穴にハマったアリスたち

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ニュース:「GREEと高知県、イケメンを振り回す小悪魔になれるノベルゲーム」

2012年01月24日 | アニメ、ゲーム・全般
簡易更新。どこぞで紹介されていたので。

GREEと高知県、イケメンを振り回す小悪魔になれるノベルゲーム

[引用]

 グリーと高知県は、フィーチャーフォン向けSNS「GREE」において、ノベルゲーム「小悪魔の条件」の提供を開始した。
(中略)
 グリーと高知県では、高知県の経済活性化や若者の雇用確保を目的して、ソーシャルゲーム産業の創出に取り組んでいる。また、高知県と四国銀行は「高知コンテンツビジネス創出育成協議会」を設立しており、今回の「小悪魔の条件」は、この中で開催した「高知県ソーシャルゲーム企画コンテスト」の第1回入賞作品をゲーム化したもの。

[引用終]

不景気だの何だのと、暗い話題ばかりが先行しがちな昨今、こういう正体不明の企画は高く評価したい。
一体どんな展開で企画を通したんだろうとか、思いついて実行に移した人は勇敢だなとか、色々と興味がそそられます。
本当に、何を考えたんだ。

で、それはそれとして。

何で紹介記事を書いたのかは、リンク先を最後まで読んでいただければ伝わるかと思います。
何故にこんなところに、その名前が。
これまた一体どんな経緯で候補に挙がったのか。
「出身が高知だから」というのは分かりますが、その条件で探したのなら、他にも該当者はおられたでしょうに。
企画立案された方は、ココナツや西南系の方なのかしら。

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スイートプリキュア♪ 第47話「ピカーン!みんなで奏でる希望の組曲ニャ!」

2012年01月22日 | スイートプリキュア♪感想
【今週の南】

今週は非常に熱く、密度の濃い回でした。
「スイートプリキュア」の集大成と言うだけでなく、「プリキュアシリーズ」を象徴するかのようなお話。
これまでずっと見続けてきて、本当に良かった。

さて、日曜朝8時に届くプリキュアメルマガ、今日の担当は南野さんでした。

[引用]
 ハミィにはげまされ、もう一度、みんなで力を合わせてノイズにたちむかいます
 でも、どうしてノイズは、すべての音を消そうする(※原文ママ)のかしら
 そのナゾにこたえるノイズの話から、私たちはノイズをたおすヒントをみつけるの
 たぶん、これが最後のたたかいです
[引用終]

あの話の流れで「ノイズを倒す」とか、「『たぶん』最後の戦い」とぼんやり気味とか。
南野さん、状況をあんまりよく分かってなかったんじゃないかな…。

■スイートプリキュア♪ 第47話「ピカーン!みんなで奏でる希望の組曲ニャ!」

メイジャーランド陥落。辛くも逃げのびたプリキュアさん達ですが、追撃の手はすぐにやってきた。
何故なら、彼女達の鼓動が鳴り響いているから。
全ての音楽を憎む敵との戦いは、音楽そのものであるプリキュアさんとしては避けることができません。

ノイズ様の目的は、全ての音の消滅。
しかしここで、北条さんの頭に疑問符が生える。ぴょこん?
音のない、誰もいない世界を作って、ノイズは何をしたいんだろう?

分からないことは相手に聞いてみればいい。
ねぇねぇノイズさん、貴方は沈黙の世界を作って何がしたいの?
返ってきた答えはシンプルでした。静かな世界で、私も消えよう。

北条さん:
 「どうして…、理想の世界なんでしょう?」
 「何それ、何がしたいの?分からないよ!」

全くもって理解できません。疑問符が次々と生い茂る。ぴょこぴょこぴょこん!?
何がしたいんだこの存在は。
やっぱり奴とはコミュニケーション不能。理解不可能な存在なんだ。



北条さん:
 「あなた一体、何なの?」



ノイズ様:
 「そんなもの、こっちが聞きたい…!」

しかしノイズ様からの返事は、意外なものでした。
自分が何なのか、こっちが聞きたい。
まるで汚いものを見るように、ひたすらに忌み嫌われてきた自分自身。それは一体何なのか。



誰もが持っている「楽しい」ことと「悲しい」こと。
その悲しさから生まれたのが、ノイズ。従って、人々が存在する限り、ノイズ様は生まれ続ける。
ノイズ様の正体は、悲しみそのもの。

……え?

だけど、それならば。

北条さんは即座に気がついた。少し遅れてハミィも気がついた。

「スイートプリキュア」の1年間の戦いを、根底からひっくり返す事実。

ノイズは「悲しみ」そのものだった。

そう。それならば。
それならば、分かり合える。

北条さん:
 「ノイズは、本当は悲しいんだ」
 「自分の声が醜いと思っている。それを聴きたくないから、全ての音を、世界を消し去りたいんだ」
 「あたし、あなたとは戦えない」

「スイート」さんの設定が公開され、「メイジャーVSマイナー」だと分かった時、多くの人が予想しました。
マイナーだからって悪じゃない。音楽的には同じなのだから。きっと真の敵として、第三勢力が登場するはずだ。
そして予想通りに第三勢力・ノイズが現れた。

でもノイズの正体は「悲しい」。それならば、彼は第三勢力じゃない。
ぐるっと回って、実はメイジャーVSマイナーだった。
それならば和解の道がある。理解しあえる。
思えば「ノイズ」であって、「サイレント」や「ミュート」ではない。
劇場版の敵さんも「ハウリング」だった。

悲劇的だったのは、「悲しい」から生まれたノイズ様は、自身の音楽を認められなかった。
だから「悲しい」を消すために、自分のビートを消し去るために、沈黙を求めた。
本来「悲しい」は「悲しい」であって、「悪」じゃないのに。



ハミィ:
 「ハミィはちょっと用事ができたニャ」

言うや否や、ハミィはノイズ様の吸収攻撃に飛び込み、彼の体内へ。
正体が「悲しい」ならば、「楽しい」にできる。
ノイズ自身が言ったじゃないか。どちらも音譜の並び一つで変わると。



