穴にハマったアリスたち

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(第45話/最終回)デリシャスパーティ♡プリキュア「デリシャスマイル~! みんなあつまれ!いただきます!!」感想

2023年01月29日 | デリシャスパーティ♡プリキュア
■(第45話/最終回)デリシャスパーティ♡プリキュア「デリシャスマイル~! みんなあつまれ!いただきます!!」感想


(「デリシャスパーティ♡プリキュア」第45話より)

【1】
フェンネルさんの返答やいかに…と待った1週間でしたが、彼から具体的な語りはありませんでした。
なので思い込みを先行させながら、考えてみる。

彼の願い「ジンジャーの愛を独占したい」は叶わない。愛は無限であるが故に、その全てを一人では受けきれません。
和実さんのお祖母ちゃんが街中から愛されていたように、親が遠くで働いているように、愛そのものは無限でも、個人が受け取る量は減ってしまう。
でも独占して受け取っていないからといって、愛まで制限がかかってると思うのは間違い。

39話の「娘のために手作り料理を頑張る父」も、綺麗ごとで言うなら全リソースを調理に注ぎ込むのが「正しい子を愛する姿」とも言えますが、それでは実際の生活は回らない。適宜「手を抜く」(手料理以外にリソースを使う)としても、愛まで減ったわけではない。

①ある特定の料理ーースペシャルデリシャストーン
②レシピーースペシャルデリシャストーンの製法
③調理者の愛ーージンジャーの愛

この構成で考えて見ると、①は有限。③は無限。②は先達から引き継いで、時代に合わせ発展させる(和実さんのスポーツ少女、おでん少年の回参照)。

①を独占できないことを理由に、フェンネルさんは③を疑った。
そして②を奪い、①ごと独占を図ったのですが、これは果たせない。③が無限なので②は苦しみながらも生まれ続け、①もなくならないから。

フェンネルは②の継承に成功しているのだから、そこをもっと重視すればよかった。
彼が作る①は、ジンジャーさんのそれとは違っています。ただ、正しく運用してさえいれば、劣化版ではなく「ジンジャーの想いを受け継いで、今に合わせてより良くした」のであり、ジンジャーが望んでいた形でしょう。和実さんがお祖母ちゃんの言葉の丸コピーから脱して、自分の考えを込めだしたように。

【2】
別の視点でいうと、仮に①をフェンネルが独占的に継承していた場合、②の取得には至らなかったかもしれない。作る必要性がなく、満たされてるんだから。
あるいは、ジンジャーの愛は無限なのだから結局は独占できず満たされないのか。

ナルシストルーやセクレトルー、和実さん以外のプリキュアの面々も、同様の文脈で考えられると思う。
ケーキのシーンを見るに、ナルシストルーは小麦アレルギーを持っていそうで、①「ケーキ」そのものは食べられない。
そこで③まで疑って嫉むのではなく、「ケーキ」の独占は無理だと認めて、②「レシピ」を工夫し、アレルゲン除去した①「ケーキ」を作る。その方向を目指すのが前向きだったと思われます。

セクレトルーは逆方向からで、③は十分にあるが②を実現するスキルがなく、①が不完全になり、それが許せない。①が不完全だと、彼女的には③も疑わしくなってしまう。
②は本来はただの手段(であると同時に個々の手段には思いが込められている)ですから、自炊が苦手ならテイクアウトでも良かった。図らずもジェントルーが負け戦後にやっていたことは正解だった。

【3】
映画の重要ワードである「お子様ランチ」でいえば、「ハンバーグが大好きだからとハンバーグを独占してそれだけを食べてたら、おなか一杯になってしまって他のものが入らず、ハンバーグも結局は全部は食べきれない」とか。
スペシャルデリシャストーンを独占して継承していたら、それ以外のジンジャーの愛を受け取る余裕がなくなり、製法の会得もできなかったかもしれない。
だからお子様ランチのように、色々な種類をたくさん食べる。子供っぽいかもしれないけれど、そうやって土台を作る。

作り手の想いの方にフォーカスすると、ド派手なお子様ランチとは真逆ともいえる「おむすび」になるのかな。
料理としては超シンプル。だからこそ、作り手の想いが直接的。手で作り、手で食べるので温かさが伝わりやすい。

マリちゃんの孤立結界はどう解釈すればいいのかしら。
「一人で戦おうとするマリちゃんの元に、壁を突破して和実さんが駆けつける」から始まったので、「街の人たちと一緒に戦う展開の前振り」とも予想していたのですが、違ったっぽい。「結界の中で戦うプリキュアたちが大ピンチ⇒街の人たちの声援が壁を越えて届く」みたいなのではなく、壁を無効化したのはブンドル団側でした。

ただ「プリキュアたちが孤立した環境でピンチ⇒みんなの応援(招き猫)が届く」ではあったんだよな。
「明白な壁がなくても我々は孤立している。しかし声援は届く」とか、「良かれと思ってやっていた壁が不本意に消失したが、結果的にそのおかげで声援が届いた」とか?

