEUCHIライブのチケットが販売開始です。
日時:2012年6月2日(土)12時30分/17時00分
場所:原宿アストロホール
出演:五條真由美、うちやえゆか、樹元オリエ、榎本温子
ローソンチケット Lコード76069
オールスターズはここから始まったと言っても過言ではないはず。2年ぶりのライブ、楽しみです。
■スマイルプリキュア! 第12話「目覚める力!レインボーヒーリング!!」
学生イベントの花形・修学旅行がやってきた。
楽しい楽しい2泊3日の京都旅行です。星空さんたち大はしゃぎ。
ひみつ図書館でどこにでも行ける彼女らですが、そういうのとはやっぱり違うんです。ビバ修学旅行!
盛り上がる一同の横で、キャンディさんは一人ぽつん。
行けないクル。ナチュラルに置いていかれる流れクル。
どうしてこんな扱いクル…。
キャンディさんは、正真正銘ひとりで遠征してきてます。
今までの謎生物は、少なくとも相棒がいた。
見知らぬ戦場に一人…。プリキュア達からの扱いは妙に軽い…。
思えば今まで、あまりにも役に立てなかった。
貴重な情報を与えることもできず。戦況の説明もうまく出来ず。
日常パートで助言をするわけでも、精神的支柱になるわけでも、目標があるわけでもなく。
成果と言えば、入れ替わった星空さんの人生を台無しにしたことくらいです。できる指示と言えば「気合クル」オンリー。ダメマネジメント。
これでは「居てもいなくても同じ」と思われるのも仕方がありません。
修学旅行の夢を見て、すやすやと眠る星空さん。
その横で、灯りもつけずに本国に電話するキャンディさん。
切ないです。
カメラに映る限り、星空さんたちに対してはあまり駄々をこねなかったあたりも切ない。
分かってるクル。自分がハブられてることは、自分が一番分かってるクル。
一方その頃、バッドエンドさんたちは対プリキュアの新方針を固めました。
キュアデコルを動力に使うアカンベェは、毎度プリキュアさんの必殺技に敗北してます。
そして貴重なデコルを奪われ、敵の首領の復活条件が満たされていく。
しかし、ならば。
キュアデコルを使わずにアカンベェを作ればいいのでは?
目から鱗の作戦です。
従来型アカンベェよりもパワーは劣るそうですが、対スマイルを考えると非常に有効です。
あの子ら、技に頼り切ってるし。
というか、スマイルさんの技はキュアデコルを解除してただけなのか。
では何か。おそらくデコルで変身したと思われる某女子に打ち込むと、変身解除できたりするのか。面白そう!
この斬新かつ有効な作戦を考えたのは、敵側マスコットのジョーカーさん。
優秀です。キャンディとは違います。
今年のプリキュアさんは、どう考えても敵側の方が戦力豊富だ。
場面戻って星空さんたち。
悩むキャンディのことなど眼中にも入れず、修学旅行のことで大盛り上がり。
おかげでクラス委員の青木さんはまとめるのが大変です。
よし、出番だ。
キャンディ:
「みんな、れいかの言うことを聞くクル!!!!」
…えぅ?
凍りつく教室。今、何か奇妙な声が…。
青木さん:
「というのは冗談ですクル~」
キャンディめ…。青木さんの人生まで残念なことにする気か…。
クラスメイトの怪訝な目が痛いです。
お気の毒に。星空さんのウルトラハッピーが伝染ったんだわ。。
その後もたびたび足を引っ張りまくり。
役に立たないどころか、いない方がマシです。
挙句は悪いオオカミさんからまで馬鹿にされる有様。
オオカミさんが連れてきたのは、作戦通り青いアカンベェ。
馬力を捨ててプリキュア対策を優先とか熱すぎます。
かつてない高度な戦略。
そんなことは予想もしない星空さんたち。
オオカミさんの思惑通り、必殺技を連打連打連打。
ダメだ…。この子ら、ダメだ…。
面々:
「こうなったら一気に行くで!」
青の子:
「皆さん、冷静に…!」
制止の声が虚しく響く。
一発しか打てないのに、どうしてそんなに早打ちするのか…。
あっという間にビューティさん以外が戦線離脱。何このハンデ戦。。
やむなく貴重な自分の一発を、相手の足止めに使用。
浄化効果は不発でも、技そのものをかき消されてるのではない。
ですからやりようは幾らでもあったはずなんです。
地面をえぐるとか、他の物を使って間接攻撃をするとか。
青の子:
「ぜはーぜはー」
でも今となっては後の祭り。
技を打ち込んだビューティさんは、余力もなくダウン。
本来ならば凍らせた後、残りの4人が物理攻撃を試みるべきなのに、無駄打ちしやがった彼女らはもはや傍観態勢。