悲しみは、乗り越えればいい。

北条さん:
 「だからあたしも戦うよ。もう一度」

ノイズ様:
 「…戦わないんじゃなかったのか?」

思わずノイズ様も突っ込んでしまう。
まぁ何だ、プリキュアさんに理路整然とした会話を求める方がおかしいんだ。
飛躍して辿りついた「よって殴ろう」の結論にノイズ様も困惑。そんなもの拒絶するしかない。



メロディさん:
 「ノイズに、届かない…!」

プリキュアさんの肉弾戦は、言葉のやり取りの象徴。
クリーンヒットは、心に言葉が届いたことを示す視覚表現です。
「戦わない」という選択肢は、目を伏せて会話を拒絶することと同じ。

だからメロディさんは拳を振るって語りかける。
しかし、空を飛ぶノイズ様には届かない。だから姿かたちが「鳥」の必要があったのか、ノイズ様。
「悲しみ」と「笑顔」の物理的な距離は、こんなにも遠い。それこそ絶望的なまでに。



くどまゆ:
 「届くミミ!」

その届かない想いを埋めるのは、音楽。
くどまゆの支援が、最後の一歩を進める。絶望的に思えた距離も飛び越えられる。
更にノイズ様の体内にいるハミィからも、手が差し伸べられる。



乱舞する「音楽」。まさしく組曲のような数多の必殺技。
手が届かなくても、音楽は届く。
スイートさんが多彩な技を持っていたことも、テーマ的に意味があったのか。

ノイズ様は言う。どんな喜びも、いずれ悲しみになる。
それならば乗り越えたところで意味がない。
何度消されても、自分という「悲しみ」は生まれ続ける。

だけどプリキュアさんは言う。乗り越えた分だけ、人は前に進める。
何度「悲しみ」が生まれようと、その度に笑顔にしていけるはずだ。
悲しみそれ自体も、共通体験です。悲しんだり喧嘩したりしたからこそ、今の自分たちがある。



ノイズ様:
 「ならば私が」「この世界の全てを」「悲しみに染めてみせる」
プリキュアさん:
 「それなら私達が」「この世界の全てを」「笑顔に変えてみせる」

気が付いているのだろうか、ノイズ様。
もはや彼は音のない世界を望んでいない。「悲しみに染める」と言っている。冒頭で言っていた「悲しみのない無音の世界」ではなく。
それは彼の持つ「音楽」です。自分のビートをかき鳴らし始めてる。



くどまゆ:
 「ありがとうプリキュア。音楽を信じてくれて」

実際のところ、現実はとても厳しくて悲しみにも満ちている。
でも悲しいときは、悲しめばいいんだ。別に悪じゃないんだから。
そして音楽を奏でよう。
フェアリートーンを演じているのが、くどまゆというのが凄まじい演出。
「プリキュア」を形作っているのは、北条さんらのようなアクターさんだけじゃない。



くどまゆ、進化。OP歌手がここに参戦。
ED・CM・アイキャッチに玩具たち。
悲しみに立ち向かうため、様々な物が集まった正に総力戦の「組曲」。



メロディさん:
 「やっと、届いた」
 「貴方の笑顔も守らなきゃ、プリキュアの名がすたる」

そして、悲しみは消える。



こうして1年に渡る「メイジャーVSマイナー」の戦いは終わりました。
いずれまたノイズ様は生まれるのでしょうけれど、その都度乗り越えられていくはず。
美しすぎる最終決戦。これにて、めでたしめでた…

メロディさん:
 「…ねぇ、ハミィは?」

…あれ?

というところで、次回最終回。


(左画像)
スイートプリキュア♪ボーカルアルバム2

(右画像)
スイートプリキュア♪ 2012年カレンダー


「敵はゴーヤーンではなかった」というのはかなりの衝撃でした。
完全に騙された。
「音を消し去る」と言いつつ、音譜を吸収したり「マイナー」を作ったり名前が「ノイズ」だったりするあたりで、気づけたはずなのに。

「悲しい」を消すために、自分自身の消滅を選択する…。
死因の上位に自殺が君臨するこの時代、ノイズ様の台詞はリアルすぎる。
そこに手を差し伸べるプリキュアさん。それらを踏まえ、改めてOPやEDを聴くと、もう胸がいっぱいになる。

 『今みんなで唄いたい その涙かわくまで』
 『負けない!心に響き合うオーケストラ』

震災を抜きにしても、今の時代に直撃する強烈なテーマ。
おそらく5年前にやっても、今ほどには胸に響かなかったはず。
まさに今だからこそ出来る凄いシリーズだった。

【今週の鳥】



片足でリズムさんを掴み、もう片方で華麗な足技。そしてリズムさんを放り投げる。
実に鳥らしい、美しい戦い方です。
美翔さんはちゃんと参考にするように。

【今週の北】



二段変身の一つ目。付加されたのは「骨」。
二段変身の二つ目では、それが「羽根」になる。
ネガトーンやノイズ様と同じ構成。
細かいところでまで「見方一つで同じものでも変わる」が徹底されておられる。

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宣伝:プリキュアプレミアムコンサート2012~オーケストラと遊ぼう~

2012年01月20日 | プリキュア雑談・総合
うっかり色々と見逃してる内に、チケットがとっくに販売されてました。

プリキュアプレミアムコンサート2012~オーケストラと遊ぼう~

日時は3月24日(土)と25日(日)の4回公演。
オーケストラ企画も、毎年の定番になりつつあります。
良いことだと思う。こうやって共通体験を重ねて、新しい世界を知っていくんだ。

出演はスイートさんとスマイルさん。
および、くどまゆと池田彩さんと期待の新人・吉田仁美さん。
吉田さんがどんな方かよく知らないのですが、声優もやっておられるみたい…というか、むしろ普通に声優さんだ。
今までのプリキュア歌手の中ではかなりの異色ですね。

…という流れがあったからかどうなのか。
くどまゆさんがTwitterでこんなことを呟いてた。

[引用]
 私はフェアリートーン8体全ての声をやっていますよ!やっぱりまだあまり知られてはいないのかな?
[引用終]