ラストの別れの言葉からも、マリちゃんはかなり抱え込むタイプと伺えます。「抱え込む」のは言い換えると「悩みを独占する」。フェンネルと構造は似ています。それならば後者かな。
「民間人の娘さんらが突入してきてプリキュアになった」時点で、申し訳なく思うのではなく、「そうか、孤立せず皆で協力して戦うのが良いのでは」と結界戦術を破棄していれば、もっと早く解決したのかもしれない。というかもしかして、結界を張っていたせいで蓄積装置が危機を感知できず、発動が遅れたんじゃ…?

今作は噛めば噛むほど味が出る構成になってる気がします。
私が上手く言語化できないだけかもしれないですけど、ビシッと明確な1本のテーマがあるというより、味が染みこんだような感じというか。
1年間、ありがとうございました。

【20周年】
「プリキュアは初期視聴者の年齢とテーマがリンクしている」説に則ると、今作は20代半ば。新社会人からの脱皮を目指すあたり。

直面する課題として考えられるのは、時間や体力気力の制約で、一つのことに打ち込めない/一つのことを独占できない等。
交友関係が疎かになったり、自分ひとりで回せる仕事量を超えたりとか。
学生時代なら毎週デートしていたのが、月一になったり、たまにリモート通話したりに減ってしまう。でも独占に拘ると両者ともに苦しくなる。
フェンネルさんの事情に置き換えられそう。

来年はいよいよ20周年。新成人や就職活動の壁(15周年)を乗り越えたその先の話です。
デフォルトが丁寧語(主役格ではブロ子以来の二人目?)なのも良いですね。
15周年のハグプリはいまだに考察を書き続けてる(記事一覧)ぐらい好きだったので、20周年のひろプリさんにも期待が高まります。
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(第44話)デリシャスパーティ♡プリキュア「シェアリンエナジー!ありがとうを重ねて」感想

2023年01月22日 | デリシャスパーティ♡プリキュア
■(第44話)デリシャスパーティ♡プリキュア「シェアリンエナジー!ありがとうを重ねて」感想


(「デリシャスパーティ♡プリキュア」第44話より)

招き猫に象徴される「ありがとう」の気持ち。ほかほかハートが世界中から満ち満ちて、ゴーダッツ様への反撃の狼煙となりました。
愛は無限。ありがとうは無限。重ね合う気持ちは、誰にも奪えない。

…のだけれど。

フェンネルが苦しんでいたのは、正にそこです。
愛が有限だったなら、まだいい。独占できる可能性があるから。
しかし無限となってしまうと、彼の願いは本質的に叶わない。

これは、ちょうどプリキュア視聴年齢のお子様の何割かが直面する悩みと同じです。
弟や妹が生まれて、それまで自分の絶対の存在であったはずの両親が、弟妹にとられてしまう。

親の愛は無限。我が子に順番なんかない。
理屈としてはそうでも、すんなり納得できる子ばかりではありません。現に自分に割いてくれる時間は減ってるし、自分が一番であって欲しいんです。

ゴーダッツ様:
「なぜだ。なぜわたしのものにならない!わたしを選ばない!」

3,4歳の子が、弟妹が生まれてかかりきりになってるパパママを見ながら、うずくまって泣いている様子を想像してみよう。親の愛が無限であることは、その子にとって救いにならない。
しかもフェンネルの場合、親(に相当するジンジャー)が他界しています。今や真意を確認することもできない。
幼い弟妹ばかり可愛がっていた(ように見える)親が、6歳ごろに他界したとして、その子の記憶の中で「自分も100%愛されていた」と思えるのか。

※詳細は違いますが、表面的には「GoGo」のムシバーンの苦悩に似ています。高級料理に価値を置く彼が恋した相手は、駄菓子的な価値観を持つ女王。絶対に満たされない。だけど、ではどうすればいいというのか。自分にも価値観があり、現に飢えている。それを曲げて歩み寄れと?どうして自分の気持ちだけが分かってもらえず、自分だけが苦しみを我慢せねばならないのか。

思えば、(特に和実さんのメイン回では)現実的なリソースの限界を扱っていたように思えます。
スポーツ優秀な娘さんのために毎食手作りしたくても、実際の問題として時間の制約がある。
おでんが好きだといっても、野球だって好きなんだ。
自分の好きな何かに無条件で全てのリソースを投入できるかといえば、違う。そしてだからといって、それを愛していないわけでもない。