辛い。辛すぎる。
せめて一人くらいはメルヘン脳じゃない子がいてくれてもいいのに…。
そこにやってくるキャンディ。
貴重なる情報、「新型アカンベェには技は効かない」を携えて。
残念です。数分遅かった。その僅か数分で情報の価値は変動するのです。返す返すも残念だ。
スマイルさん:
「どうしたらあのアカンベェを倒せるの?」
「キャンディ…」
「キャンディ…?」
そう、いま大事なのはそれなんです。
刻一刻と求められる情報は変わっていく。
前線部隊からのすがるような問いが、キャンディさんを貫いていく…。
キャンディ:
「し、知らないクル…」
嗚呼、この言葉を何度口にしたことか。
そして何度、プリキュアさんからがっかりされたことか。
そうか知らないのか。役に立ちません。本当に残念です。
これがもしもミルクさんだったなら、即答で「殴れミル」と答えていたでしょう。
あるいはミポメポだったなら、憎まれ口で奮起させつつ「とりあえず殴るメポ」と励ましたでしょう。
ハミィだって「試しに殴ってみるニャ」と指示したはず。
技が効かないだけなんだから、殴ればいいんだ。直接攻撃、超大事。
だけどそんな簡単なことも、新人研修で甘やかされてきたスマイルさんには分からない。
便利ツールに頼りすぎるとこういうことになるんです。そしてこういう時こそ、アドバイスすべきなのに。
確かにキャンディさんに悪気はない。しかしあえて言おう。この無能と。
前線部隊が命を張ってるというのに、何の役にも立たない上に、士気まで下げる。
どうしようもありません。役立たずなんて言葉では足りません。恥を知れ恥を…
青の子:
「お黙りなさい!」
びくぅっ!
え、あ…。いや、青木さんは頑張ってると思いますよ?
別に貴女を非難しようなんて気持ちはこれっぽちも…。
私はただ、あの役立たずの謎生物を…
青の子:
「お黙りなさい!!!!」
ひぃっ!?
青の子:
「どんな時でもキャンディは私たちのために一生懸命です」
「仲間のために一生懸命になる。これ以上に大切なことはありません!」
「キャンディはずっと一人で悩んでいたんです」
「どうしたら私たちの役に立てるか…。仲間に入れるかを…」
青木さんは知っていた。キャンディがどれだけ悩んでいたかを。
キャンディは己の無力を悟りつつも、それでも頑張ってた。
その頑張る姿勢そのものが、こちらの励みになる。確かにそれは実感できます。
星空さんたちはメルヘンを口にするけれど、現実の厳しさもちゃんと分かっておられる。
おとぎ話のようには上手くいかない。だからこそ、頑張ることが大事だし、頑張れること自体がハッピー。
特に足手まとい4人+1匹を背後に庇いつつ戦う青木さんが言うと、説得力が違います。
思わず正座して拝聴。
申し訳ありませんでした。安易に謎生物バッシングして、本当に申し訳ありませんでした。
その他4人も口々にキャンディさんを支持。
貴女方の立ち位置は、どちらかといえばそのキャンディさん側なのですが、そこは言うまい。
もう青木さんに怒られるのは嫌だ…。癖になったらどうしてくれる。
プリキュアさんからの期待に胸を打たれたキャンディさん。
ようやく力を発揮し、謎の新玩具の転送に成功しました。
なお、この転送の余波で。
青木さんが身を削って氷漬けにしたアカンベェは、拘束から逃れてしまいました。
勝ったから良かったものの、どこまでも失策がついてまわる生き物だ。
支給されたのはティアラでした。
二段変身っぽい。
最初に支給される玩具としては、今までにないタイプの追加兵装。
打ち放った技は「レインボーヒーリング」。
根本的な「敵はデコルを使っていない」問題は解決してませんが、何故か浄化してしまいました。
一体何を「ヒーリング」したんだろう…。
先輩方の「大型兵器で圧倒」路線と違い、白光で包み込む方式ですが、シンプルなだけに怖い。あの光、何なの…。
(左画像) プリキュアオールスターズ プリートフォン (右画像) スマイルプリキュア! キュアドール!キュアビューティ |
コメントくださった方々、ありがとうございました。
まとめての返信で失礼しますが、色んな方から見ていただけていたことが嬉しいです。
私のこの数年は無為じゃなかった…!
そして自分で思っていた以上に、見守られてたんだなぁ…。ありがたい。
来週・再来週の感想は、おそらく連休明けになると思います。
【今週の星】
髪の毛おろすともはや別人。むずむずする。
【来週の星】
来週はどん底ハッピーな星空さん。エロス。公式が、一番エロス。