どんな経緯での発言か分かりませんが、「スマイルでは初めて声優が歌を担当」とかそんなことを言われたんでしょうか。
何やら強いこだわりを感じます。
正直なところ、「GoGo」は主題歌歌手・「ハートキャッチ」は「ハートキャッチ☆パラダイス」の印象が強いけれど、「スイート」さんにおいては歌手というよりドドリーです。
あの謎生物群は、くどまゆでないと意味がなかった。
「声優が主題歌担当」と言い張る資格は十分にあるはず。

あと、件のコンサートですが。
サイトの集合絵から、メロディさんの人の良さがしみじみと伝わってきます。
さりげなく最後列にいるんですよ。まがりなりにも主役格なのに。
最近あんまり目立たないけど、元々メロディさんは依存心の強いグラスハート。
こういう状況だと、一歩引いちゃうんだ、きっと。

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スマイルさんのハッピーセット

2012年01月19日 | プリキュア雑談・総合

星空さん:
 「LaLaLaLaLa~ I'm lovin'it♪」


…というわけで。

本日でハッピーセットも終わり。
期待の新人・スマイルさんのお披露目の手ごたえはどうだったんでしょうか。
何か途中からハッピーセットの割引クーポンが出回ったりしてたそうで、売れ行きに不安を覚えましたが…。
タッグを組んでた爆丸さんのせいだと思いたい。

一応、全種類そろえることはできました。
最初に6セット頼んだら、幸いにして綺麗に6種類がバラけてた。
店員さんの密やかな心遣いに感謝したい。



まぁ結局10セット以上、食べはしましたが。

何故だか今回は、妙にフライング感が強いです。
番組放送前からハッピーセットに採用されること自体は、以前からあるのに。。
北条さんが物凄く後輩の面倒見が良くて、番宣をガンガンやってるからだろうか…。

カードのイラストからも、北条さんの人柄の良さがにじみ出ています。
基本的にスイートさんとスマイルさんがペアになってる絵柄ですが、承知の通り、スマイルさんは5人。
スイートさんより一人多い。
結果、「北条-日野」「南野-緑川」「黒川-青木」「調辺-黄瀬」の4ペア+星空さん単体の組み合わせ。
事実上の主人公である北条さんが、同格の星空さんとではなく、脇に回る謙虚さ。

これが花咲さんだったら、恐らくはこうですよ。
「花咲-星空」「来海-黄瀬」「明堂院-日野」「月影-緑川&青木」。
北条さんは良い先輩さんだ。

「スイート」さんはとても良いシリーズだったと思う。
おかげで全シリーズの中で、個人的には最も胸をえぐられる1年だった。
来年度の星空さんは、どうなるんだろう。
製作者様のスキルが上がる速度が速すぎて、年々難易度が上がってる気がします。
「プリキュア5」の経験値がある状態での、5人体制とか、想像するだに凄まじいものになりそうで楽しみ。

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webR25より:『愛社精神』は必要?不要?

2012年01月18日 | 王様の耳はロバの耳
Yahoo!のトップにリンクがあったのでネタにしてみる。

『愛社精神』は必要?不要?

私的には「必要」が答え。

というのも、結局は最後はこの問題にぶち当たる。
例えば「仕事は金のためにやってるんだ」というのは非常によくある答えだけど、徹底できてる人は少ないと思う。
本当に金を目的とするならば、生活残業は必須だし、そもそも仕事を完遂する理由も消える。

今のご時世、給料がガリガリと上がることはないのだから、成果だとかは無視していい。
優秀な成績を収めて昇給するよりも、適当に昼寝して生活残業した方が効率いい。
もっと言えば、生活残業どころか空残業や空出張でいい。会社には寝るために行こう。

でもそういうことをやってる人を美化する風潮は、私の知る範囲ではない。
ということは、「金のためにやっている」は、そう言ってる当人としても本心では納得してない。
無意識のうちに、仕事を一定以上の基準でクリアすることを目標にしてしまってる。

もちろん、そうやって適当な仕事をしてたら解雇されるといった事情はある。
が、だったら尚のこと「自分よりもサボっている人」の存在は、ありがたがらないと変。
要は安全基準になるわけですし。アレがクビにならない間は、適当にやってても大丈夫だ。

逆に言うと、給料が増えたところで満足度は上がらないとも思う。
頑張って成果を挙げて、それが高く評価されて、翌年の月給が1万円上がりましたと。
何か嬉しいんですか、それ?
だって、適当に数時間、生活残業すればいいじゃないか。
昼間は適当に寝て、終業後にむくりと起き上がって仕事する人より、給料効率悪いんですよ。

じゃあ給料が上がらなくても満足かと言うと、もちろんそうはならない。
上がらなくても不満に思う可能性が高いのに、上がりすらしなかったら満足するわけがない。
ただ、それだけでも駄目なんじゃないかと。

現実問題として、「愛」や「信仰」のレベルで仕事をしている人間には勝てないと思う。成果の面でも、やってる本人の幸せの度合いでも。
何のために仕事をしているかといえば、「商品を作るため」でも「金を儲けるため」でもなく、自分が幸せな人生を送るためなんだし。
だから決定要因は「愛」だろうと思う。

このブログを読んでくださってる方も、色んな仕事をされているでしょうけれど、ちょっと想像して欲しい。
例えばもしも仕事がプリキュアさん絡みだったら、幸せ度が違うと思うんですよ。
出社したら桃園さんが「おはよー」とか言ってくれるんですよ。
美翔さんが今日も怒られてる横でデスクに向かい、給湯室では陰鬱な顔した九条さんと立ち話し、来海さんの企画立案したアイデアの実現のために汗を流し、北条さんと一緒に共通体験を積み重ねるんです。
今の職場の上司に「大丈夫だから頑張れ」と言われても「まず根拠を示せ」と反感を持ちますが、それが夢原さんだったらどうか。
夢原さんが「大丈夫」と言うのなら、何かもう大丈夫に決まってる。だって夢原さんが「大丈夫」と言ったんだから。無条件で頑張れる。給料?いらないですよそんなもの。