こういった現実的なリソースの限界は、愛そのものの限界は意味しない。
和実さんは「ありがとう」の気持ちを述べていらっしゃる。表面的な限界に囚われて嘆くのではなく、十全には満たされないことを受け入れて、愛されていたことに感謝の気持ちを持とう、といったところかしら。

感謝の気持ちは重なり合って、別の形になって自分にも帰ってくる。平たく雑に言えば、「子供が求める、世界の中心的な自分だけの愛」を卒業して、「与えあい分け合う愛」に成長しよう。そうすれば、当初望んだのとは違った形かもしれないけど、回りまわって愛される。そうなれば実現面で見ても愛は無限だ。

映画のケットシーも、その文脈で見返すと発見がありそう。
彼は親に裏切られて、子に隔絶空間で無限の愛を注ごうとしていた。
ケットシーが「毒親」(謎の秘密組織)にありがとうの気持ちを持つべきなのかは疑問もありますが、今の彼があるのは謎組織のおかげなのも事実なので、全否定して呪ってばかりなのもどうかとは思う。

芙羽さんの一人飯、らんらんの異様な独り言、会長さんのジェントルー案件、ナルシストルーの食事制限、セクレトルーの完璧になれない問題等々も、「100点満点の理想状態は望めない」「それを受け入れる」に通じます。
この文脈でいくと拓海くん、失恋してしまいそうで気の毒ですが…。

フェンネルさんからの返答がまだなので、期待して待ちたい。
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(第43話)デリシャスパーティ♡プリキュア「レシピボン発動!おいしーなタウンの危機」感想

2023年01月16日 | デリシャスパーティ♡プリキュア
■(第43話)デリシャスパーティ♡プリキュア「レシピボン発動!おいしーなタウンの危機」感想


(「デリシャスパーティ♡プリキュア」第43話より)

レシピボンが発動し、世界から料理と食材が消えました。えげつない。
食材そのものが消えているとなると、その辺に生えてる草とかどうなってるんだろう?豚さんや牛さんも消えたのかしら。
古今東西の「料理」ですと、ヒトを食う文化もあったかと思いますので、うっかりヒトまで消滅してしまってたらゴーダッツ様どうするつもりだったのやら。

事態の打開のため、マリちゃんとプリキュアさんらはブンドル団の本拠地へ。だけれど和実さんは動けず。
彼女の背を押したのは、拓海くんから伝えれたお祖母ちゃんの言葉。「迷ったら、大切な人の笑顔に答えはある」。

…お言葉自体は分かるのだけど、これがどう和実さんの奮起に繋がるんだろう?

「大切な人=フェンネルさん」の場合、彼の気持ちに寄り添ってどうにかすると思われますが、方策は不明。
「大切な人=街の人たち(に象徴されるみんな)」の場合、「あなたの気持ちも分かるけど、でも戦う」路線。

どちらも何かこうもう一押しが足りない気がする。次回を待とう。

街の人たちもただただ嘆いていたのではなく。料理を編み出そうと懸命に頭を捻り、和実さんの一言をきっかけに「お結び」の再発明をなさりました。
おそらく最も原初の料理のひとつ「お結び」。人類史に再び戻ってきた。

レシピには想いや文化や歴史があるわけで、そこには人と人との繋がりがある。
「他者との交流の拒否」は、ゴーダッツ(独占)・セクレトルー(完璧主義)・ナルシストルー(アレルギー等に起因する食事の忌避)の背景に共通しています。食事を通じて、周囲や今は亡き祖母とまで繋がっている和実さんとは真逆です。

ただ、言い換えると和実さん自身の根っこが分からないとも。実際、彼女の個人回では、祖母のコピーではマズいとの演出がされました。
ゴーダッツ様は、受け継いだ事を彼なりにアレンジして使っていますから、取りようによっては和実さんより「良い」とすら言える。第三者的には彼の行動は間違っているけれど、それを言い出すと前回の轍を踏んでしまいます。

現状では和実さんがどんな回答を出すのかよく分かりません。
劇場版の「悪い大人に利用された」とは逆パターンの「良い大人(国王やジンジャー達)を利用した」なので、あの時の回答は使えず。
スタプリの時のような、どんでん返しが待っている気がしなくもない。
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(第42話)デリシャスパーティ♡プリキュア「ゴーダッツのたくらみ プレシャス vs. ブラックペッパー」感想

2023年01月09日 | デリシャスパーティ♡プリキュア
■(第42話)デリシャスパーティ♡プリキュア「ゴーダッツのたくらみ プレシャス vs. ブラックペッパー」感想


(「デリシャスパーティ♡プリキュア」第42話より)

フェンネル=ゴーダッツ様との戦闘開始。そして逃げられました。何気にセクレトルーさん(とウバウゾー)が頑張らなかったら、ここで打倒されて終わってた気がする。

本来なら大手柄を挙げたと評価されて然るべきところでしたが、ゴーダッツ様の眼中にはなかったようでセクレトルーさんは置き去りに。彼女自身も「失敗」と認識している様子。セクレトルーさん的には、凛とゴーダッツ様の横に立ち、スマートに転移するのが理想だったんだろうな。もしくはそれ以前に、そもそもゴーダッツ様のお手を煩わせずに奪取する。

ゴーダッツの動機は「デリシャストーンを渡されなかったこと」。「世界を手に入れる」云々は、拗らせた結果の副産物っぽい。

これまで「分け合う」を掲げた来たプリキュアサイドから見れば、些細といえば些細な動機。ですが、本人にとっては大事なこと。
拓海くんでいえば、もしも急に出てきたモブ男と和実さんがくっついたなら、すんなりと気持ちの整理はできないのでは。本当に大切なものは分け合えない。「ドキドキ」で扱われた二者択一問題にも通じます。

「奪う側だから気づけない」も正にその通りで、相対的に見れば誰かが誰かのものを奪っている。
「分け合う」行為だって見ようによっては「持っている人からの強奪」だし、「元々みんなのものなのを、たまたま持っているだけの人が施している」とも言える。

ブラぺの「お前が父さんを語るな」と、フェンネルの「お前がジンジャーを語るな」が対になってるのも面白い。
それぞれ「親」に相当する人物のことですから、己のルーツとも言い換えられそう。私がなぜ今の自分になったのかを、他人のお前が語るな。

少なくとも、フェンネルが不満を抱いていたことは事実なのだから、その感情を「間違いだ」と全否定するのはおかしいはず。
ジンジャーが何故シナモンを選んだのかがはっきりしませんが、フェンネルを選んでいたら問題が起きなかったのだとしたら、果たして適切な人選だったのかも疑問です。

しかも今回のケースですと、シナモン・ジンジャー両名との付き合いはフェンネルが最も長いんですから、彼の語った人物評は正しい可能性もある。
では仮に正しかったら拓海くんが納得するかといえば、しないでしょう。
逆も然りで、「ジンジャーの真意はこれこれこうだったんだよ」と言われても、フェンネルは納得がいかないはず。
この状況下で話し合いでどうにかしようとしたプレシャスさんは、さすがに平和ボケが過ぎる。

ただプレシャス理論では打開策が見えないんですよね。打ちのめされたところから、どう盛り返すんだろう?

【蛇足】
先日のタイムトラベルネタを無理に組み込むと、「未来でレシピボン絡みの異変が起きると知ったジンジャーは、現在選んでいた後継者(フェンネル)を警戒し、シナモンに変更した」「が、それが発端となって事件が起きてしまった」とか有りかもしれない。
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(第41話)デリシャスパーティ♡プリキュア「メリークリスマス!フェンネルの大切なもの」感想

2022年12月25日 | デリシャスパーティ♡プリキュア
■(第41話)デリシャスパーティ♡プリキュア「メリークリスマス!フェンネルの大切なもの」感想


(「デリシャスパーティ♡プリキュア」第41話より)

ゴーダッツ様の正体はフェンネルさんでした。
発端はシナモンへの妬み。ジンジャー師匠の寵愛を独り占めにしたかったらしい。

その後シナモンを嵌めて放逐したものの、ジンジャーの後継者の地位は結局はマリちゃんと分け合うことになり、本件に至ったんでしょうか。
たまたまプリキュアが見つかったから切り抜けられただけで、順当にいけば(石に細工をされていた)マリちゃんは初戦で死亡してたものな…。

レシピの独占も同様の視点と思われ、分かってしまえばレシピ集めの背景は単純でした。

一方の和実さんらはこれでもかとシェアを描く。
お料理はみんなで好きなものを食べる。でかいマグロも解体して配る。
和実パパは久々に帰郷したのだから、和実ママも共にいたいでしょうけど、娘と二人でお出かけさせる。

そんな両者に共通する「料理」がおむすび。おそらくは最も単純な「料理」のひとつです。
(個人的に「料理」か否かの基準の一つは、「その工程をしなくても味がさほど変わらずに食えるのに、わざわざ手間をかけている」だと思います。おむすびは「炊いた白米+塩や海苔」でも普通に食えるのに、「手で握る」工程を経ている)
そして最後の強奪レシピもおむすび。映画版といい、おむすびが世界を動かしている。

フェンネル=ゴーダッツ様の事情はそれで良いとして、他の方々は何がどうなってブンドル団に入られたんだろう?
ブンドル団は歴代でも類を見ない小規模組織(ジェントルーは現地調達、ゴワスは発明品なので、実態はナルシストルーとセクレトルーさんの二人のみ)なのに、数少ない構成員も思想信条に異なりがあり、フェンネルさんに敬服する動機はなさそうに見えます。
このタイミングでラスボスを公開するのは早い気もするので、まだ何か「黒幕」なり「真の姿」なりがあるのか?…とも思ったけど、スイートのノイズ様はそのまんまラスボスだったな。
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(第40話)デリシャスパーティ♡プリキュア「俺に出来ること…ブラックペッパーと拓海の決断」感想