そんな生活が送れることと、「年収2倍」とかのどちらを選ぶか…と言えば、私は迷うことなく前者。つまり愛社精神は大事だ。

ですが残念ながら、現実にはそんな「愛」を私的には仕事に対しては持てない。
そして好きではないものを、何の理由もなしに好きになることはできない。
ではどうすればいいかとなったら、相手に歩み寄ってもらうしかない。

既に書いたように、給料が上がっても特にありがたくはない。
だって立派な成績を上げたのだから、給料アップは最低限度の当たり前だ。
「上がらないと不満」であって、「上がれば満足」という基準じゃない。

じゃあ何なら満足できるかと言えば、規定されている以上のことで、社員に還元しろと思う。
「成果を上げたから給料アップ」ではなく、「成績とは一切関係なく給料2倍」とかそういうの。
それを継続してやってくれたら、愛社精神も芽生えるんじゃないかな。

というわけで、愛社精神は大事です。給料よりも大事で、社員のモチベーションアップや、ひいては業績アップにおいても必要不可欠。
だから会社は社員に対し、愛社精神を求めていくべき。しかし現時点で愛されていないのなら、規定以上の報酬でもって社員に接しないと、絶対に無理。
従って愛社精神は大事だと思うのなら、まず社員に対して会社が愛情を示せ。出来ないのなら、一方的に罵られ続け、業務が一切改善しないことを当然として受け入れるべき。

で、今現在、まだ学生の方はこういう面倒くさいことを考えないでもいいように、是非「愛せる会社・仕事」を選んで欲しい。
「自分にできる仕事」とか「自分にあった仕事」とか「待遇の良しあし」とかそんなのは無視して、好きな分野に邁進するのが一番。

全くもって本当に、過去の自分はどうしてそこまで頭が回らなかったのか。
出社したらミルミルさんが「おつかれー」とか言ってくれるんですよ。
レモネが今日も仕事取れなくてイライラしてる横でデスクに向かい、給湯室ではブッキーさんに籠絡され、月光さんの企画立案したアイデアの難易度に冷や汗を流し、日向さんと一緒に営業を頑張るんです。
「今日の業務はザケンナーを殴ることです。危険手当として100万出します」と言われても「危険なんだからそれくらいは当たり前だ。ていうか少なすぎる!」と不平を持ちますが、「共同作業者は花咲さんです。ちなみに彼女は今フリーで、守ってくれる人が好みです」と言われたらどうか。
命をベットして喜んで殴りに行きますよ。危険手当?そんなものより大事なものが、ある。

そういった生活が出来れば、月曜日の存在に暗澹としたり、待遇がどうの報酬がどうのと悩まなくても済むんです。なんて憧れる。やっぱり愛社精神は大事だ。

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感想:第4回まゆラボ祭2012年もフルスロットルにGo!!まゆ友*新年会!

2012年01月16日 | ライブ・イベントレポート(アニメ系)
■第4回まゆラボ祭2012年もフルスロットルにGo!!まゆ友*新年会!



 日時:2012年01月15日(日)開場12時30分/開演13時00分
 場所:新宿パセラ
 出演:工藤真由
 内容:
  01. 写真撮影
  02. 食事
  03. トーク
  04. ○×クイズ・抽選会
  05. 写真撮影
  06. ミニライブ
   ・Dreamin’drops
   ・ムーンライト伝説
   ・White Love
   ・KUDOMAYUプリキュアメドレー

(本記事は私の記憶・主観によるものであり、実際の演者の言動・意図とは異なる場合があることをご了承ください)

ドドリー役でお馴染み、くどまゆさんのファンクラブイベント。早いものでもう4回目。
毎回内容が異なってますが、今回はランチショーでした。
今日のくどまゆさんの衣装は振袖。6年前に来た自前だそうで。
和装でランチショーだと、演歌イベントを彷彿とします。こういうのも良い。
歌メインのイベントは各地で行われているので、ファンクラブのスペシャル感のためにも、今後も幅を増やしていってくれると嬉しいです。

不思議なもので、普段のライブだとくどまゆの一挙手一投足から目を離せないのに、こういう形式だと普通に過ごせてしまう。
ご飯を食べていたら、何故か横にくどまゆがいた。
そんな怪奇な2時間。

参加者は70人弱。一つの丸テーブルに6人ほどに分かれて着席。
回を重ねるごとに、見知った顔が増えていきます。
横の連帯もじわじわ生まれてきてる気がする。皆さん朗らかに積極的で楽しいです。

お子様も3組ほど参加されていました。
ドドリーとシリーを抱えてきてる子もいた。
くどまゆだらけだ。

恒例となりつつある くどまゆクイズは、今回は○×形式。
ちなみに過去の頻出問題は「工藤真由の地元はどこか?」。
生まれが東京で、育ちとデビューが茨城なせいで、微妙にややこしい。
それと、さりげなくWikipediaの間違いを指摘しておられた。
確かに若干違うというか…。

クイズの中の1問。

問い:
 「工藤真由が好きなプリキュアは、キュアメロディである。○か×か」

恐ろしい質問です。
そして見た限り、70名弱のほぼ全員が正解していた。
答えは、「×」。

メロディさん:
 (みしり…っ)

何故にこんな当てつけのような設問に…。
1年間ともに戦ったメロディさんとの絆が崩壊していく。
似たパターンで、ブロ子さんとも距離を置かれたことも。23人もいると人間関係も大変です。

色んなところで発言されてますが、くどまゆさんはドリーム派を宣言なされてます。
確か「DX3」の頃に行われた声優さんへのアンケート「会ってみたいプリキュアは?」部門でも、夢原さんは最多得票を獲得。
あの方の求心力は凄まじい。