2022年12月18日 | デリシャスパーティ♡プリキュア
■(第40話)デリシャスパーティ♡プリキュア「俺に出来ること…ブラックペッパーと拓海の決断」感想


(「デリシャスパーティ♡プリキュア」第40話より)

拓海ママが情報を接続したことによりシナモン問題が解決しました。前振りが長かった割に、さっくりと和解してしまった。
分かってしまえばあっさりで、拓海くん=ブラぺも判明。知った和実さんは何故か泣き出してしまいましたが。この感情は分かるけど、言葉にするのは難しいな…。
何だかんだで和実さんも拓海くんに伏せていたのを気にしていたのか、戦いをキツイとは思っていて頼れる幼馴染が共にいてくれたことに安堵したのか。
これが花咲さんとかだったら、「懸想していたブラぺと拓海くんのどっちルートにするか悩んでたのが解決したから」とかも考えられますが、まぁ和実さんだものな。

拓海くんは一旦はストーンを返したものの、やっぱり自分で戦いたいと再度継承。
前回の和実さんの祖母話にも通じる展開で、親から受け継ぎ、自分のものとして昇華して戦う。

セクレトルーさんの事情も、視聴者目線では判明。調理が苦手で、彼氏だか夫だかに当たり散らしてしまったのがトラウマのよう。
この謎の男性もエプロンをしているのは芸が細かい。セクレトルーさんに「作らせている」のではなく、自分も作っている。
たぶんセクレトルーさんが調理を断念し、この男性が調理担当になる選択肢も普通にあったはずですが、彼女はそれを選びたくなかったらしい。
助けられてたことに感謝を示した和実さんに対し、セクレトルーさんは助力を許せなかった。

完璧を目指すだけあってレシピッピ集めは順調だったようで、世界各国から強奪しまくり、目標まであと1個にたどり着いていました。
世界規模の話だったのなら、プリキュア4人ではどうしようもありません。クッキングダムの戦略は明らかにおかしい。フェンネルさんが何かやらかしているのかしら。

【疑問】
ジンジャーの財布からストーンが出てきました。
さてこのストーン、第1話の時点から財布にあったんだろうか?

流れ的には「38話で過去にいったので、過去ジンジャーが財布に仕込みをし、未来(現在)が変わった」と見えなくもない。
ただ個人的には「プリキュア世界は未来不変」と思いたいので、「タイミングが来るまで発見できないような仕掛けをしていた」とでも思いたいです。(ハグプリ考察
レシピボンがどうやって盗まれたのか(なぜそれを未来を知るジンジャーは阻止しなかったのか)、ゴーダッツ様が何者なのかが明かされれば、もっといろいろ観点があるかも。
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(第39話)デリシャスパーティ♡プリキュア「お料理なんてしなくていい!?おいしい笑顔の作り方」感想

2022年12月11日 | デリシャスパーティ♡プリキュア
■(第39話)デリシャスパーティ♡プリキュア「お料理なんてしなくていい!?おいしい笑顔の作り方」感想


(「デリシャスパーティ♡プリキュア」第39話より)

お祖母ちゃんのことが大好きで、お祖母ちゃんの言葉を人生の指針にしてきた和実さん。しかしながら世の中には様々な状況があるし、時代も変わる。

「ひと手間がおいしさの分かれ道」「手作りで健康作り」「手作りは想いの詰め合わせ」「美味しいの笑顔は一番のごほうび」等々。
聞こえは良いけれど、普通に過労やノイローゼで破綻しかねません。というか見事なチョイスですね。「一見すると名言そのものだけど、現実には人を殺しかねない呪いの言葉」として完璧です。育児や介護の実体験のある方でないと出てこない。逆の意味で「実感のこもった」言葉です。

劇中では触れられませんでしたが、手作り賛美は災害や病気の際に立ち行かなくなるリスクもあります。
母乳に拘りたい人でも、いざというときに備えてミルクを用意しておかないと、母親がコロナなりで倒れた時に終わってしまいます。そして赤ちゃんは慣れないものをすぐには飲んでくれないので、日頃から試さねばならず結局は完母は現代では難しい。

同様のことは和実さんの「親が遠くにいる」家庭環境にも言えます。
「親が子の側にいるのが一番」だからと転職、退職するケースは珍しくない。
その価値観は否定はしないにせよ、名言として語られたら違和感があります。

そういった背景を知らずに「手作りが一番」を強調してしまうのは非常に危険です。
もちろん「お祖母ちゃんが間違っている」という話でもない。

確かに手間をかけた方がおいしくはなるだろうし(例外も山ほどありますが)、お祖母ちゃんだって「浄水場に頼るな」とか「電動ミキサーは飯を不味くする」とか「自家栽培しろ」とかは言わないでしょう。
そもそも「手作り」が何を指すのかも曖昧です。手作りの総菜を買ってくるのは「手作り」に入るのか。食堂で手作り定食を食べるのは「手作り」なのか。
感覚的にスーパーでカット済野菜を買ってくるのは「手作り」度合が薄れるイメージはありますが、サカナの切り身はそうでもないです。

つまりは「手作り」の指すラインがどこまでかは条件によって様々に変わり、厳密なる定義を追及する意味もない。
お祖母ちゃん(およびその周辺の人)にとっては「手作り」という単語がしっくりきたから使っているだけで、言葉に拘らず「伝えたかった事」を見るべき。そしてそのためには言葉を変えていくことも大事。

鵜吞みにせず自分の体験を加えて変えていく、というのは、以前のおでん回でも触れられていたように思います。
だとすると「レシピ」を巡る一連の騒動はどうなるんだろう?
レシピは過去に確立した手順書です。ゴーダッツ様の目的が如何せんさっぱり分からないのでアレですが、「過去に拘らずに、新たに生み出して欲しいから」が目的だとか?
現実にも「入手状況の変化や健康の観点から代替物に置き換え」「品種改良であく抜き不要になった」とかあるものな。

不可解と言えば、前回のジンジャーとのやりとりをマリちゃんはさっくりとフェンネルに報告してしまいました。ジンジャーらが記憶を消してまで秘匿したのに。
前回の感想を書く際に勘違いしていましたが、「未来コメコメと会った記憶はコメコメの能力で消えるが、装置を作った記憶は消えないので自ら消去」しています。こんなくどいことをしてまで隠したのに、あっさり言っていいんでしょうか。実際、フェンネルは何やら挙動不審です。

しかも面倒なことに「装置があったからレシピッピが発生しやすいのかも」とまで言い出しました。
装置があったからレシピッピが大量発生して、だからブンドル団が集中的にこの街を狙っていて、だからマリちゃんやプリキュアもおいしーなタウンで活動していて、その流れで過去にも戻って、そしてジンジャーは装置の設置を決心できた。(※装置を設置して記憶消去したら誰も活用できませんから、プリキュアが未来から来なければおそらく実行できてない)

ジンジャーはこの循環に気づいていたはず。ひょっとしたら記憶を消したのも「未来パムパムたちが覚えていないから」が直接の理由だったのかもしれない。「理由は分からないが現に消えているのだから消すしかない」的な。それならば他にも未来を知ってるが故の仕込みがされていてもおかしくありません。だからフェンネルは何やら疑問を抱いたとか?
やっぱり、軽々しく時間移動なんかするもんじゃなかった。
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(第38話)デリシャスパーティ♡プリキュア「おばあちゃんに会える!?おむすびと未来へのバトン」感想

2022年12月04日 | デリシャスパーティ♡プリキュア
■(第38話)デリシャスパーティ♡プリキュア「おばあちゃんに会える!?おむすびと未来へのバトン」感想


(「デリシャスパーティ♡プリキュア」第38話より)

コメコメの謎パワーにより、一行はさっくりと20年前にタイムトラベルしました。
目的はジンジャーさんの調査。たった一度きりしか使えない能力ですから、かなり勿体ない感はある。

過去には懐かしの祖母の姿も。お祖母ちゃんの語る想いはデパプリさんのテーマそのもので、過去からの蓄積が未来を作る。
お祖母ちゃんから和実さん、和実さんからその子供たちへと伝えられていく。仮に祖母その人のことは忘れられても言葉は残る。言葉が忘れられても、趣旨は残り様々な形で影響を残す。
ジンジャーが残した謎装置も同様。思いを蓄積させて未来に託す。

視点を変えてみれば、ジンジャーが装置を残そうと思ったのは、託せる相手が未来にいると知ったからです。
特にコメコメ1世は「自身がこの場で力尽きる」可能性を強く意識したでしょうから「ここが自分の最後の舞台だ」と覚悟を決める後押しになったはず。逆に言えばメンメンらは力尽きないことが確約されたとも。

タイムトラベルのような大掛かりなことに限らず、祖母も子や孫や大事な人たちがいるから伝え遺す気持ちになる。
そういう意味では、未来に託せる人がいると信じるから今の自分が救われるとも言えます。
食べ物の例で言うなら、今日のご飯が明日の自分を作ると信じるから、今日むしゃむしゃと食う。