毎度豪華な抽選会、今回も大盤振る舞いでした。

 ・サイン入りプリキュアカレンダー(5名)
 ・くどまゆさんとのツーショット撮影(2名)
 ・くどまゆさんがいつもつけてる肩こり防止用の謎ネックレス(2名)
 ・お勧めDVD「象の背中」(2名)
 ・くどまゆさんの私物(2名)
 ・パセラさん食事券(1名)
 ・くどまゆさんからご飯を食べさせてもらう権利(4名)
 ・3月3日のワンマンライブ後、楽屋にご招待(3名)

本当に豪華です。最後の一つがわけわからない。

最後はミニライブ。
非持ち歌の2曲は、会場のその場でリクエストを募り、曲が決められていました。
こういうときに、センスのあるリクエストが出来るようになりたいもんです。

決まった2曲は、くどまゆさんがこの道を進むきっかけになった「セーラームーン」とSPEEDさん。
セーラームーンさんとは、今では相棒です。同じく憧れの存在であったMAXさんには、昨年イベントで対面。
「感激して泣いた。後はSPEEDに会うだけだ」とはくどまゆさんの弁。

なお、参加していたお子様の中には「セーラームーン」を知らない子も。時代を感じます。
(というか知っている子もいたことの方を驚くべきか)
くどまゆ曰く「お姉ちゃんが皆の頃にやっていたプリキュアみたいなの」。
間違っていはいない表現だけど、やっぱり時代を感じます。

「皆が大きくなったときに、こんなふうに(セーラームーンで育ったくどまゆさんが今「ムーンライト伝説」を唄うように)私の曲を唄って欲しい」とも言われてた。
強烈に世代継承を感じるな…。確かにこういうイベントに参加するくらいに熱心なお子様なら、将来も唄っていそう。それどころか、将来のプリキュア声優や歌手がいてもおかしくないのか…。

SPEEDは素で踊れるとのことで、即興で振り付け付き。
ご本人ブログでも書かれているように、ノリはほとんどカラオケ。良いことだ。
ちなみにプライベートでカラオケに行った際には、「どれみ」の歌も唄われているそう。それは金がとれる。

書いたものかどうかとも思いますが、昨年からちょっと調子の悪いくどまゆさん。
ご本人もかなり苦しいそうで。
リクエスト曲を挟んで調子が上がっておられたところを見ると、歌というよりプリキュアソングに抵抗があるのかも。
やっぱり見えない疲労が溜まってると思うんですよ。
この手のイベントで恒例のアンケートに「一番遠くから来てくれた人は?」がありますが、該当するのがくどまゆ本人ですもの。(前日には青森でミュージカルやってる)



お土産。相変わらず豪華です。普通に採算割れしていそうで申し訳ないくらい。

次回は3月3日のワンマンライブの前の時間。
予定としてはトーク主体だそうです。
一人8役+主題歌担当の重責から解放された後のくどまゆさんを、改めて拝みたいです。

【蛇足】

昨年の3月11日は、スイートさんのアフレコだったそうです。
くどまゆさんはその時外にいて、現場に行くために駅に向かっている最中。
当初、立ちくらみの一種と思ったとのこと。
当然撮影は中止になったわけですが、メフィスト様役の堀内賢雄さんは徒歩で辿りついたとか。

本来なら雪で行きづらいこの時期に東北でミュージカルが行われているのも、去年の前半は行けなかったら。
昨年末の全歌手・全プリキュア集合のライブも、本来は上半期に行われるはずだった。
わざわざこの記事で勿体付けて書くまでもないことですが、プリキュアさん的にも色んなことがあった年だったと思う。

【蛇足2】

曲目の中の「Dreamin’drops」は、MU$DLさんで配信中。
落とし損ねてて、ライブで初めて聴きました。後で貰ってこよう。

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スイートプリキュア♪ 第46話「ズゴーン!プリキュア最後の戦いニャ!」

2012年01月15日 | スイートプリキュア♪感想
【今週の北】

[メルマガより引用]

 こんなときこそ笑顔とげんきだよね
 そんななか、ダメージをうけたはずのノイズがパワーアップしてもどってきたなんでなの

[引用終]

なんでなの!?
メロディさん、可愛い。
ヒートしつつもクールに勝算を計算してたのに…。

■スイートプリキュア♪ 第46話「ズゴーン!プリキュア最後の戦いニャ!」

颯爽とメイジャーランドを攻めたものの、数々の卑劣な手により撤退を余儀なくされたノイズ様。
満身創痍です。今回も入れて残り3話もあるのに、今にも力尽きそうです。
敵の切り札を幾つか消費させたのは幸運でしたが、どうにも勝てそうに見えません。



おまけに部下のファルセット様がとても煩い。ひたすら煩い。
そこで食べてみた。
するとどうしたことでしょう。傷が癒えていくではありませんか。

ノイズ様:
 「音吉とクレッシェンドトーンも飲み込んでおくべきだったな…」

ていうかこんな能力があったのか。知らなかった。
今まで孤独だったから気づきようもなかったんでしょうね…。
そうと分かっていれば、音吉さんたちも食べれば良かった。

…っ!そうだ、プリキュアさんを食おう!

前向きなる発想。そして胸が高まります。
それはとてもいい考えです!よし、食べるんだノイズ様、プリキュアさんを!
プリキュアさんの力を奪って利用するとかね、いい発想ですよ。

一方のプリキュアさん達。
こっちはこっちで満身創痍。頼みの綱をことごとく失っています。
だけど笑顔は忘れない。たとえ追加玩具や切り札がなくなったとしても!



それにノイズも瀕死のはずだし…!