ジンジャーの別れ際の「よねさんによろしく」も興味深いです。
未来を知らないジンジャーがこの台詞を発しても変ではないとはいえ、20年後には他界されていますから「よろしく」とは伝えられません。
この言葉から「お祖母ちゃん生存説」を唱えるのはさすがに野暮でしょう。ただ、お子様が混乱する可能性はありそうです。
そのリスクを抱えてでも発言させたのだから、軽い行き違いの演出ではなく、テーマ的に重要だったんだと思います。
「よねさんの想いは和実ゆいの中にも息づいているのだから、その想いを実践し続けることが「よろしく」になる」とか。

そういったわけで綺麗なお話だったのですが、タイムトラベルとかされてしまうと色々と気になります。

まず、パムパムらが語った条件です。
・過去を変えてはならない
・変えると力を封じられ、元の時代に戻れなくなる
・できるのは会う程度
・コメコメが目覚めると元の時代に戻る
・戻るときに過去の人から記憶は消える

劇中で明言されたことを否定するのは苦しいのですが、これらの条件が事実とはちょっと思い難い。
「力を封じる」は元々一生に一度の能力なんですから制約になっていない。「戻れなくなる」はまずいといえばまずいものの、死を賭して戦うのに比べれば安い物。例えばラスボス戦にて敗色濃厚になったところで1時間前に戻り、背後から不意打ちを掛けるとかなら「戻れない」ペナルティはないも同然です。1時間遠回りしただけで勝利が確定するなら万々歳。

事実、他でもないメンメン(20年前)本人が「この記憶は自分で消す」と言っています。コメコメの能力では消えないらしい。
クッキングダム関係者は記憶操作無効とかなのかもしれませんが、その割にはメンメン(現在)が過去移動時に警戒していないのも奇妙。20年前には自分がいる可能性がありますから、目撃される(かつ記憶が消えない)と困ったことになる。
「困ったことになる」のは過去の自分も分かるので、もしも出会ってしまっても、自分で自分に即座に記憶消去をかけるはずだ…と思ったんだろうか。

ただこんな冗長な設定は不要で、素直に「コメコメの能力で記憶が消える」で良いはずです。
なんでわざわざメンメン(20年前)にあんな発言をさせたんだろう?

[追記]
「消えるのは出会ったことだけなので、装置の記憶は消えない」とのご指摘をいただきました。ありがとうございます。確かにそうでした。
[追記終]

「過去を変えてはならないが、会うだけなら良い」も厳しい。
実際にジンジャーは20年後の来訪者を受けて装置を決断していますから、過去に干渉しています。「装置を作らなかったという事実を観測していないのだから、過去を変えてはいない」といったことでしょうか。
だとすると、もはや「過去は変えられない(特異点やらペナルティやらではなく物理的に不可能)」なのでは。変えた結果が今の自分が認識している結果。
メンメンのいった「レシピボンの阻止はできない」とは、「現に盗まれているのだから改変はできない」「それをやろうとすると(阻止できないのだから)犯人に返り討ちにあう等で現在に戻れなくなる」が歪曲されたのではなかろうか。

「和実さんらとの記憶が消える」は、セレクトルーらの攻撃と同種なのも気がかりです。
「あれ?何を食べてたんだっけ?」ならぬ「あれ?誰と食べてたんだっけ?」が起きてしまう。それってOKなんだろうか。
今回の様子からするとジンジャー=ゴーダッツ様ではなさそうですけれど。

これらは重箱の隅をつつくような話ではあるんですが、ハグプリの時間考察では色々と面白い発見もあった(参考記事)ので、後々ストーリーに関わってくるのかも。
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(第37話)デリシャスパーティ♡プリキュア「ひそむ怪しい影… あまねの文化祭フィナーレ!」感想

2022年11月27日 | デリシャスパーティ♡プリキュア
■(第37話)デリシャスパーティ♡プリキュア「ひそむ怪しい影… あまねの文化祭フィナーレ!」感想


(「デリシャスパーティ♡プリキュア」第37話より)

文化祭。そして生徒会長さんの総仕上げ。
あまねさんとしては色々と悔いもありますが、他の生徒会員を初めとして生徒の皆様からは感謝、愛されていました。
おそらくは有形無形、彼女が無意識にやっていたことも含めて。

脱走してきたナルシストルーの心を癒したのも、会長さんが期せずして作成していたリンゴ飴。
仮にあまねさんが「これを食え」と差し出しても食わなかったと思われます。巡り巡った偶然が、たまたま花開いた。

ナルシストルーのした機械の修理も、あまねさんを意識してのことではなし。
こういった偶然の成り行きも「日々の栄養」なわけで、明日を形作っていく。

「体に合わない」とは、「好き嫌い」「猫舌」とは別項で述べられているので、ナルシストルーはたぶんアレルギーがあるんだと思われます。リンゴもメジャーどころですから、セーフだったのは良かった。勝手な推測でいえば、小麦・卵あたりだろうか。過去回で何を食べてたのか覚えていないけど。
ケーキや菓子類、麺・パン、しょうゆがNGなのはきつい。他の人たちが「旨い旨い」と食べているものが食べられない。不味くて食えないならまだしも、むしろ旨かったりもしますから辛い。