しかし再襲してきたノイズ様は元気いっぱい。何故だ。
吐きそうな顔するメロディさんが実に可愛いです。
それでもプリキュアさんは出撃する。



メロディさん:
 「プリキュア・ミラクルハート・アルペジオ!」

猛攻に次ぐ猛攻に、必殺技の一つもぶち込んでみる。
アレで倒せないならコレ。コレも駄目ならソレ。
これだけやれば、さしものノイズ様も…

ミューズさん:
 「全然、効いてないの!?」
ノイズ様:
 「ああ。全くな」

ちくしょう。全く通じやしない。
それでも挫けず牙をむき出しにするメロディさんでしたが…。
ノイズ様は滔々と語りだした。



ノイズ様:
 「そもそもこの争いの始まりは伝説の楽譜。音楽が原因だ」
 「音符に悪が宿れば不幸のメロディになり」
 「少し並べ変えれば、幸せのメロディとなる」
 「だがそれも、悪い心が宿れば、すぐに不幸に変化する」

同じ音楽であっても、幸福にも不幸にもなる。
そんな曖昧なものは、ない方がいい。全てなくして無音にしてしまおう。
でもそれは、プリキュアさん的には決して受け入れられない思想。
生や幸せが光がある方がいい。たとえ死や不幸が闇があっても。

ノイズ様の演説を前に、プリキュアさん達もブチギレ。
まぁプリキュアさんなので、理路整然と言葉で語ったりはしませんが。
何言ってるかよく分からん!でもあんたが悪い人だってことだけは分かる!だって音楽、楽しいし!



元々「ノイズ」相手に議論も交渉も意味は無い。叩き潰せば、それで良い。
だけど善戦空しく、いよいよ食べられるメロディさん。ドキドキします。
よし、そのまま食べられてしま…



そこにやってくるバスドラ&バリトンさん。格好いい。
彼らは問う。どうしてファルセットを食ったのかと。
確かにあいつは困ったやつだったが、それでも忠誠心に篤かったのに。
あの操られていた日々も、一つの共通体験です。
立ち位置がメイジャー三銃士というよりも、トリオ・ザ・マイナーに戻っておられる。

しかしながらノイズ様からの答えは「煩いから喰った」の一言。
たったそれだけのことで…。
会話が何も通じない。ノイズ様は本心からそう言ってるのでしょう。だからこそ、どうしようもない。

そして怒りに打ち震えるドラトンさんも食べられてしまう。後は頼んだと言い残して。
途端にのたうち、全身を石化させ始めるノイズ様。
無理もない。プリキュアさんを食べるはずが、ドラトンさんを食べたんじゃな…。体も壊すわ。



メロディさん:
 「…勝った!」

ノイズ様、完全石化。そして、崩壊。自滅した…か。

その数瞬後。
石像を断ちきって中から出てきたのはヒト形態になったノイズ様。
なんてこった、この期に及んでまだパワーアップしやがった。



メロディさん:
 「ミラクルベルティエ・クロスロッド…!」

これほどまでに悲壮な状況だというのに、メロディさんは即座に戦闘態勢。
今までに取得してきた豊富な必殺技の、最後の一つを発射。
温存していたというより、信頼度が低いので使いたくても使えなかった感がありますけれど。
実際、あっさりと打ち砕かれてしまった。
やばい、ノイズ様が格好いい。バンクBGMが鳴り響く中なのに、破りやがった。



だけどメロディさんも怯まない。

メロディさん:
 「何度でもやるわ」
 「ノイズ、あなたを倒すまで!」

連射。強引に押しこんで無理やりにミュージックロンドを直撃させてみる。
よし通った!トーンのリングの謎拘束、発動!すかさず力任せのフィナーレ!
やばい、メロディさんも格好いい。

しかしそれでもやっぱりノイズ様は無傷。
倒せないんじゃないかな、これ。
もう呆然とするしかない。

その様子を見て、メイジャーランドの国民たちも絶望。
我が国の誇る国防兵器が…。
素人目にも勝ち目の欠片もない。

アフロディテ様:
 「…皆、顔を上げなさい」

それでもなお。
敗戦を悟っても、アフロディテ様は最後の行動に出る。
事ここに及んで彼女が選択したのは、音楽を奏でること。



アフロディテ様:
 「皆とこうして演奏するのは久しぶりですね」
 「とても楽しいです。私は幸せです」



アフロディテ様:
 「嬉しい時も。悲しい時も」
 「苦しい時も。どんな時も」
 「私たちは音楽を奏でてきました」
 「ノイズ、あなたがどんなに強くても」
 「私たちから音楽を愛する心は奪えません」

ヒトは今まで、どんな時でも音楽とともにあった。
物理的に失おうと、ピンチだろうと、それどころか音そのものを封じられたとしても。
それでも音楽はなくならない。

ビートさん:
 「…消えた」

堪りかねたノイズ様の手により、遂にメイジャーランド陥落。だけど…

くどまゆ:
 「音は絶対になくならないドド」

くどまゆ:
 「僕たちだけだと小さな音ドド」
 「響たちが一緒に演奏してくれたら、もっと大きな音になるレレ」
 「響たちが一緒なら、もっと音を出せるミミ」
 「みんなが一緒なら色んな音楽を演奏できるファファ」
ハミィ:
 「伝説の楽譜は真っ白ニャ!どんな曲でも作れるニャ!」
 「ハミィは響たちが作った音楽が聞きたいニャ!」

つい先日、ハミィは全く同じ文言で「楽譜は真っ白ニャ…」と否定的に言っていました。
音符のない唄えない楽譜。でもそれは同時に、これから自由に唄える楽譜。
「同じものでも見方で変わる」の極致。

生きている限り、私たちの鼓動は音楽を刻み続ける。
たとえノイズに塗りつぶされても、鼓動で音楽を作りなおせばいい。
そして、そんな鼓動を持つみんなで集まって、もう一度歌いたい。

メフィスト様、音吉さん、クレッシェンドトーン、メイジャーの人々、マイナーの人々、アフロディテ様。
かつてないほど多岐に渡る人たちが、この最終決戦に臨んだ。
今までのシリーズでも多くの人の想いを背負っては来てましたが、ここまで直接的に共闘したのはフレッシュ以来か。
テーマ的にフレッシュさんとは違い、共に在った仲間はどんどん脱落していく。
でも音楽はなくならない。物理的に音が聞こえるかどうかすら関係ない。
私たちのビートは、ずっと鳴り続けているし、そのビートが集まればハーモニーになる。

炸裂するスイート精神が熱すぎる。
この1年の全てが詰まった一幕。
絶対に、諦めない。これで次回がまだ最終回じゃないとは、なんて贅沢な。


(左画像)
スイートプリキュア♪ボーカルアルバム2

(右画像)
スイートプリキュア♪ 2012年カレンダー


無音を目指しているはずなのに、パワーアップすればするほど饒舌になり、感情豊かになっていくノイズ様。
最初の鳥形態の意思疎通不可能ぶりには、心底ぞっとしましたが、今はそんな恐怖は感じません。
不用意に音符とかマイナーとか取り込むからこうなるんだ。音楽を吸収・合体したことが、後々響いてきそう。

【今年のプリキュアさん】

敵地攻撃がない、純粋な防衛線は珍しい。
あと防衛しても防衛しても、負け続けるのも。
アフロディテ様、何重にも策を巡らせてるのに、肝心のプリキュアさんが計算通りに戦果を挙げてくれない…。

ただ、アフロディテ様の巡らせたのは微妙に失策で、今回それに本人も気づいてるようにも見える。

アフロディテ様:
 「皆とこうして演奏するのは久しぶりですね」
 「とても楽しいです。私は幸せです」

「久しぶり」。確かに、音楽の国なのに、初回を除いては演奏するシーンは記憶に残ってない。
プリキュアさんを戦地投入することよりも、皆で音楽を奏でる方が先だったのかもしれない。だってとても楽しいし、幸せになれる。
ここに関しては、ネガトーンで不幸な音楽を撒き散らしたり、未完成でも不幸のメロディを唄おうとしたマイナー側の方が、正解に近かった。

【今年のオールスターズ】

公式サイトが更新され、予告が追加されました。
「今までとちょっと違う」の意味は何なのか、「プリキュアVSプリキュアになりたかった女の子」の結末はどうなるのか。
これは純粋に展開が気になる。3月までは頑張って生きなきゃ。

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戦姫絶唱シンフォギア 第2話「雑音と不協和音と」

2012年01月14日 | アニメ・深夜 NHK シムーン感想その他
いつの間にか、土曜深夜にアニメを見る生活になってしまった。

■戦姫絶唱シンフォギア 第2話「雑音と不協和音と」

謎の敵「ノイズ」の大群に囲まれてしまった立花さん。
逃げ場はなし。勝ち目もなし。説得も命乞いも通じない。
しかしながら、生きることを諦めたくない。
ではどうするか。
武器もない。技術もない。そんな時、人はどうするか。



そう、唄うのです。

いかなることがあろうと、人はお歌を唄える。
お歌こそはホモサピエンスの最初にして最後の武器。
唐突に変身能力を覚醒なされた立花さんは、おどおどしながらも唄い出してみた。



戦いながら唄う。
避けながら唄う。
とにかく唄う。
合間合間でお歌が止まってるのが新人さんらしいですが、とにかく唄う。
唄わないと、戦えない…のだと思いますし。過酷な戦闘システムだ。

その結果、謎敵・ノイズさんの大群も突破。
遅れてやってきた風鳴さんの援軍もあって、危機は乗り切りました。
もちろん風鳴さんもお歌を唄う。駆け付けてきて軽く唄う様子は、大変に格好いいです。お歌大事。



だけどピンチは切り抜けたものの、立花さんは謎組織に連行されてしまいました。
曰く、彼女が発現したお歌システム・シンフォギアは国家機密。
そのせいで戦略兵器として謎組織に所属する羽目に。



人当たりの良さそうな職場なのが救いか。
もっとも「当人が唄いながら格闘戦」という戦闘システムにおいて、バックアップ部隊にどれほどの用途があるのかは分かりませんが…。
まぁ何らかの仕事はしてるんだろう、きっと。

シンフォギアシステムは、世界各地の聖遺物をお歌の力で増幅して使用するものだそうで。
立花さんが聖遺物を持っていた理由は、2年前に巻き込まれた戦闘で、天羽さんの使ってた武器の残骸が身体にめり込んでいたから。
そうか、あの時瀕死の重傷を負ったアレですか…。何だろう。この丸損感。

そんなわけで、立花さんの持つ力は元々天羽さんの持つ武器。
おかげでかつての相棒・風鳴さんは敵視しまくり。それは…!奏の聖遺物でしょ…!
何ゆえに瀕死の怪我を負った挙句に、国防兵器として駆り出され、同僚からは殺意のこもった視線を向けられねばならぬのか。やっぱり物凄い丸損感が…。



それでも立花さんはにこやかに戦場に赴く。だって人を守れる力があるって素晴らしい!
その姿を見て、謎組織の皆さまは呟く。奴は異常。こっち側の人間だ。
もちろんそんなことは知らない立花さん、健気に精一杯戦います。風鳴先輩への挨拶も丁寧にし、健気に精一杯戦います。



そして何が癇に障ったのか。
慕おうとした風鳴先輩から刃物を突き付けられたところで、次週。
やっぱり物凄い丸損だ…。


(左画像)
TVアニメ「戦姫絶唱シンフォギア」挿入歌

(右画像)
Synchrogazer


そういえば学生の頃は、土曜夜から友人宅で酒を飲み始め、ニチアサを見て解散…なんてやってたなぁ。なんか懐かしい。

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プリキュアガーデン「おしえてプリキュア」:一緒にいたら寒さを忘れそうなのは?&冬休みに遊びたいのは?

2012年01月12日 | プリキュアカレンダー・おしえてプリキュア
プリキュアボイスは終わってしまいましたが、プリキュアガーデンは今年も継続中。
ブログネタとして非常に助かっておりますので、是非とも末永く続けて欲しいです。
本当困るんですよ!ボイスのように、急に止められると!