ただそうは言っても凶行に走ってよい理由にはならず。
アレルギーに悩む人は現実にも多数いらっしゃいますから、あまり軽々しくは言えないですけれど、ナルシストルー自身の中でどうにか消化するしかない。
あまねさんのジェントルー案件然り。劇場版のケットシーも同様。
正の要素がたまたま巡り巡ってくるように、負の要素も自分を形作っており、折り合いをつけて前に進めるように思いたい。我が身を振り返ると、難しいのだけれど。

詳細不明のジンジャーさんは、素直に考えるならゴーダッツ様本人か、何らかの関わりがあると思われます。
今のところゴーダッツ様は「悪の黒幕」感があまりないというか、存在感も薄い。いわゆる悪落ちではなさそう?

マリちゃんも何かを感じ取ったのか、来週はタイムトラベルして詳細調査をするようです。
タイムトラベル!過去への移動!
かれこれ2年以上かけてハグプリ考察(記事リンク)をやってきた身としては涎が出そうです。

調査名目でとなると「未来は改変できない」だと思うのですが、多分「未来を変えちゃうから余計なことをしないように」みたいな注意がされたりしますよね。で、正体を隠すのだけど、お祖母ちゃんは見抜いてくるとか、そんなのですよね。
もしもそうならナレーションのお祖母ちゃんは未来を知っていたからの語りかもしれず、SF小説「あなたの人生の物語」状態なのかもしれないとか、今から妄想が止まりません。
過去へのタイムトラベルは、ハグプリ以外だと劇場版ドキプリ(但し幻想)や魔法つかい(小説版)などで実績がありますが、本編でとなると貴重です。楽しみに待とう。
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(第36話)デリシャスパーティ♡プリキュア「らんがデビュー!? きらめくグルメ・エモーション!」感想

2022年11月20日 | デリシャスパーティ♡プリキュア
■(第36話)デリシャスパーティ♡プリキュア「らんがデビュー!? きらめくグルメ・エモーション!」感想


(「デリシャスパーティ♡プリキュア」第36話より)

らんらんのお店にテレビの取材が入りました。そしてフリーズするらんらん。
彼女のキュアスタアカウントはそこそこ有名だったように思うのですが、上には上がいるようで、らんらん本人としては自己評価は低かった模様。

ウバウゾーとの戦闘でも、捕らわれのプレシャスを救出するのに、バリバリカッターブレイズを何度も何度も放つ必要があった。
そして救出されたプレシャスは、2000キロカロリーパンチ一発で、残る2人を助け出した。実力差は明白です。

しかしながら何事も初心者の時代はあるわけで、そこで諦めずに続ければいずれ花開く。
便宜上「実力差」と書きましたが、実際には相性や専門分野の違いとも言えます。カッターブレイズと2000キロカロリーパンチは用途が違う。今回のようなケースでは単純パンチの方が良かっただけ。
同様にグルメレポートも緊張さえどうにかできれば、おいしーなタウン限定なららんらんの方が上手くやれたのかもしれない。

一方のブンドル団というかセクレトルーさんに言われせれば「プロに任せろ」。
今回の話にあわせての適当な一言なのか、ブンドル団の根幹に関わることなのか分かりませんが、確かに「プロに任せろ」は間違いではない。特に医療や建築のようなのは、素人が下手に手を出すと死を招きます。

料理についても、素人が握り寿司のレシピを学んで自宅で作ったり、ラーメンのスープをぐつぐつ自宅で煮込むかと言われたら何か違う。
レシピが広まるのは技術の漏洩であり、「まがい物」が世にあふれることとも言えます。

ただ料理は、プロと素人(家庭料理)に求められるものがかなり異なります。考えてみれば、ここまで異なるのは他にはなかなかないかも。
家庭料理だと、意図的に「不味い」料理を出すことすらあるものな。
食わず嫌いを治すために(当人の主観では)不味い食材を使うとか、家庭菜園でとれた(店では商品にならないレベルの)貧相な食材とか。
ではそれらが「劣っている不要なもの」かといえばそうでもなく。

他、ジンジャー事変も少し進展しました。20年前にメンメンらも関わって何かがあったらしい。
じゃあメンメンやパムパムは20歳越えなのか…?は疑問ですが、まぁ封印的何かをされてたのかもしれない。
セクレトルーさんも当時の何かに立ち会っていたのかしら。ということは、当時の回想シーンがでれば20歳若いセクレトルーさんが拝めます。プリキュア適齢期のセクレトルーさん。見たい。
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