今回のお題は「さむーい!でもいっしょにいたら寒さを忘れそうなのは?」。

No.1 ココ・ナッツ・ミルク・シロップ
No.2 シフォン・タルト
No.3 シプレ・コフレ・ポプリ
No.4 フラッピ・チョッピ・ムープ・フープ
No.5 メップル・ミップル・ポルン・ルルン

トップは「GoGo」チーム。ここのところ不調だった「GoGo」、久々の勝利です。
数の勝利…と言っては失礼というもの。何せ超絶優秀なお世話役・ミルクさんが含まれています。
最下位の「MH」チームとは対照的ですね。
もはやお世話する時代は終わった。私は、お世話されたい。

そして忘れちゃいけない、我らの英雄メルポさんが画像中央に。
それなのに、投票対象は「ココ・ナッツ・ミルク・シロップ」。完璧に無視されてます。もはや芸術の域の華麗なスルー。
劇場版・テレビ放送のどちらでも、決定的な戦果をあげたというのに…。
メルポさんのこの拒絶されっぷり、楽屋裏でどんな失態をしたんでしょうか。
今で言うクレッシェンドトーン級の活躍をしてるのに、生半可な嫌われようじゃないですよ。

2位は「フレッシュ」さん。
この人気投票、「フレッシュ」さんの強さが所々で見え隠れします。
意外なところで票を伸ばし、上位に食い込んでくる。
まぁ同時に桃園さんの激弱さも見え隠れしてますけど。彼女が出張ると順位が落ちる…。

今回の結果で、通算の1位獲得数は MH:3、SS:1、GoGo:4、フレッシュ:5、ハートキャッチ:6。
「ハートキャッチ」→「フレッシュ」→「GoGo」で、放送順通りに6、5、4回と並びました。
一方、順調に順当な位置をキープし続ける美翔さん。「SS」はネットでは強いとか言ったのは誰だ。この有様ですよ。

次回は「冬休みいっしょに遊びたいのは?」。

1. 藤P先輩とスケート!
2. 和也と流星群の観察!
3. シロップとホットケーキづくり!
4. 三色だんごとダンスレッスン!
5. 番ケンジに漫画の描き方を教えてもらう!

「冬休みに」と言いつつ、出題されたのは1月6日。やる気がありません。
それを反映したか、いまいち地味な投票項目です。
4番とか、もはや投げやりすぎて愛を感じる…。(なんとなく担当スタッフ様はフレッシュ好きな気配が)

強いて選ぶなら2番。流星群の観察ということは、夜の美翔邸に行けます。
大変に貴重な髪の毛をおろした美翔さんを拝めるかもしれません。
拝んでどうするのかは疑問ですが、望遠鏡を即座に美翔部屋に向けるくらいのことはしても、罰は当たるまい。

【蛇足】

年が明けてからというもの一日がたつのが早いです。
気が付いたら日付が変わってたとか、ずるずると早い感じ。
それもこれもプリキュアボイスがなくなったせいに違いない。
この数年、「あ、そろそろ24時だ。ボイス落としたっけ?」「飲み会に行く前にボイス聞かなきゃ…。うっかり日付変わったら大変」等々と、時間管理を気にしていたのに…。
人をそんな体にしておいて、急にボイス中止ですか。北条さんめ…。

中には「ボイスが終わったので携帯を解約した」という人までいる始末。
時間を支配することが、どれだけ高い影響力を持っていたかよく分かります。
というわけで、今からでも遅くないので、クランクアップして遊んでる北条さんを捕縛し、ボイスを配信して欲しい。

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戦姫絶唱シンフォギア 第1話「覚醒の鼓動」

2012年01月11日 | アニメ・深夜 NHK シムーン感想その他
新しい年になったことだし、せっかくなので色々と。

■戦姫絶唱シンフォギア 第1話「覚醒の鼓動」

二人組の娘さんが、音楽の力によって変身して肉弾戦。
娘さんの名前は、響と奏。
対する敵は、正体不明・コミュニケーション不可能な「ノイズ」。

…という思わず頭を抱えてしまうお話。

たまたま画面をつけたらやっていたので見ただけなのに、これも何かの縁なんだろうか。。

ある日、暢気にコンサートに出かけた立花響さん。
人気ユニット「ツヴァイウィング」のお唄に熱狂したのも束の間、そこに謎生物・ノイズがやってきた。
群れて大量にやってきた。

正体不明の謎の種族・「ノイズ」には通常兵器は通用しない。
しかも接触すると問答無用で炭化させられてしまう、酷いパワーバランス。
そのため、一度発生すると人類には逃げることしかできやせず、過去に幾度も悲惨な目にあっていたそうな。

しかしホモサピエンスを舐めてはいけない。
どこかのマッドな科学者さんが思いついてしまった。
そうだ、お歌の力で殴ろう。お歌ならば通用するはずだ。そして何故か、本当に殴り倒せてしまった。

そんなわけでお歌を駆使して起動する「シンフォギアシステム」を使い、「ツヴァイウィング」の二人・風鳴翼さんと天羽奏さんが戦闘開始。



画像ではさっぱり分かりませんが、起動キーワードが「お歌」なだけあって、基本ずっと唄ってます。
正しいです。お歌は正義。
惜しむらくはお歌そのものが兵器転用されてないので、攻撃するには殴るしかない。
唄いながら格闘戦とか、過酷な戦闘システムだ…。

その過酷なシステムが祟ったか。それとも立花さんが足を引っ張ったせいか。
圧倒的に見えた戦線は、ずるずると劣勢に。そして天羽さんはあえなく戦死。
無念。やっぱりこのシステムには無理があったんだ…。



それから2年後。
一人孤独に戦い続ける風鳴さんの苦労など露知らず、普通に生活していた立花さんでしたが、再びノイズの襲撃に居合わせてしまいました。
今度こそ終わりかと思われたところで、何故か唐突に覚醒。



ハートのト音記号が鼓動し、変身能力が強制起動したところで、以下次週。


(左画像)
TVアニメ「戦姫絶唱シンフォギア」挿入歌

(右画像)
Synchrogazer


番組冒頭の近未来のシーンによれば、主人公格に見える立花さんも後に戦死なされる様子。
キャッチコピーが「少女の歌には、血が流れている」なだけあって、容赦のないお話です。

テーマとして掲げている「お歌」の意味が、第1話の段階でははっきりしませんが、どうせなのでもうちょっと見てみる。

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